「スプリングバンク・ローカルバーレイ
11年(2010-2022年12月12日)」
70cl,55.1% 開栓日:2023年7月18日
バークロスでのワンショット価格:2,400円
ローカルバーレイのニューボトルが入荷しました！
今回のボトルは蒸留所から2.5マイルの場所にある
グレンクレイグス ファームで収穫されたベルグラビア
種の大麦を１００％使用しています。
樽はシェリーカスク５５％、バーボンカスク３５％、
ラムカスク１０％の割合となっています。
ボトリング数は１５，０００本で、日本へは８７０本
が入荷しています。
シェリー樽の影響か、昨年のボトルより色合いは濃い
め。香りは熟した果実の極めて心地良い香りと、オー
トミールやビスケット。蜂蜜。味わいは非常に爽やか
な柑橘の甘み、レモンキャンディ。シャーベット。
ハーブを感じる余韻と鼻に抜ける時に微かなピートを
感じます。美味！
開けたてでテイスティグしましたが、時間経過後の変
化も楽しみです。
「ケーデンヘッド
オリジナル・コレクション／スプリングバンク11年」
70cl,46% 開栓日:2023年6月7日
バークロスでのワンショット価格:1,800円
ケーデンヘッドの加水タイプのシリーズ。
オフィシャルボトルさえ入手がままならない状況の中、
大変リーズナブルなプライスで入荷しました！
今回のボトルはバーボン樽で、甘いバニラ、洋菓子の香
り。味わいも同様で、最後にスプリングバンクらしい磯
の風味が顔を覗かせます。
海の日の３連休明けにはローカルバーレイが入ってくる
とかこないとか…。乞うご期待！！
「スプリングバンク10年・ローカルバーレイ
(2011年5月-2021年12月)」
700ml,51.6% 開栓日:2023年1月28日
バークロスでのワンショット価格:2,200円
今年も何とか入手出来ました！
グレンクライグス農場のベルグレイヴィア種の大麦麦芽
を１００％使用しバーボン樽で熟成。
ボトリング数は15000本となっています。
昨年のローカルバーレイに似た雰囲気を持っていて、非
常に良いです！
バニラ、クッキーなどの甘い香りと微かな磯、青い草、
洋菓子。口にすると香りからイメージするままの甘いバ
ニラ、カスタード、蜂蜜、シロップが広がり、フィニッ
シュにかけて段々とスパイシーさが加わります。
期待を裏切らない秀逸な出来栄えです！
「スプリングバンク12年・カスクストレングス(2018年詰)」
70cl,54.8% 開栓日:
バークロスでのワンショット価格:2,200円
このボトルはバーボン樽とシェリー樽の比率が半々。
スプリングバンクらしい磯の香にカラメルやシェリー
の甘みが加わり、ドライアプリコットやビスケットの
ニュアンスも感じます。
粗目砂糖のような甘みと磯、麦、ドライフルーツなど
が表れウッディな渋みも出てきます。
塩気はあまり感じませんでしたね。
「スプリングバンク15年(2020年詰)」
70cl,46% 開栓日:2022年10月13日
バークロスでのワンショット価格:2,000円
最近ではなかなか入手が難しくなってしまったスプリン
グバンクのオフィシャルボトル。
10年、15年、18年がスタンダード品にあたると思います
が、個人的にはこの15年が価格とのバランス等考慮して
(定価の場合ですが)一番好みです。
ダークチョコレートやドライレーズンなどの甘い香りの
奥に蜜を纏った磯のニュアンス。非常に官能的です。
オロロソシェリー、蜂蜜、フルーツケーキなど甘味と適
度な苦味があり、フィニッシュにかけて塩気も出てきて
非常にバランスが良い。常備しておきたい１本です。
※本日10月22日(土)は19-0時で営業しております。
「スプリングバンク18年(2020年詰)」
開栓日:2022年10月13日 70cl,46％
バークロスでのワンショット価格:3,000円
最近品薄の為、信じられないほどに高騰してしまってい
るスプリングバンクを開封してみました。
2020年詰めのこのボトルはバーボン樽主体です。
香水のように華やかな香りにバニラ、微かな柑橘、穏や
かな潮風のニュアンスなどを感じます。
口当たりは優しく、焼き菓子を思わせる香ばしい甘さや
砂糖漬けのフルーツを感じ、中盤からはスプリグバンク
らしい磯っぽさが表れ、フィニッシュではこれまたスプ
リングバンクらしい塩辛さが感じられます。
「スプリングバンク10年
ローカルバーレイ(2011年5月-2021年12月」
70cl,51.6% 開栓日:2022年9月22日
バークロスでのワンショット価格:￥2,000
