今週の金曜日の泡は
バロン・ド・ロスチャイルド!
そして
画像は間に合ってませんが、
プルトニー21年を入手しました!
今週の金曜日の泡は
バロン・ド・ロスチャイルド!
そして
画像は間に合ってませんが、
プルトニー21年を入手しました!
「タリスカー18年」 700ml、45.8%
開栓日:2019年8月26日 1ショット:1,600円
オフィシャルの現行品を入れてみましたが、
これは旨いですね!
香りは穏やかなピートと磯、海鮮出汁と海を
感じさせてくれます。口に含むと意外なほど
強く塩味を感じ驚かされました。アレっ、こ
んなに塩っぽさ感じてたっけ?
長熟なだけあって全体的には荒さよりはエレ
ガンスを感じますが、中盤から余韻にかけて
のピートスモークと塩がしっかりとタリスカ
ーを主張していて非常に良いバランス。
お値段も含めて秀逸な仕上がりです!!
「クライヌリッシュ14年・旧瓶」
700ml、46%
開栓日:2019年8月19日 1ショット:1,600円
オフィシャルボトルなので、当たり前と言えば
当たり前ですが、王道の味わいです!
ラベルが変更されたのは2013年頃だったかと
思いますので1990年代蒸留の原酒が主体と思
われます。
オレンジピール系の柑橘の爽やかさに潮風やワ
ックス、乾いた硬質な麦やキャンディなど様々
な香りが複雑に絡み合っています。
味わいもアプリコットやオレンジのジャム、ミ
ルクキャンディを思わせる甘みから始まり、し
っかりとした麦芽の風味、と微かな苦味、わず
かに感じ取れる塩気など、香りと調和しており
非常に美味!安心して楽しめます。
最近の現行品を飲んでいないので、ちょっと飲
み比べてみたくなりました。
※今週も”モルトがお得な土曜日”やってます!
今週も、先週に引き続き
レコルタン・マニュピュランのミレジメを
開けます!
「クリスチャン・エティエンヌ2010」
1グラス 1,300円
来週は、
バロン・ド・ロスチャイルドの予定です!
「ザ・ウイスキートレイル
カリラ1999-2011」 700ml、43%
開栓日:2019年8月17日 1ショット:1,600円
ポートアスケイグを手掛けていることでも知られ
るスペシャリティ・ドリンク社がリリースしたシ
リーズです。現在はエリクサー・ディスティラー
ズ社のもとで受け継がれていますが、ラベルのス
タイルは大幅に変わりました。
過去にも当店で開封していますが、非常に秀逸な
出来栄えです。
シェリー樽の影響が強く感じられ、甘みを帯びた
薫香が印象的です。
アタックでは蜜のような甘みやカカオ感、ウッデ
ィネスなどが強く出ますが、中盤からは加水なが
らも重厚なスモーキーフレーヴァーが主張を強め
穏やかでいて重量感のあるスモーキーなフィニッ
シュへと続きます。
オフィシャル12年のような塩っぽいフィニッシュ
とはまた違った良さがあり、オススメです。
本日より営業再開です!
そして、今日も金曜日の泡やってます!
「ジャン・ミッシェル
・キュヴェ・スペシャル2006」 ¥1200
在庫1本のみです。
売切れの際はご容赦下さいませ。
あと、ささやかですが
先着順でお土産もございます。
「鮭の酒びたし」を水で度数調整した
ラフロイグ10年に浸してご提供致します!
「エイコーンズ
・カスクストレングス・セレクション
/ラフロイグ13年(MAR.2005‐FEB.2019)」
700ml,56.0%
開栓日:2019年8月8日 1ショット:2,400円
話題のボトルが入荷しました!確かに旨いです。
ヨード香、タール、潮風、その奥に爽やかな柑橘
の香り。口に含んだ瞬間は甘さが勝り、グレープ
フルーツのわたのような爽やかさと苦味が表れ、
中盤からはラフロイグらしい力強いスモーキーフ
レーヴァーが主張し、フィニッシュへと続く。
非常に秀逸ですが、もう少し買いやすい価格であ
ればなお良し!といったところですね。
昨今の相場と言えば相場なんでしょうけどね。
※8月11日(日)~15日(木)はお休みをいただきます。
最近恒例となってまいりました、
「金曜日にちょっといい泡をグラスで」
というこの企画、今後も定番化していきたいと思います!
今週は「テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ」
在庫が1本しかございませんので、
完売の際はご容赦下さいませ。
※8月11日(日)~8月15日(木)はお休みを頂きます。
「アバフェルディ21年」 700ml40%
開栓日:2019年7月25日 1ショット:1,800円
オフィシャルの長熟ボトルの中では比較的リーズ
ナブルでオススメの1本!
ファーストフィルカスク、リフィルホグスヘッド
、シェリーバットと3タイプのカスクを使用して
いるようです。
非常に強い麦の香りとハチミツ。味わいもどっし
りとした重厚な麦汁と黒蜜の甘み。度数の割には
ボリュームを感じるフィニッシュ。
分かりやすいハチミツと麦で旨い!
2014年に現在のラベルに変更されていて、昨年旧
ラベルの21年を開封しましたが、旧ラベルの方が
よりフルーティーで繊細な印象を受けました。
個人的には旧ラベルの方が好みでしたが、現行品
も非常に良い仕上がりです。
「秩父April2011-January2019
for THE WHISKY CREW」
700ml、58.5%
開栓日:2019年8月1日 1ショット:2,200円
ウイスク・イーが今年の6月に発足させた会員制
のオンラインサービスがザ・ウイスキー・クルー
です。今回はそのTWC向けに詰められた秩父蒸留
所のシングルカスク。バーボンバレルで207本が
ボトリングされています。
香りは甘い糖蜜とバニラ、白木、どことなく和を
感じさせる白檀のようなニュアンス。この時点で
スコッチとは異なる独特の個性を感じます。
アタックは蜜の甘みから始まるが、中盤は未熟な
若い原酒の粗さを感じ、後半は独特なハーブ感、
渋み、苦味も感じます。
全般通して甘み押しなんですが、糖化した麦汁の
甘みというよりは後付け感のある甘みを感じたの
が印象的でした。
ハーフショットに5滴程加水すると、オレンジピ
ール様の爽やかな甘みが表れ、個人的には少量加
水した方が好みの味わいでした。
それにしても、18,000円のこのボトルが、現時点
で14万オーバーでヤフオクに何本か出品されてい
て、そのうち1点については3件の入札があるとい
う事実。なんかおかしいですよね、色々と。