BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

ARDNAMURCHAN AD/06.23 for 20th Annivesary of THREE RIVERS 70cl,58.2%

2023年12月23日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

「アードナムルッカン AD/06.23

 スリーリバーズ20周年記念ボトル」

 70cl,58.2% 開栓日:2023年12月12日

バークロスでのワンショット価格:2,000円

 

スリーリバーズの創設20周年を記念して特別に詰められ

た、アードナムルッカンです。

オロロソとペドロヒメネスのシェリーカスクで熟成され

ていて、ボトル数は1500本。

2017年と2018年に蒸留したピーテッド及びノンピートの

モルトを半分ずつブレンドし、2023年6月にカスクスト

レングスで瓶詰め。

色合いも濃く、香りは濃厚なシェリーカスクの要素が強

いのですが、いざ味わってみるとピートがしっかりと効

いていて想像していたよりはドライな仕上がりです。

最後はやはりペドロヒメネス由来と思われるどっしりな

甘みが強いですけどね。これは良いです!

 


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ARDNAMURCHAN 70cl,46.8%

2023年12月13日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

「アードナムルッカン」

 70cl,46.8% 開栓日:2023年12月7日

バークロスでのワンショット価格:1,400円

 

今回入荷したバッチは23,770本限定で、2016年と
2017年に蒸留したピーテッド及びノンピートのウイ
スキーを半分ずつブレンドし2022年10月に瓶詰め。
熟成に使用した樽は65%がバーボン樽、35%がシェ
リー樽となっています。

 

ミネラルを感じる香りで、潮風や牡蠣の貝殻。奥の

方に微かにオレンジピールを感じます。

口に含むと一瞬オレンジのように甘いですが、すぐ

にピートが湧き上がってきて、スモークも出てきま

す。ピート、柑橘、ミネラルが混ざり合った、ドラ

イなフィニッシュ。ソーダ割にしてもなかなか良い

です!

 


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ARDNAMURCHAN CASK STRENGTH AD/09.22 70cl,58.4%

2023年03月07日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

「アードナムルッカン・カスクストレングス AD/09.22」

 70cl,58.4% 開栓日:2023年2月9日

バークロスでのワンショット価格:1,600円

 


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ARDNAMURCHAN AD/04.21:03 70cl,46.8%

2021年11月18日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

「アードナムルッカン AD/04.21:03」

70cl,51.9% 開栓日:2021年11月18日

バークロスでの1ショット価格:1,200円

ラベルに記された数字は
瓶詰月、瓶詰年、年ごとのバッチ番号を示し
ています。
今回のボトルは17,502本限定で、2014
年と2015年に蒸留したピーテッド及びノンピ
ートのウイスキーを半分ずつブレンドし2021
年4月に瓶詰めしています。
熟成に使用した樽は65%がバーボン樽、35%
がシェリー樽となっています

1980年代ボウモアのパフューミ―さとは言わ
ないが、香水のような独特な香りを感じます。
前回入荷したAD/01.21:01とはまた違った個
性で非常に興味深いです。
味わいはアプリコットを思わせる甘さから始
まり、中盤から軽いスモークとペッパーが現
れ、香り同様のパフューム感も混ざり合い、
個性的な仕上がりです。

前回入荷したボトルはスモーキーさをやや強
めに感じましたが、今回はまた違った個性で
まだ確固たるハウススタイルを決めかねてい
るようにも感じますが、甘さの後に軽いスモ
ークとペッパーは前回も感じているので、そ
ういう方向性なのかもしれませんね。
いずれにしろ今後が楽しみな蒸留所です!

 


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ARDNAMURCHAN AD/01.21:01 70cl,46.8%

2021年07月19日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

スリーリバーズより、アードナムルッカン・

セカンドリリースが入荷しました!

バークロスでご提供出来るのは8月23日(月)

以降となってしまいますが、

オールドキャッスルズにも3本限定で入荷し

ておりますので、ご興味がございましたら是

こちらをご覧下さい。

 

「アードナムルッカン AD/01.21:01」

 70cl,46.8% 開栓日:2021年7月19日

バークロスでの1ショット価格:1,000円 

 

ラベルに記された数字は
瓶詰月、瓶詰年、年ごとのバッチ番号を示し
ています。
今回のアードナムルッカンシングルセカンド
リリースは16,476本限定で、2014
年と2015年に蒸留したピーテッド及びノ
ンピートのウイスキーを半分ずつブレンドし
2021年1月に瓶詰めしています。
熟成に使用した樽は65%がバーボン樽、35%
がシェリー樽となっています。

色合いはやや濃いめのゴールドでアプリコッ
トに近い感じ。
甘さと潮風が入り混じったような香り。
それこそアプリコットのドライフルーツやジ
ャムなどの甘さにホワイトペッパーなどやや
刺激的な香りが重なっていて最後にはドライ
な印象が残ります。
口に含むと香り以上に刺激的で驚かされます。
一瞬オレンジピールの爽やかさと蜂蜜の甘さ
を感じるのですが、その後だんだんとドライ
に変化し始め、ペッパーや山椒、そしてフィ
ニッシュにかけては香りではあまり感じられ
なかったやや強めのスモーキーフレーバーも
現れます。
ファーストリリースは素朴なウェスト・ハイ
ランドモルトの印象でしたが、今回は少し自
己主張が強めになってきたかな、という印象
でした。


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The Sixth Sense / Ardmore 9years(2009) 700ml,55.7%

2020年05月08日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

今日、池袋のビックカメラ本店に行ったのですが、

入口と出口が分けられていて、入り口で検温、手指

消毒、マスクの着用を確認しないと入店できないよ

うになっていました!