今年も入荷致しました、ローカルバーレイ！
蒸留所から2.5マイルの場所にある「グレンクライダス
ファーム」で収穫されたベルグラビア種の大麦を100％
使用しています。
昨年はシェリー樽100%でしたが、今年はバーボン樽の
みを使用しており、世界で15,000本限定リリースです。
今年のボトルは個人的にかなり好きなタイプでした。
バーボン樽由来のバニラ香やカスタード香などがありつ
つスプリングバンクらしい磯感や塩気もしっかり感じら
れ、アルコール度数とのバランスも良く取れています。
是非お愉しみいただきたい1本です！
※台風15号が迫りくる
本日9月23日(金・祝)と24日(土)の2日間限定で
通常1ショット￥2,000 → ￥1,600
にてご提供致します。
「スプリングバンク10年 ”ローカルバーレイ”
(2010年6月-2020年12月)」
70cl,55.6% 開栓日:2021年11月22日
バークロスでの1ショット価格:2,000円
スプリングバンクの限定ボトルを開封致しま
した！今回はかなり濃厚。
今回のローカルバーレイはグレンクライグス
農園で作られたベルクレイヴィア種の大麦を
使用しています。
ボトル総数は8,500本。
今まではシェリー樽とバーボン樽を混ぜたも
のが多かったと思いますが、今回はシェリー
樽１００％とのこと。
実際色合いもかなり濃く、黒に近いです。
香ばしい麦芽の香りと黒蜜、シェリー、カカ
オニブ、レザーなど、重厚な味わいを想像さ
せる香りです。
メープルシロップの甘味の後にスパイシーさ
とハーブ。ウッディでタンニンも強く苦みも
感じますが、ネガティブな印象は受けません。
長期熟成のコニャックを思わせるような味わ
いです。
確かに旨いですが、個人的にはシェリー樽感
がちょっと出過ぎているようにも感じます。
人気商品につき、早期完売の際はご容赦下さ
いますようお願い申し上げます。
最近雨の日が多いですね。
体重計に乗って思ってた以上の数値が出ると、
反射的にお腹を凹ませてしまいますよね。
重さは変わらないって、
頭では分かっているのに・・・。
そんな今日はどっしり重たいシェリー系の
モルトウイスキーをご紹介します。
「キルケラン8年
カスクストレングス(シェリーカスク)」
700ml、57.1%
開栓日:2020年2月6日 1ショット:1,200円
グレンガイル蒸留所より、シェリー樽でカスク
ストレングスのキルケランが入荷しました！
リチャーしたオロロソ・シェリー樽を使用して
おり、世界で15,000本のリリースとのこと。
色合いはかなり濃厚で紹興酒や醤油に近い。
重厚なシェリー樽の香りと麦芽の香り。溶けた
チョコレートの甘さと微かなピーティさ。
ドライフルーツの甘み、ウッディネス、穏やか
なタンニン、土っぽさ。
色から想像した程、ゴム臭や強い渋みなどは感
じられず好印象でした。
蒸留所の個性というよりは樽の味、といった印
象を受けますが、リーズナブルに楽しめる良質
シェリー樽モルトと言えるでしょう。
休業から早１週間。
たった１週間なのに、随分前のように感じるのは
何故なんだろう…
あんなに時間が足りないと思っていたのに、
「若干持て余してんじゃね！？」
と思うのは何故なんだろう…
酒を飲む時間が無くなったからなのかな！
あれ、
じゃあ、普段から酒飲まなきゃ時間にめっちゃ
余裕が出来んじゃね？
と思たけど、
それじゃあ枯れちゃうのよ、”こ こ ろ” が！！
早く営業再開したいと思いつつ、
過去のテイスティングノートを
本日もアップします。
「スプリングバンク15年(2019年11月25日詰)」
700ml、46%
開栓日:2020年2月8日 1ショット:1,600円
数量は少ないものの、ある程度定期的にリリース
されているオフィシャルの定番良質モルトです。
１００％シェリー樽ながら価格は抑えめなところ
も嬉しいです。
香りは重たい雰囲気の磯、焼けたカカオ、長熟の
コニャックを思わせる香りも。
口にすると一瞬塩っぽく、すぐにキャンディやド
ライアプリコット、ジャムのような甘さと絡み合
い、徐々に甘みを増しながら、最後には重厚でや
や塩気を感じさせるフィニッシュが長く続く。
前回リリースのものは、もう少しシェリー感が
勝っていて、今回の方がフルーツ感が強いよう
に感じました。
バッチごとに微妙に味わいが異なりますが、総
じてクオリティが高く今後も定番で飲み続けた
いボトルの一つです。
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