<ソサエティ・クリアランス＞

<ソサエティ・クリアランス＞

本日9月21日(金)～24日(月・祝)の期間中
ソサエティのボトルを特別価格にてご提供致し
ます！
※23日(日)はお休みです。

残量僅かなボトルもございますので、売切れの
際はご容赦くださいませ。

9.83(グレングラント)25年 2200円→1100円
31.33(ジュラ)27年 2800円→1400円
46.38(グレンロッシー)23年 2000円→1000円
85.36(グレンエルギン)9年 1400円→1000円
93.68(グレンスコシア)13年 1400円→1000円
96.9(グレンドロナック)8年 1400円→1000円

THE EXCLUSIVE MALTS / ISLE OF ISLAY 9years(2008) for SHINANOYA 700ml,57.2%

「エクスクルーシヴ・モルツ
　アイル・オブ・アイラ9年(2008)for信濃屋」
　700ml、57.2％
開栓日:2018年9月19日 ショット価格:1400円

クリエイティヴ・ウイスキー社が信濃屋の為に
エクスクルーシヴ・モルツ・ラベルでリリース
したボトルです。
蒸留所名は秘匿のアイラモルトで、リフィル・
シェリー・ホグスヘッドから271本をボトリン
グしています。

香りからかなり強い燻製香です！それにイソジ
ンを思わせるヨード香、木炭の燃えかす。香り
の時点では甘さの要素を感じません。
口にすると舌の真ん中にはトロっとした蜜のよ
うな甘みを感じますが、その周辺では強いスモ
ーキーフレーヴァーが充満し、最終的には口の
中いっぱいに煙たさを感じながらフィニッシュ。
後味に若干”いぶりがっこ”のような苦味も感じ
ました。

アイラフリークにとっては秀逸な仕上がりと言
えるでしょう！

GLENGOYNE12YEARS CASK STRENGTH 700ml,57.2%

「グレンゴイン12年
　カスクストレングス」 700ml、57.2％
開栓日:2018年9月2日 ショット価格:1400円

グレンゴインは2014年に現在のパッケージに
リニューアルされたかと思いますので、それ
以前のリリース、かつ個人的な記憶では2010
年頃に購入したボトルだったかと思います。

グレンゴインはノンピート麦芽を使用してお
り、位置的にもハイランドとローランドの境
界線近くにあるので、個性としてはローラン
ドモルトよりと言えるかもしれません。

12年・カスクストレングスはラベルにはオー
クカスクとしか表記していませんが、明らか
にシェリーカスクの影響を受けた香りを発し
ています。

ややひねた香りと黒蜜系の甘み、カラメル、
ドライレーズンなど甘い香りの後に、乾いた
麦芽、ハチミツをかけたウェハースなど麦系
の香りが出てきます。
アタックは甘みが強く、メープルシロップや
黒糖、甘みの強い長熟ラムなどの味わいがあ
り、カスクストレングスのアルコールの強さ
と良い調和がとれています。

普段あまり目立ちませんが、良いモルトですね！

地下通路が停電中です！

大雨の影響か、漏水があり地下通路が停電して
おりますが、当店は通常通り営業しております。
通路が薄暗いのでご来店の際はお気をつけて
お越しください。

TOMATIN12YEARS(lot.around2000's) 750ml,43%

「トマーティン12年(2000年代流通)」

　750ml,43%

開栓日:2018年9月1日 ショット価格:1400円

トマーティンは2016年にボトルの形から大幅に

リニューアルされましたので、このラベルが２

世代前になるかと思います。正規が宝酒造から

国分に移った後の2000年代前半に流通していた

と思われるボトルです。

非常に穏やかで、黄色い熟れた果実や桃などの

甘い香りと麦芽、穏やかな酸味などを感じます。

味わいもシロッピィな甘みが強く、そこに柑橘

の爽やかさ、バニラ、シリアル、微かな渋みな

どがバランスよく表れます。

当時は全く注目していませんでしたが、オフィ

シャルのスタンダードボトルとしては極めて優

秀と言えるのではないでしょうか。

 

Glenfarclas17YEARS(Pre2002) 700ml,43%

「グレンファークラス17年
　・旧瓶(2002年以前流通)」700ml,43%
開栓日:2018年9月6日　ショット価格:2,600円

2000年代初頭の流通品です。2003年の銘酒辞典
で新ラベルと表記されていたので2002年かそれ
以前の流通と思われます。輸入元ミリオン商事。
15年や21年はトーメン時代の1990年代もほぼ同
じラベルですが、17年だけは異なるラベルでし
た。
ボトルの肩口についてる年数表記の蝋ワッペン
が懐かしいですね。

肝心の味わいも非常に満足度の高い物でした！

色合いは想像した程濃くは無く、やや濃いめの
ゴールドくらいです。
香りから非常に重厚な麦芽の風味が感じられ、
そこにピートやフルーツ、洋菓子の甘さなどが
混ざり合っています。硫黄などネガティヴな要
素が無く、非常に心地よい香り。
口にした時にまず感じるのはどっしりとした麦
感。その後に爽やかなフルーティさと甘さが広
がり、最後にはドライで麦感の強いフィニッシ
ュにつながります。

以前同時期の12年を飲んだ時は、分かりやすい
濃厚シェリー樽の特徴で、ひねや硫黄などもあ
りつつドライフルーツのような甘さとタンニン
が印象的でしたが、これはかなり方向性が違っ
ていて興味深い1本でした。

味を確認しているうちに、普段よりちょっと多
めにテイスティングしてしまったのは内緒のお
話です…。

Croftengea2006-2017 for Shinanoya 700ml,57%

「クロフテンギア(2006/2017)
　 for 信濃屋食品」 700ml、57％
開栓日:2018年8月17日 ショット価格:1400円

信濃屋食品オリジナルシリーズで樽の供給元は
クーパーズチョイス等で知られるヴィンテージ
モルト社。
カスクナンバー513のバーボン樽から330本を
瓶詰しています。

クロフテンギアはロッホ・ローモンド蒸留所の
ヘビーピートタイプでこのボトルもかなりスモ
ーキーな香りがしています。そのスモーキーさ
に熟成テキーラのようなスパイシーさも感じら
れます。
口にするとやや甘みのあるアタックから強いス
モーキーフレーヴァー。だが磯っぽさを感じな
いところにアイラモルトとの違いを感じます。