7月5日投票が行われる東京都知事選挙の期日前投票が今日(25日)から可能だが、わが家にはまだ選挙公報が届いていない。昨夕、区の選挙委員会から投票整理券が届いたが、公報は23日から「シルバー人材センター」が各戸ごとに配布するという。昔がたぎの老人からみれば「公報」が出た後での投票であるべきだと思うのだが。
都知事選挙にはこれまでの最高の22人が立候補している。新聞に22人の顔写真と一人30字の紹介が出ていたが、これでは投票する判断にはならない。一方、選挙戦を伝える記事はあまりに数が多すぎて各候補者ごとに紹介できず現職の小池百合子さん他”主な”5人に絞っている。いつもながら、これも不公平でおかしな話だ。
文句をつけながら、僕は今回は棄権することに決めている。コロナウィルス禍による介護リハビリ施設の休業を受けて僕のフレイル(老劣)度は深まり杖だけでは投票に出かけられなくなった。昨日はたまたまデイサービスで介護施設から送迎バスが自宅に来てくれた。国は施策として、在宅介護を推奨しているようだが、介護老人も一票投じたい。投票所までの送迎バスを一考して貰えないか。