「ダンイーダン
クライヌリッシュ20年(1993年8月-2013年9月)」
70cl,53.8% 開栓日:2023年4月18日
バークロスでのワンショット価格:4,000円
約10年前にボトリングされたクライヌリッシュ。
しかも長熟20年!ボトル総数283本。
ワクシーで硬めの麦の香りがあり、口に含むと麦汁
やフルーツの甘味がたち、ボリューム感があります。
ややドライで長い余韻は陶酔感があり、GOOD!
「ダンイーダン
クライヌリッシュ20年(1993年8月-2013年9月)」
70cl,53.8% 開栓日:2023年4月18日
バークロスでのワンショット価格:4,000円
約10年前にボトリングされたクライヌリッシュ。
しかも長熟20年!ボトル総数283本。
ワクシーで硬めの麦の香りがあり、口に含むと麦汁
やフルーツの甘味がたち、ボリューム感があります。
ややドライで長い余韻は陶酔感があり、GOOD!
「エイコーンズ カスクストレングス・セレクション
ロッホブローラ11年(2010年7月‐2021年10月)」
700ml,58.8% 開栓日:2023年3月1日
バークロスでのワンショット価格:2,600円
「ウイスキーエクスチェンジ・ギリシア文字ラベル
クライヌリッシュ16年(1996年10月1日-2012年11月15日)」
70cl,57.9% 開栓日:2022年10月7日
バークロスでのワンショット価格:2,000円
懐かしのギリシア文字ラベルシリーズより、手堅い人気
のクライヌリッシュが入荷致しました!
当店でもリリース当初に開けたことがありますが、その
当時はまだアルコール感が強く固い印象でした。
瓶詰から10年の時を経て、アルコール度数の高さは感じ
るものの全体的に少し丸みを帯びたような気がします。
オートケーキ、蜂蜜、麦汁、シリアルなどの香りがあり
、口に含むとドライアプリコット、蜂蜜、桃缶のシロッ
プなどの甘味が広がり、フィニッシュはスパイシーでド
ライな仕上がりです。
余韻は長く、中熟のクライヌリッシュとして満足感が高
くゆったりと楽しめます。
「バークロス10周年記念ボトル
/シークレット・ハイランドモルト9年
(2010年7月-2020年1月)」
700ml、51.9%
開栓日:2020年10月12日 1ショット:1,500円
ラベルには、「10年かけてここまできたけど
まだまだ進化の途中、未来に向けて前進しつ
づけるぞ!」という思いをのせました。
樽の供給元はザ・ウイスキー・エージェンシ
ーで、お店をオープンした2010年に蒸留され
、今年の1月に瓶詰されたものです。
蒸留所名は明らかではありませんが、ラベル
の山猫がヒントとなっています。
香りはややセメダイン系の揮発臭と重ための
麦。少し時間が経つとキャンディのような甘
さと爽やかな香りも出てきます。
アタックから甘みが強く、麦汁やレモンキャ
ンディ。中盤でいったん重厚な麦芽感と渋み
が表れ、キレのある余韻でフィニッシュ。
一言で言うなら”麦甘モルト”でしょうか。
10周年自体は4月27日に迎えており、コロナ
の影響もある中ですので、特に周年イベント
的なことは行いませんが、多くの皆様にこの
ボトルを味わっていただければ幸いです。
「クライヌリッシュ14年・旧瓶」
700ml、46%
開栓日:2019年8月19日 1ショット:1,600円
オフィシャルボトルなので、当たり前と言えば
当たり前ですが、王道の味わいです!
ラベルが変更されたのは2013年頃だったかと
思いますので1990年代蒸留の原酒が主体と思
われます。
オレンジピール系の柑橘の爽やかさに潮風やワ
ックス、乾いた硬質な麦やキャンディなど様々
な香りが複雑に絡み合っています。
味わいもアプリコットやオレンジのジャム、ミ
ルクキャンディを思わせる甘みから始まり、し
っかりとした麦芽の風味、と微かな苦味、わず
かに感じ取れる塩気など、香りと調和しており
非常に美味!安心して楽しめます。
最近の現行品を飲んでいないので、ちょっと飲
み比べてみたくなりました。
※今週も”モルトがお得な土曜日”やってます!
「プロヴェナンス
クライヌリッシュ7年(2008年・夏/2015年・夏)」
開戦日:2017年9月12日 ワンショット価格:1,400円
わずか7年の熟成とは思えない熟成感がありました!
香りは華やかで、柑橘や甘いクリーム。
ヴァニラの甘さとシトラスの爽やかさフルーティさがあり、
後半はしっかりと麦。
個人的には長熟モルトが好みですが、短熟モルトを見
直すきっかけとなるような驚きを感じました!
「SMWS26.112(クライヌリッシュ)10年(2004年6月3日蒸留)」
開栓日:2015年9月3日 ワンショット価格:1,400円
ファーストフィルのバーボンバレルから239本をボトリング。
若くて度数が高いですが、クライヌリッシュらしい華やかな
香りで、柑橘の爽やかさや独特なワクシーさなどがよく表現
されていると思います。樽の良さが伝わる1本です。
「ウイスキー・エクスチェンジ
・オールド・ハイランド・モルト/クライヌリッシュ18年」
開栓日:2014年12月11日 ワンショット価格:1,800円
あのウイスキー・エクスチェンジから、最近のリリースでは珍しい良質な
シェリー樽熟成モルトが入荷しました。
ヴィンテージ表記はありませんが、2014年の詰めらしいので1995か1996
あたりではないでしょうか。
驚くべきはまずその色調です。最近は20年オーバーのシェリー樽でもここ
まで濃い色合いが出るモルトはなかなかありません。
香りはカラメルに干しブドウ、麦、そしてシェリー、と力強く濃厚です。
味わいも非常にボリューム感があり、シェリー、メープルシロップ、黒糖飴と
典型的なシェリー樽由来の個性が感じられます。
ここまで濃厚でありながら、サルファリーやゴム、強すぎるタンニンなどは出
ておらず、大変バランスに優れた仕上がりとなっています。
「UD花と動物シリーズ/クライヌリッシュ14年」
開栓日:2014年10月29日 ワンショット価格:1,600円
このクライヌリッシュは同シリーズの中でも流通が少し古いものです。
裏貼りの輸入業者がユナイテッド・ディスティラーズ・ジャパン株式会社で総発売元が
ジャーディン・ワインズ・アンド・スピリッツ株式会社となっているので、UDJがJWSに
切り替わった1998年頃のボトルではないかと推測されます。
その味わいは過去に何度も試していてお墨付きですが、やはり旨いっ!
20年超の長熟モルトによくみられるフルーティーな香りに始まり、アプリコットジャムや
オレンジピールの甘さと爽やかさ、そしてややオイリーで潮っぽくドライに仕上がる
フィニッシュと、非常に優れたバランスを誇るモルトウイスキーです。
これが無くなると私のストックももう無いので、この価格では飲みづらい商品となって
いくことでしょう・・・。