本日、
1月26日(土)は
0:00閉店とさせていただきます。
トマーティン35年(1976/2012)」
開栓日:2013年1月23日 ワンショット価格:2,000円
またまた”ナナロク”のトマーティンがリリースされました!
同シリーズにしては珍しい51%。ラベル側面に
BOTTLE 076 OF 396 FROM HALF OF BUTT#10
と記載があるので、どこかとシェアしてシェリーバットの半分だけを
ボトリングしたのでしょうか?
開けたてということもありトロピカル全開というわけではありませんが
高いポテンシャルを秘めていることを感じさせてくれます。
香りのアタックは麦芽、ジンジャー、ビスケット、そしてシェリー。でも
ねっとり濃厚系ではなくドライな印象です。
味わいのアタックは強い渋みとアルコールの刺激。しばらくグラスを回して空気と馴染ませると中盤
から奥の方にトロピカルフルーツの香りと味わいが出てきます。
今飲むのならグラスに入れてしばらく放置してから飲んだ方がより楽しめそうです!
開栓日:2013年1月11日 ワンショット価格:1,800円
最近復刻ラベルでのリリースが多かったBBRですが、こちらは
別のレンジのニューラベルのようです。
ラベル右下には同社のチェアマンのサインが記されており、
厳選された樽からボトリングされていることがうかがえます。
ボトル総数は記載されていませんが、カスクナンバー10822と
あるのでシングルカスクでしょう。度数はカスクストレングスで、
自然減の47.6%。
オレンジやアプリコット系の爽やかな香り。クリーミーで甘く、やはり
オレンジなどの柑橘のニュアンスを持った味わいがじわじわと優しく
舌に広がります。長熟の良さを改めて感じさせてくれる1本です。
インペリアル16年(1995年5月/2012年4月)」
開栓日:2013年1月9日 ワンショット価格:1,200円
ファーストリリースが2011年とまだ新しい、オランダのボトラーズ
から、2005年に閉鎖されたインペリアルがリリースされました。
カスクナンバー50035のバーボン樽から60本をボトリング。
これまでインペリアルには麦感の強い味わいのイメージを抱いて
いましたが、これは良い意味でそれを覆してくれました。
アタックから感じる熟れたバナナやメロンの香り。
口に含むとクリーミーで洋梨のニュアンスも感じられ、
さながらフルーツの宝庫とでもいったところでしょうか。
16年の熟成ながら20年オーバーのような長熟感も持ち合わせており
コストパフォーマンスも良く非常に秀逸です。
この驚きを是非皆様にも感じて頂きたい、そんな1本です。
明けましておめでとうございます。
いよいよ2013年が始まりました!!
BAR CROSSは本日より通常通り営業致します。
本年も変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
早速ではございますが、
当店より皆様へ”お年玉”のプレゼントをご用意させていただきました。
本日1月4日(金)にお越しいただきました皆様に、
清酒・獺祭
をウエルカムドリンクとしてサービスさせていただきます。
そして、
新年を迎えるに相応しい銘酒もご用意させていただきました☆
Bunnahabhain40years(1969)」 700ml,40%
インプレッシブカスク・ブナハーブン40年(1969)
ワンショット価格:2,000円
少し前にリリースされたボトルです。
このシリーズは内容に対してリーズナブルな印象があります。
当店でも以前トマーティン1976を開け、好評でした。
今回のブナハーブンは迫力の40年!
しかも1960年代の蒸留で、トロピカルフレーバー溢れる味わいです。
2013年はこんな銘酒から始めてみてはいかがでしょうか?
BUNNAHABHAIN20YEARS(1991/2012)」 700ml,46.1%
BBR・復刻ラベル/ブナハーブン20年(1991/2012)
ワンショット価格:1,200円
同じブナハーブンで、サンプルの印象が良かったボトルがあったので、
一緒に開けてみることにしました。
ブナハーブンというとアイラモルトの中でも極めて穏やかなイメージが
あり、このボトルも確かに穏やかなのですがフィニッシュにかけての
塩っぽさが非常に良く、好印象でした。
20年の熟成の違いを、贅沢にも飲み比べてみてはいかがでしょうか?