BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

GM・CC / DUFFTOWN2006-2016 70cl,46%

2021年08月11日 | ダフタウン

「GMコニサーズチョイス

/ダフタウン2006ー2016」

70cl,46% 開栓日:2021年8月11日

バークロスでの1ショット価格:1,200円

 

コニサーズ・チョイス・シリーズの旧ラベル
が入荷しました!
樽はファーストフィルのシェリーホグスヘッ
ドとリフィルのバーボンバレルを使用。
ボトルに印字されているロットから、2016年
1月28日瓶詰と思われます。
既に流通の主体が新ラベルとなっている中、
懐かしく感じる方は今のうちに押さえておき
たい1本です。

オールドキャッスルズでのご購入はこちら

 

【店主のテイスティングコメント】
色合いはやや深めのゴールドで、熟成10年に
してはやや濃いめな印象。
爽やかな青りんごの香りから始まり、蜂蜜、
麦と続きます。
香りからするとボディは肉厚な印象。
濃厚な蜜っぽい甘さから入り、やや焦げた焼
きリンゴ。ナッティで、後半はホワイトペッ
パーのようなスパイシーさも出てきます。
香りから味わい、余韻まで、思っていたより
も幅が広く楽しめました。
今後の変化も楽しみたい1本です。
【更新日:2021年8月11日】

 


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DUFFTOWN-GLENLIVET 8YEARS 750ml,43%

2020年10月28日 | ダフタウン

「ダフタウン・グレンリヴェット8年」

 750ml、43%

開栓日:2020年10月12日 1ショット:1,500円

 

1980年代から1990年代にかけて流通

していたラベルです。当時はアーサー・ベル

・アンド・サンズ社の所有でブレアアソール

8年もよく似たラベルでした。

蜂蜜、麦芽とその奥に爽やかな柑橘の香り。

缶詰のシロップの様な甘さとほのかなシトラ

ス。ややオイリーで中盤からはねっとりと舌

にまとわりつくよう。段々と蜜感が強くなり

、そのまま長い余韻へと続く。

 

わずか8年の熟成とは思えない素晴らしい仕

上がりです!


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The Sixth Sense Dufftown 10years(2009) 700ml,56.9% 

2020年07月16日 | ダフタウン

※明日7月23日(木)~26日(日)は休業

とさせていただきます。

 

「シックスセンス

 ダフタウン10年(2009)」

700ml、56.9%

開栓日:2020年7月10日 1ショット1,600円

 

信濃屋の若手有志6名が手掛けるシリーズ。

樽の供給元はモリソン&マッカイ社で樽は

ファーストフィルのバーボンバレル。

爽やかなオレンジピールの香りが印象的で

す。柑橘の香りとともに、バニラ、ミルク

キャンディ、麦の香りが漂います。

度数の割にはソフトな口当たりで、アタッ

クはミルキーでオレンジピール。中盤から

度数なりのボリュームを感じ、麦芽感とや

や粉っぽさも感じ、最後には柑橘の爽やか

さが再び現れる。

もう少し時間を置くと、また違った表情が

見られるかもしれませんね。

 


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DUFFTOWN8YEARS(1980's-1990's)

2018年10月05日 | ダフタウン

「ダフタウン8年」 1800円

ラベルに度数の表記がありませんでしたが、
40%か43%でしょう。
1980年代後期~1990年代初頭に流通していた
と思われるオフィシャルボトルです。

香りから、「ああ、はい。オールドですね!」
といった分かりやすさがあります。
カラメルやバターの甘みと少しひねた香りから
始まり、少しスワリングするとややドライに変
化し、ハチミツや麦を感じます。

やや焦げたワッフルと黒蜜の甘み。優しいけど
芯があり、中盤からは麦芽の主張が強く、度数
の割にはボリューム感を感じます。

バランスの取れた味わいで、静かな夜の始まり
にはもってこいの1本と言えるでしょう。


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JAMES MACARTHUR'S DUFFTOWN12YEARS 700ml,59.6%

2011年04月20日 | ダフタウン

久しぶりの更新となります本日は、

近くのスーパーで見つけたプチオールドボトルのご紹介です。

今日ご紹介するボトル以外にも2種類見つけたのでそちらは

追ってご紹介いたします。

 

「ジェームス・マッカーサー/ダフタウン12年」  700ml,59.6%

 

ジェームス・マッカーサーはエディンバラに本拠を置くインデペンデントボトラーで、

スコットランドのあまり知られていない蒸溜所のカスクストレングスのウイスキーを

もっと多くの人に知ってもらうことを大きな目的として、1982年に創業しました。

 

このボトルは今は無き「株式会社トーメン」輸入のもので、10数年前に流通してい

たものと推測されます。現行品とは違った無骨なラベルが懐かしい1本です。

 

ダフタウンはスペイサイドのダフタウンという町に位置する蒸溜所で、もともとは

アーサー・ベル&サンズ社の所有で、ブレンデッドウイスキー「ベル」の原酒として

使われてきました。

現在ではディアジオ系列となっています。

 

