「ザ・エクスクルーシヴ・モルツ
アイル・オブ・アイラ9年
(2008年6月12日蒸留) 信濃屋向けボトル」
700ml、57.2%
開栓日:2020年1月20日 1ショット:1600円
リフィル・シェリー・ホグスヘッドから271本を
ボトリング。蒸留所名の記載はありませんが、ラガ
とのこと。
若い割に濃いめの色調なのはシェリー樽由来か。
スモーキーでありながらも甘さをまとった香りで、
出汁感もあって心地よい。
アタックは甘みが強く中盤で強烈にスモーキー!し
かし全体的にはイソジンをトフィーで包んだような
、激しさを内包した優しさのような味わい。
暇すぎてコメントがおかしいことに気づきつつも止
められない、そんな今日にぴったりな1本でした。
「ザ・ウェアハウス・ドラム
ブルーンピート バッチ6(2018年詰)」
700ml、57.2%
開栓日:2019年3月5日 1ショット:1,400円
ザ・ウイスキー・ウェアハウスNo.8というドイ
ツのボトラーが手掛けるシリーズで、複数の樽
をヴァッティングし、カスクストレングスで瓶
詰しています。
ブルーンは「しずく」の意味とのことです。
香りからして分かりやすいピート香と乾いた麦
の香りで「ザ・アイラ」といった印象。
味わいも強いスモークにほんのりと甘さが混じ
り、フィニッシュにかけて段々と強く、ドライ
に感じます。熟成は若めか。
蒸留所は分からずとも、手頃な価格で分かりや
すいカスクストレングスのアイラモルトとして
親しみやすいボトルです。
「エレメンツ・オブ・アイラ/Lg6(ラガヴーリン)」
開栓日:2017年5月19日 ワンショット価格:1,800円
スペシャリティ・ドリンク社が手掛ける人気のシリーズ。
「アズ・ウィ・ゲット・イット
アイラ・シングル・モルト カスクストレングス」
開栓日:2016年2月3日 ワンショット価格:1,200円
旨・安・カスク・アイラモルトです。
以前はラガヴーリンとして流通していましたが現在ははっきりと
した情報がありません。
個人的には飲んでみた感じやはりラガじゃないかなぁ、と思い
ましたが・・・。
アタックからヘヴィなスモーキーフレーヴァーで度数の高さも
しっかりと感じ、パンチの効いたアイラモルトファンも納得の1本。
「ザ・クーパーズ・チョイス
ラガンミル・カスクストレングス(2014年)」
開栓日:2015年9月12日 ワンショット価格:1,500円
中身はラガ○○リンと言われています。今回は蒸留年表記が無く、
ボトリングが2014年となっています。
カスクナンバー2772のバットから575本をボトリング。
磯やハーブ、薬品の香りがあるものの、口当たりは甘みを帯び、
フィニッシュにかけてはピート、スモークが効いてやや苦みにも
似たニュアンスがあります。
昔あったシグナトリーのヴィンテージアイラのカスクにちょっと
似てるかも。
「アズ・ウィ・ゲット・イット
アイラ・シングル・モルト」
開栓日:2015年7月14日 ワンショット価格:1,200円
イアン・マクロード社のシリーズで、その名の通り、樽からそのままの
状態でボトリングされています。
以前は年数表記がありましたが、今回のボトルは熟成年数表記無しです。
中身についても昔のボトルはラガヴーリンとされていましたが、今でもそう
なのか、定かではありません。
とてもパワフルでスモーキーですが、アタックでは甘みの要素を強く感じます。
「クラシック・オブ・アイラ(2014年詰め)」
開栓日:2015年4月16日 ワンショット価格:1,400円
ザ・ヴィンテージ・モルト・ウイスキー社が手掛けるシリーズで、
毎年のようにボトリングされています。中身はラガ○○リン。
年数表記はありませんが恐らく10年以下の若い樽を混ぜて
いるものと思われます。
色合いはかなり濃い目で、オフィシャルの16年を彷彿とさせます。
ヨードと磯、海鮮の出汁などがほのかに甘みを帯びています。
アタックでは一瞬ビターチョコレート(80%カカオ)とハチミツの甘
みを感じ、中途から強いスモーキーフレーヴァーが湧き上がり、
フィニッシュでは舌の先から奥までスモーキー・ピーティな味わい
が駆け抜けていきます。
このバランスの取れた味わいは非常に秀逸で、オフィシャルの16
年をそのままカスクストレングスにしたような味わいが楽しめます。
飲んで損なし!!
「ジャックス・パイレート・ウイスキー ~盗まれた船・パート6~」
開栓日:2014年12月11日 ワンショット価格:1,400円
ドイツのボトラー、ジャック・ウィーバーズのセカンドプロダクション
ジャンピング・ジャック・プロダクションが手掛ける人気シリーズの
最新作が入荷しました!
中身はアイラモルトですが、蒸留所名は明かされていません。
カスクナンバー637の樽から329本が瓶詰めされています。
アタックでは程良いピート香が鼻腔をくすぐり、その奥にはやや甘みを
伴った麦芽、そして穏やかな潮風が感じられます。
口に含むとかなりニューポットよりなモルティさで、甘み、苦みが訪れた
後、舌の上に強烈なアルコールの存在感を示します。
前回リリース時にはラガと言われていましたが、果たして今回はどうで
しょう・・・。
「ラガヴーリン12年(2002年詰め)」
開栓日:2014年10月7日 ワンショット価格:1,800円