BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

"MUSICIENNE" LINKWOOD 9YEARS(SEP.2010-MAR.2020) 700ml,58.2%

2020年09月29日 | リンクウッド

「ミュージシェンヌ

 リンクウッド9年(2010年9月ー2020年3月)」

 700ml、58.2%

開栓日:2020年9月11日 1ショット:1,400円

 

エイコーンさんが手掛けるシリーズで、前回

はなまめかしいピアニストの後ろ姿で若いカ

リラでしたが、今回はリンクウッドです。

 

若さもありアルコールの香りも強いですが、

青りんごや洋梨の爽やかなフルーツの香りが

心地よく、味わいも香り同様の甘みと厚みの

ある麦芽感で美味しいです。

ただ、最後はどうしてもアルコールの強さが

出てきてしまうので、個人的にはもう5年程

熟成させて欲しかったな、と思いました。

 

でもこのシリーズ、

ラベル見ちゃうと飲みたくなりますよね。

 


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ISLAY VIOLETS 33YEARS Finished in Cognac Casks 700ml,46.2%

2020年09月23日 | ボウモア

「アイラ・ヴァイオレット33年

  コニャック・カスク・フィニッシュ」

 700ml、46.2%

開栓日:2020年9月11日 1ショット:5,800円

 

スペシャリティ・ドリンク社のボトラーズ部門

であるエリクサー・ディスティラーズ社から、

アイラの女王がリリースされました。

今回ラベルに蒸留所名の表記はありませんが、

”アイラ・ヴァイオレット”というその名前から

も想像されるように、1980年代蒸留が特に特徴

的だったあの蒸留所です。

アメリカンオーク樽で熟成後、珍しくコニャッ

ク樽で仕上げ熟成をしています。

ヴィンテージ表記はありませんが、リリース時

期から逆算すると1986年前後でしょうか。

ボトル総数は2200本ということですから、ヴィ

ンテージ違いの複数の樽を混ぜている可能性も

ありますね。

 

色はやや赤みを帯びた茶色。

期待の通りアタックから分かりやすい香りで、

フローラルでスミレや芳香剤、甘味料。奥の方

に微かなピートを感じます。

オイリーで厚みのあるボディにいわゆるパフュ

ーミーな味わいが広がり、一瞬塩気を感じた後

再びパフュームフレーヴァーが広がり、最後は

ドライなフィニッシュが長く続きます。

コニャックカスクフィニッシュの影響なのか、

この年代のボウモアにしては重厚な仕上がりと

なっているように感じました。

 

好き嫌いがはっきりと分かれる味わいですが、

今ではなかなか味わえないフレーヴァーとなり

つつあるので、未体験の方にも是非ハーフでお

試しいただきたい1本です!

 

 


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営業時間について

2020年09月19日 | ニュース

2020年9月19日(土)~2020年9月22日(火・祝)

は休業致します。

 

9月23日(水)以降、当面の間は

営業時間:17時~24時

土・日・祝日休業

 

とさせていただきます。

 

なお、今まで同様

席はひと席ずつ間隔を空けてご着席いただき、

4名様以上でのご入店はお断りしております。

 

入店時のアルコールジェルによる手指消毒に

もご協力をお願い致します。

 

換気の為、扉の一部は常時開放しております。

 

コロナウイルス感染拡大防止の為、

何卒ご協力くださいますよう

お願い申し上げます。


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