横浜港に停泊中のクルーズ船「プリンセス.ダイヤモンド」号の乗客乗員99人に16日、17日88人と新しく新型コロナ.ウィルスの感染者が出た。合計５４２人で、患者の中には船へ派遣された厚労省の職員も含まれている。その中で米国からは乗客を迎えにチャーター機2機が来日380人を連れて帰った。小ブログは先日、期待をこめて”政府は確固たる対応策を示せ“と書いたが果たして今の乗客”船内閉込め"作戦”でよいのか改めて思う。
たしかに政府の対応で「プリンセス.ダイヤモンド」発の犠牲者は出ていないが、日本政府の””閉じ込め作戦に不安を感じ、米国だけでなく、カナダやイタリア、オーストラリア、香港までがチャーター便を、韓国は大統領専用機まで用意して自国民を連れて帰る。先日、日本の新聞までが不用意にも”プリンセス.ダイヤモンドは第二の武漢”と書いていた。南太平洋のミクロネシア連邦など小さい島々では日本からの入国を禁止する国まででてきた。
ウィルス発信元の中国では依然1日だけで1000人をこえる感染者が出て死者も100人を越えている。来月に予定されていた全国人民代表大会も延期されるようだ。わが国でも天皇陛下の誕生日のお立ち台の祝賀や東京マラソンの一般参加も中止になったが、新型ウィルスの感染者の数はケタ違いにすくない。予防するに、おさおさ注意を怠ってはいけないが「プリンセス.ダイヤモンド」が第二の武漢化するような対応は頂けない。