東京大阪など5都府県の深夜営業禁止が解除された10月25日、その祝砲みたいに全国のコロナ新規感染者数は153人と今年になって最小,中でも東京は17人と連続10台の日が続く。これは昨年7月5日以来の記録だという。コロナ禍は確実に収束へと潮目が切り替ったように老生には思われるのだが。果たしてどうなのか。
「7月5日」に引っ掛かり当時の小ブログを振り返ってみたら小池百合子東都知事が圧勝して再選されている。そしてなぜか東京でのコロナ新規感染者数が100人を下回っている。小池知事は東京湾にかかるレインボーを赤色点灯し、アラート非常時宣言をしている。そして国とは言えば、10万円一括支給金を出し、go to〇〇に大騒ぎしていた。小ブログは何回かにわたり、2020TOKYO を前にして8月に感染拡大の波がやってくると警告していた。
昨日の新規感染者数を見ると、東京、大阪首都圏だけではない。1か月前まで緊急事態宣言が発令されていた静岡、茨城2県を初め全国で15県が新規感染者ぜろであり、広い北海道でも一人に過ぎない。衆院投開票日まであと5日、情勢はどう変わるか神のみぞ知るかわからない。海の向こうの英国やロシアなどでは新型デルタウィルスが蔓延し始めたという話もある。しかし、日本ではコロナ収束への塩路は変わったと思いたい。