私用の為、
本日の開店時間は21時から
とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、
何卒宜しくお願い申し上げます。
「アドナムス・アブサン・ヴェール」
開栓日:2014年(未開封) ワンショット価格:1,200円
アドナムスは英国ロンドンから北東に向かった海岸線の町「サウスウォルド」で
1872年から製造を行っている老舗の酒造メーカーです。
同社のアブサンは、ヘッドディスティラーのジョン・マッカーシーが、古いフランス
のレシピからインスピレーションを得て、アドナムス流にアレンジしました。
(インポーター資料より)
画像では液体が茶色く見えてしまいますが、実際にはかなり濁った緑色で妖しさ
満点です(笑)
ニガヨモギ、アニス、フェンネルなどの他、ヒソップ(ヤナギハッカ)とレモンバーム
を使用していて、清涼感のある仕上がりになっているようです。
「竹鶴12年ピュアモルト」
開栓日:2014年11月20日 ワンショット価格:1,000円
朝ドラの「まっさん」ブームにあやかって、当店でも竹鶴を導入してみました!
竹鶴がリリースされたのが2000年11月のことで、その後ラベルが変更される
2006年頃まで流通していたボトルです。
ちなみに容量が700mlに変わったのは2011年からのようです。
基本的にスムース&マイルドなスタイルですが、フィニッシュには微かにピート
のニュアンスも感じることが出来ます。
「ヴァージン・バーボン7年(1989年詰め)」
開栓日:2014年11月20日 ワンショット価格:1,200円
久々に特級表記のバーボンが入荷しました!
現行品では終売が囁かれている銘柄で、いずれは幻となってしまう
かもしれません。
アルコール度数は101プルーフ(50.5%)とやや高めです。
古いバーボンは比較的甘みが強く出ているものが多い印象を受けて
いたのですが、こちらは25年の月日もなんのその!非常に状態が
良く、バーボン特有の甘い香りをもちながら、味わいはドライでパンチ
とコクを兼ね備えています。
「スプリングバンク10年(2000年代流通品)」
開栓日:2014年(未開封) ワンショット価格:1,500円
今からちょうど10年程前に流通していたオフィシャルボトルです。
「スキャパ12年(2000年代流通品)」
開栓日:2014年11月19日 ワンショット価格:1,600円
昨年も開封しましたが、2006年に終売となった商品で最近はめっきり
見かけなくなりました。
洋梨系のフルーティーな香りに蜜のような甘さも感じられる心地よい香り。
口当たりも優しく甘いがややオイリーさもあり、フィニッシュではじわじわと
塩気がこみ上げてきます。
ライトでありながらも物足りなさを感じさせることのない、非常に秀逸な
バランスの取れたシングルモルトと言えるでしょう。
「オールド・クロウ(1993年詰め)」
開栓日:2014年(未開封) ワンショット価格:1,100円
20年程前に流通していたスタンダード・バーボンです。瓶形がやや異なり、
現行品よりも横に太くどっしりとした印象を受けます。
この銘柄を生み出したジェームズ・クロウはスコットランド生まれらしいですね。
モルトラヴァーの皆さんも、スコットランドつながりで時にはバーボンをあおる
のもいいかもしれませんね・・・。
「ジェムソン12年・スペシャル・リザーヴ」
開栓日:2014年(未開封) ワンショット価格:1,000円
2014年5月にセレクトリザーヴが発売されたことに伴い、終売となった商品です。
75%がシェリー樽原酒と言われていて、甘みの強い濃厚な味わいはアイリッシュ
コーヒーのベースとしてもオススメです。
「ブラッカダー・ローカスク / ピートリーク(2014年3月詰め)」
開栓日:2014年11月8日 ワンショット価格:1,400円
ブラッカダー社は蒸留所名秘匿のモルトとしてピートリークとスモーキングアイラを
リリースしていますが、前者がカ○ラで後者がラ○○イグと言われています。
このシリーズは熟成年数を表記していませんが、樽は単一のオークホグスヘッドで
ボトリングは224本となっています。
アタックからカリラらしい薬品とピートの香りが猛烈に立ち昇ります。
味わいも強烈で口の中が焼けるような刺激とスモーキーフレーヴァー。一瞬の甘さ
のあとに焦げた木炭、海藻、ほのかな苦みがあり、非常に長い間口の中にとどまって
います。昔はこういうのばっかり飲んでいて、恐らくこんなにキツくは感じていなかった
はずなのですが、最近はカスクのアイラが厳しく感じるようになってきてしまいました・・・。
「ベン・ネヴィス10年(2001年詰め)」
開栓日:2014年11月5日 ワンショット価格:1,200円
ラベル表記はありませんが、2001年詰めのボトルとのことでした。現行品は43%ですが、
こちらは46%で10 Years Oldも”Ten Years Old”の表記となっています。
最近朝ドラでなにかと話題のニッカウイスキーが所有している蒸留所なのですが、どうも
知名度はいま一つでなかなか日の目をみない蒸留所です。
しかしこれを飲んでみればその印象が変わるかもしれません!
クリーミーで甘く、麦芽をしっかりと感じさせる香り。蜂蜜やミルクキャンディを舐めているかの
ように甘く優しい味わい。それでいて舌に残るのは存在感のある麦芽のフレーヴァー。
正直現行品がいかほどかは確かめていないので分かりませんが、このボトルを飲んだ限りで
は、もっと評価されるに値する蒸留所であると言えるでしょう。