本年の連休中は
下記の通り営業致します。
よろしくお願い致します。
4月29日(日) 定休日
4月30日(月) 20:00~2:00
5月 1日(火)~5月4日(金) 通常営業
5月 5日(土) 20:00~2:00
5月 6日(日) 定休日
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5月 6日(日) 定休日
可愛らしい海賊犬が入荷!
「ジャックス・パイレート・ウイスキーパートⅪ
ペドロヒメネスカスク・フィニッシュ」53.8%
開栓日:2018年4月12日 ショット価格¥1600
「ジャックス・パイレート・ウイスキーパートⅫ
バーボンカスク」57.9%
開栓日:2018年4月12日 ショット価格:¥1600
ドイツの老舗ボトラー”ジャック・ウィーバーズ”
が手掛けるシリーズで、蒸留所名表記は有りませ
んが中身はアイラ島のシングルモルトウイスキー
です。
パートⅪは30ヶ月のペドロヒメネスフィニッシュ
で年数表記は無く2017年の瓶詰。
香りとアタックにPXカスク由来の甘さを感じま
すが、そこまで強い甘みではなく若いアイラモ
ルトの主張が強かったです。
パートⅫはバーボンカスクで6年熟成。ボトリン
グは2017年。
典型的なヤングアイラの個性で、ピーティ好きの
方には堪らない1本と言えるでしょう。
ちょっと前のボトリング。
「GM・ストラスアイラ1998/2011」 43%
開栓日:2018年4月10日 価格:¥1800
GM社の定番、蒸留所ラベル。
蒸留所からのお墨付きをもらってリリースされ
ているこのシリーズは、古くから蒸留所とのつ
ながりが深く信頼関係の厚いGM社だからこそ
実現できていました。
しかし昨今のウイスキー人気、原酒不足の流れ
の中で、この蒸留所ラベルも終売となる銘柄が
相次いでいます。
そんな中今回開封したのは、同シリーズを代表
するストラスアイラのちょい古ボトル。
オフィシャル旧瓶のようなリンゴ感ではなく、
麦芽の香味をしっかりと感じます。
口に含むと非常に甘く、桃缶のシロップの後に
舌先にドライな麦、ウエハースを感じます。
奇をてらうことなく、安心して味わえる1本だ
と思います。
今年もなんとか1本確保できました!
「スプリングバンク10年
ローカルバーレイ(2017年詰)」 57.3%
開栓日:2018年4月6日 価格:2000円
今回で3度目となるローカルバーレイ。16年、
11年、10年と熟成年数はどんどん若くなって
ます。酒質もリリースごとに異なる個性で飲ん
でいて楽しいボトルです。
毎回超人気の為、入手することが非常に難しく
なってきていますが、今年も何とか1本確保す
ることができました!
蒸留所にほど近いウエストバックファームで収
穫されたベルグラビア種の大麦を100%使用。
バーボン樽70%、シェリー樽30%で構成されて
います。
ウエハースや蜂蜜、バニラビーンズの香りに、
黒蜜の甘さやドライフルーツ、シェリーカスク
由来の渋みをともなったやや重厚な甘さ。
穏やかなピートを感じた後に改めてバニラ系の
甘みが沸き上がりややドライで長く続くフィニ
ッシュへ。
昨年の11年の方がよりフルーティで甘さが際立
っていたような気がします。今年のボトルはや
や重厚でキャンベルタウンの大地を感じたよう
な気にさせてくれました!
「スプリングバンク12年
・カスクストレングス」
開栓日:2018年4月6日 価格:¥1400
今回日本へは600本が入荷したそうですが、
非常に人気が高く即完売となったようです。
シェリー樽70%、バーボン樽30%と、シェ
リー樽に重きを置いた造りとなっていて、
トール瓶の頃の12年100プルーフの後継的
な位置づけなのかな、と勝手に思っている
次第です。
出来栄えは非常に良く、赤銅色の色合いも
そそります。
甘さを伴ったシェリー、ドライフルーツ、
熟したプラムとピートの香り。
蜜やジャムのような甘さのあとにどっしり
とした渋みと鉄分を感じさせるような味わ
いがあり、甘みとピーティさが混ざり合っ
たフィニッシュへと続きます。
こういったボトルが安定的に供給されると
嬉しいんですけどね。
「トミントール8年 760ml、43%」
開栓日:2018年3月29日 価格:2,000円
輸入元ソニートレーディング。
容量から推測するに、1970年代後半から
1980年代初頭に流通していたものと思わ
れます。
キャップ部は大分傷んでいましたが、中身
は健全な状態でした!
以前90年代流通の12年を開封していますが
それとはかなり異なる個性です。
華やかでフローラルな香りに、ミントなど
のハーブ。そしてシロップの甘みと奥から
湧き上がってくる麦芽の香り。
アタックはシロッピィな甘みで中盤からは
ややドライに。そしてパフューミーとは言
わないものの、ややそれに近いニュアンス
が出て来て面白いです。
フルーティな麦芽感全開だった12年と比べ
るとまた異なる個性で秀逸でした!