年末年始の営業についてご案内申し上げます。
<2015年>
12月29日(火) 19:00~0:00 ※短縮営業となります。
12月30日(水) 休業日
12月31日(木) 休業日
<2016年>
1月 1日(金) 休業日
1月 2日(土) 休業日
1月 3日(日) 休業日
1月 4日(月) 通常営業再開 (18:00~2:00)
年末年始の営業についてご案内申し上げます。
<2015年>
12月29日(火) 19:00~0:00 ※短縮営業となります。
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12月31日(木) 休業日
<2016年>
1月 1日(金) 休業日
1月 2日(土) 休業日
1月 3日(日) 休業日
1月 4日(月) 通常営業再開 (18:00~2:00)
「ザ・クーパーズチョイス
ラフロイグ9年(2005/2015)」
開栓日:2015年12月21日 ワンショット価格:1,500円
カスクナンバー0186のホグスヘッドから360本をボトリング。
一瞬かすかにミルキーな甘い香りの後、消毒液、スモーク。
加水タイプの為口当たりは優しく甘みも感じるが、すぐに火鉢
でくすぶる炭が発する煙を口にしたような味わいが広がる。
同日開封したポートシャーロット同様、加水タイプながらも、
しっかりとした満足感を与えてくれるアイラモルト。
「ザ・クーパーズチョイス
ポートシャーロット9年(2004/2014)」
開栓日:2015年12月21日 ワンショット価格:1,500円
カスクナンバー1034のバットから640本をボトリング。
最初は乳酸系の発酵臭があり、徐々に潮風や海藻の
ニュアンスも現れます。
口当たりは甘いですが、しっかりと磯っぽさが効いていて、
往年のロングロウを思わせます。
加水タイプではありますが、しっかりとした存在感がある
アイラモルトです。
「ボウモア30年・セラミック・ドラゴン」
開栓日:2015年12月14日 ワンショット価格:6,000円
2015年、年末の目玉としてとうとう開封してしまいました!
今や市場で20万円以上の価格で流通している激レアボトル。
輸入元は重松貿易の並行品で、電話番号が(06)231-6081
と10桁で表記されているので1999年以前の流通と推測されます。
となると原酒は1960年代蒸留が主体!!
ワンショットの価格としては高いですが、このクラスのボウモアに
バーで出会える機会はそうそう無いのではないでしょうか?
開けたてをテイスティングした印象では前半は塩気が強く、中盤
からじわじわと南国フルーツのニュアンスがこみ上げてくるような
印象でした。
一年の締めくくりに、極上の1杯を是非ご堪能下さい!
「ゴードン&マックファイル
スペイモルト・フロム・マッカラン(1997/2015)」
開栓日:2015年12月9日 ワンショット価格:2,200円
古くからあるシリーズですが、最近は20年オーバーでも色合いが
薄いものが多く価格の割には微妙だなぁ、と感じていました。
しかし今回の18年は久々にマッカランらしい濃い色調で、かつ
日本市場向けのシングルカスクということで入手してみました!
※ラベルに記載はありませんが、For JISとのことです。
裏ラベルには FIRST RELEASE の表記があります。
香りは濃いシェリーでドライレーズンやカカオ、黒蜜を感じます。
味わいも濃厚で、ココアやコニャック、ダークチョコレートなどが、
程良く効いた渋みと上手く絡み合っています。
最近リリースされたマッカランの中ではかなり上位の仕上がりと
言えるでしょう。ゆっくりと時間をかけて愉しみたい1杯です。
「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
46.32(グレンロッシー)22年(1992年11月16日蒸留)」
開栓日:2015年12月4日 ワンショット価格:1,800円
リフィル・バーボン・ホグスヘッドから275本をボトリング。
前回入荷したグレンロッシーはフルーティーさが強く出ていましたが、
今回のロッシーは極めて甘いです。
香りはそれほど甘くなく、ハチミツやハーブなどやや爽やかな印象を
受けますが、味わいは濃厚な洋菓子系で、個人的には”プリン”を
連想してしまいました!
長熟のロッシーはタイプは違えど総じて美味なるものが多いので、
今後も積極的に仕入れていきたいと思っています。
「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
10.84(ブナハーブン) 10年(2005年5月25日蒸留)」
開栓日:2015年12月4日 ワンショット価格:1,400円
リフィル・バーボン・バレルより211本をボトリング。
アルコール度数が高いので少々警戒していましたが、いざ味わって
みると驚くほどに甘く、柔らかく、そして塩っぽいです。
若くて60度を超えている割には開栓当初から鼻を刺すような刺激や
ピーティさはなく、口当たりは非常に甘いです。
フィニッシュにかけてもスモーキーさが出てくるわけではなく、不思議
としょっぱさを感じます。
最近はヘビーピートのブナハーブンも数多くリリースされていますが、
こういったスモーキーでは無くソルティなブナハーブンもいいものですね。
「シグナトリー・アンチルフィルタード・コレクション
レダイグ7年(2008年3月26日/2015年9月24日)」
開栓日:2015年12月7日 ワンショット価格:1,000円
シグナトリーのお馴染みのシリーズより、旨安ピーテッドモルトが
入荷しました!最近のアイラモルトは高いですからね。ピーティ
な島物には頑張ってもらいたいです。
こちらはカスクナンバー700541+700542の二つのホグスヘッド
からボトリングされています。
加水タイプということもあってかなり穏やかかな?と予想していた
のですが、どうしてなかなか!香りからしっかりと硝煙系のピーティ
さがあり、味わいもどっしりピーティです。
アイラのようなスモーキーさとはやや異なりますが、十分に満足い
ただける味わいではないでしょうか。
「デュワー・ラトレー・カスクコレクション
ボウモア24年(1989年10月30日/2013年12月16日) 信濃屋向けボトル」
開栓日:2015年12月2日 ワンショット価格:2,400円
カスクナンバー7920番のファーストフィル・バーボン樽から202本が
ボトリングされています。
アタックの香りはフルーツとピート、味わいは全般的に潮っぽさが強く
出ている印象ですが、中盤からフィニッシュにかけてはパフューミーな
フレーバーがふつふつと湧き上がってきます。
1982や1984程のあからさまなパフュームではないので、パフューム
系が苦手な方でもハーフならいけるかもしれません。逆にパフューム
全開が大好きな人には少々物足りないかも。
このフレーバーも今となっては幻となりつつありますので、お好きな方は
今のうちに是非!
「バルヴェニー10年 ファウンダーズ・リザーヴ」
開栓日:2015年12月2日 ワンショット価格:1,400円
バルヴェニーの定番はコレだと思っていたのですが、気が付けば
終売になっていました。
改めて飲んでみると、香ばしい麦とハチミツでアルコール感も程良
く極めて秀逸な仕上がりです。
時と場所を選ばず楽しめる、そんな1杯です。