Jmdufftown12y色合いはかなり薄めの麦藁色。

アタックの香りは経年変化による影響か、

少々ひねたニュアンスが強いですが、全体

的には穀物的な要素が強く麦の香りです。

60%にしてはアルコール感はあまり強くなく

、最初はシロップのような甘さから始まり、

その後麦汁を感じ、最後は爽やかな余韻を

残してゆっくりと消えていきます。

ボトリングから10年近くの時を経て、だいぶ

変化しているのかもしれません。

個人的には最近好きなタイプでちょっと強め

のスターターに選びたい1本です。

 

開栓日:2011年4月8日

ワンショット価格:1,400円


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The Malt Tribune DUFFTOWN29YEARS(1979/2010)  700ml、48.8%

2010年09月18日 | ダフタウン

本日発売の雑誌「THE Whisky World vol.30」にて当店が紹介されました

東京・新店巡りというコーナーで、p46.47の2ページも割いて掲載していただきました。

是非ご覧になってみて下さい。

店主Kozyの胡散臭い顔が公開されています(笑)

 

せっかくウイスキーの専門誌でご紹介いただいたので、来週はイベントウイークに

したいと思います。20日(月)のブログで詳細を紹介させて頂きますのでご期待下さい!

 

それでは本日は昨日開いたばかりのニューボトルを。

 

「ザ・モルト・トリビューン/ダフタウン29年(1979/2010.4)」 700ml,48.8%

 

このシリーズは埼玉県坂戸にあるインポーター「エイコーン」さんのオリジナル。

トリビューンの名の通り新聞紙面をイメージさせるラベルで、長期熟成にこだわって

樽を選定、ボトリングしています。現在第三弾までリリースされていますが、こちら

は第二弾。スペイサイドの銘酒ダフタウンです。

 

「ローマは7つの丘からなり、ダフタウンは7つのスティル(蒸留所)からなる」という

かつてダフタウンの町を形容するときに用いられていたフレーズが冒頭に記され、

ダフタウンの町で開廃業した9の蒸留所の創業年と蒸留所名、閉鎖年が書かれて

います。

町の蒸留所の数は一時期8つまで増えましたが、現在は閉鎖された蒸留所もあり、

創業を続けているのは6箇所となっています。

ダフタウン蒸留所の原酒はほとんどがベルなどのブレンド用に回されるので、シン

グルモルトとしてのリリースは数少なく、しかも30年近い長熟ものは珍しいです。

 

Dufftown29y1979 程よく色づいた、まさに琥珀色。

ドライフルーツやバター、マーマレードなど、甘く

クリーミーでいてフルーティーな香りです。

味わいもクリーミーで濃厚。キャラメルのような

ねっとりと舌に絡みつくような質感があり、それ

いて原料である麦芽のニュアンスをしっかり

感じさせてくれます。フィニッシュに向かうに

れ、麦芽感は強くなっていくように思います。

華美に流れ過ぎない、昔からのスコッチウイス

キーらしさを感じさせてくれる味わいで、少し

涼しくなってきたこれからの季節にピッタリの

モルトウイスキーです。

 

開栓日:2010年9月17日

ワンショット価格:2,400円  ※本日9月18日(土)は半額! → 1,200円


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DUFFTOWN GLENLIVET 8YEARS 750ml,43%

2010年05月31日 | ダフタウン

いよいよ5月も最終日です!

6月は「第3木・金・土のスペシャルウイーク・エンド」の他にも、

目玉商品をご用意しようと計画中ですのでご期待下さい♪

 

さて、本日ご紹介させていただくのは懐かしのオフィシャルボトル。

「ダフタウン・グレンリヴェット 8年」 750ml、43%

 

Dufftown8y  こちらのボトルは1980年代後半から1990年代にかけて

 流通していたと思われるボトルです。

 当時は「アーサー・ベル・アンド・サンズ社」の所有で、

 ブレンデッドウイスキー「ベル」の原酒として生産されて

 きました。(現在はディアジオ社の所有)

 当時同社は他に「インチガワー」 「ブレア・アソール」

 「ブラドノック」などの蒸留所を所有しており、当時の

 ブレア・アソール8年のラベルデザインはこちらのボトル

 と”くりそつ”でした。

 

 

 

 色合いは8年にしてはやや濃いめの褐色をしています。

 アタックの香りはオールドボトル特有のやや「ひねた」香りがあります。

 やや重厚で、シングルモルトらしい腰の強いボディを期待させる、そんな香りです。

 味わいは香りの印象から較べると比較的軽くミディアムボディ。

 ナッティでカラメル的な甘みがあり、後半の抜けで微かに桃を思わせるフルーティー

 なニュアンスを感じます。多少の苦み?もあり。

 ミディアムボディながら余韻はしっかりと長く続きます。

 激旨とまではいきませんが、オールドボトルらしさをしっかりと感じさせてくれるボトルですね。

 このプライスで飲めるのであれば一因の価値ありでしょう!

 

 開栓日:2010年4月30日

 ワンショット価格:1,200円


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