個人的には良い取り組みだと思いました。

 

さて、本日は自粛直前に開封したボトルのご紹介で

す。それでももう1ヶ月以上前なんですねぇ。

なんだか不思議な感覚です。

 

「ザ・シックス・センス/アードモア9年(2009)」

 700ml,55.7%

 開栓日:2020年3月30日 1ショット:1,400円

 

シックス・センスは信濃屋食品ハードリカーチーム

の若手6名が手掛けるシリーズとのこと。

14年前まで在籍していた身としては、大変感慨深

いものがあります!

 

カリラ蒸留所で8年間使用された、コヴァル(シカ

ゴのクラフトバーボン)の樽で熟成されたという異

色の経歴を持つアードモアです。

 

色調は薄いゴールド。

香りはスモーキーだけど麦っぽい甘さやバーボン樽

由来のバニラを感じ、少しスワリングするとアルコ

ールが立ってくる。この時点ではアイラ感はそれ程

強く無い。

飲んでみると不思議な感じ。

アタックは柑橘系のキャンディみたいな爽やかな甘

さがあり、中盤で骨太な麦感が主張し、最後にはや

やアイラの若いモルト的なスモーキー感が出てくる。

カリラの樽って分かってるから、カリラを探そうと

しているのでカリラを感じます。

 

もともとアードモアはオフィシャルボトルもややピ

ーティなハイランドモルトですが、そのピーティさ

とはやや異なった個性が出ているのは、やはりカリ

ラで使用した樽由来なのでしょう。

やや若さを感じますが、価格も手頃だったので良い

モルトだと思います!


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ELIXIR DISTILLERS / ARDMORE7YEARS(2009) for SHINANOYA 700ml,58.3%

2018年07月05日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

「エリクサーディスティラーズ
 アードモア7年(2009) for 信濃屋」 

開栓日:2018年6月25日 1ショット¥1400

ウイスキーエクスチェンジのボトリング部門で
あるエリクサーディスティラーズが信濃屋食品
向けにレトロラベルでリリースしたボトルです。

麦芽のフェノール値は12~14ppmですが、熟成
にラフロイグのクォーターカスクを使用してお
り、数値以上にスモーキーさを感じさせる味わ
いです。

スモーキーな香りとともに非常にナッティさを
感じさせる香りが印象的です。
噛み応えのあるボリューム感溢れる口当たりと
香ばしい麦の風味、フィニッシュにかけてはそ
こにパワフルなスモーキーフレーヴァーが加わ
ります。

プライスも手を出しやすく、良質な1本です!


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GM/ARDMORE(1981/1997) 700ml,40%

2017年04月25日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

 「ゴードン&マックファイル/アードモア(1981/1997)」

  開栓日:2017年4月24日 ワンショット価格:2,000円

 

 GMのディスティラリーラベルより、ティーチャーズの原酒として

 知られるアードモアのオールドボトルです。

 ちょうど20年前のボトリングですね。

  かすかにピーティでクリーミーに甘くワクシー。

 シロップのような甘さから徐々に麦っぽく変化していき、中盤か

 らフィニッシュにかけてはパフュームに近い人工甘味料感もや

 や感じられます。しかし最後の最後に舌に残るのは硬さの残る

 シリアル感。今後時を経てまだまだ変化していきそうな予感が

 します。


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PROVENANCE / KNOCKDHU10YEARS(SPRING1994/WINTER2005) 700ml,46%

2017年04月09日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

 「プロヴェナンス

  ノックデュー10年(1994年・春/2005年・冬)」

  開栓日:2017年4月6日 ワンショット価格:1,400円

 

  オフィシャルボトルは1993年のアンノックと名称が変更

  されていますが、このボトルは旧名称のノック・デュー

  表記です。

  シロップや黒蜜のようなやや濃いめの甘さを含んだ香り。

  味わいも和菓子のような独特の甘さを感じます。

  10年にしては濃厚な仕上がり。現行オフィシャル12年の

  フルーティさとはまた別のベクトルを感じます。


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ancnoc12YEARS 700ml,40%

2017年04月03日 | アードモア,アンノック,アードナムルッカン

 「アンノック12年」

 開栓日:2017年3月23日 ワンショット価格:1,000円

 

 マイナー蒸留所のスタンダードボトルですが、これが何気に旨い!

 分かりやすい蜂蜜やシトラスの香りに、これまた分かりやすい蜂蜜

 と麦の味わい。価格もリーズナブル。飲み方もストレートにこだわら

 ず、幅広くお試しいただきたい1本です。

 元々はノック・デューという名称でしたが、ノッカンドゥと混同しやすい

 ということで1993年より現在の名称に変更されたようです。


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