コロナ.ウィルスによる東京都の新たな患者数は186人と久しぶりに減少したが、重症者数が51人と前日に比べて10人も増加した。5月の非常事態宣言後最多だが、これに関係があるのか、重症リスクの高い60歳以上の新規高齢者数も43人急増している。介護老人であり心配だ。
そんな中、購読紙の産経新聞(24日付首都圏版)社会面に”高齢者、重症リスク接触控えて”という記事があったこれから年末年始にかけて高齢者も他人との接触が多くなるが、出来るだけ他人との接触を避け、食事も別にしたほうがよいとの、専門家の言葉を引用して”年末年始は我慢せよと提言している。
要介護3の僕は月に1回、高血糖のチェックにかかり付け医に通院、足腰のリハビリに、週1回施設に通園している以外外出していない。他人との接触も医療福祉関係の人だけだ。だから我慢せよといってもその心配はない。が、介護にあたる同年配の"健常”な老妻はそうはいかない。コロナ禍で老人会の習い事の集まりは減ったが、なにか事つけての仲間うちで集まっている。今日も僕はリハビリ、老妻は老人会の近所へのハイキングだ。
残り少なくなった人生、年末年始我慢せよとは年寄りには酷だ。介護老人施設に収容されている老人は家族との面会はオンラインだけだと聞く。せめて正月ぐらい”おめでとう”と手を合わせる機会を作ってもらいたいものだ。