昨夜10時40分すぐ、東京首都圏は千葉県北西部を震源地としたM6.1の地震に見舞われた.。老生は珍しくご贔屓チームのヤクルトと巨人との試合をを最後までラジオで聞きその寝入りばなであった。かなり強い揺れだったが老生は眠りを覚ましただけでベッドから起き上がらなかった。加齢のためだろうか。
首都圏での震度5強の地震は10年前の2011年3月11日の東北大震災以来だそうだ。昼間のことで老妻と二人家にいたが、今まで経験したことがない大きな揺れに驚き、外に避難しようかとさえ思った。老生は昭和6年の東京生まれ、労妻は8年長野生まれで二人とも関東大震災は経験していない。
東京では関東大震災が江戸末期の安政2年に起きてから77目に起きていることから次の大地震も50-100年周期で発生するのではないかという話をよく聞く。関東大震災から今年で98年も経過している。心配なのは首都圏直下の南海トラフ地震が今後30年間に70%の確率で起きるという説である。
近所の環七通りが地震で破壊され、水道管から水が滝のように流れている。老生が通所しているリハビリ介護施設の近くだ.。首都圏に住む老生にとっては直下地震の発生の確率の高いのがやはり心配だ。