「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

プロ野球の開幕 コロナ.パンデミックス新局面

2020-06-21 05:47:53 | 2012・1・1

コロナウィルスによる移動制限が全面的に解けた初めての週末、大げさに言えば国民みなが喜びに満ちた。閑古鳥が鳴いていた観光地にマスク姿ながらも人が出始めてきた。90老は依然仕方がなく、閉じこもりを続けているが、テレビで待ちこがれていたプロ野球の中継を始めたのは有難い。無観衆の球場だが、期待の選手がホームランを打つと感激性が薄れてきた僕でも喝采したくなる。

それなのに昨日1日の東京の感染者数は39人「東京アラアート」警告が解けて以来皮肉にも棒グラフを見ると高くはないが上昇体を形成しているのは気にかかる。それ以上に心配なのはWHO(世界保健機構)のテドロス事務局長の”コロナウィルス.パンデミックは新局面に入った”という発表だ。コロナウィルス感染者が最近は中南米大陸を中心に増え続け、ついに全世界の1日当たりの感染者が18万人と新記録になった。

テドロス局長のいう新局面とはブラジルなどの新興国での急激な感染増を危惧してのことと思うが、流行がどのように変化してゆくかわからない。緩和は大歓迎だがこちらもゆっくりと、ダウンロードしたほうがよいのでは。