BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

AUCHENTOSHAN 12YEARS(1980's) 750ml,43%

2020年10月26日 | オーヘントッシャン

「オーヘントッシャン12年(1980年代流通)」

 750ml、43%

開栓日:2020年10月13日 1ショット:2,400円

 

この頃のオーヘントッシャンは現行品とは全

く異なる個性を持っていて、驚くほどに濃厚

なシェリー樽フレーヴァーです!

 

色合いからして黒よりの濃厚な茶色。

ウッディ、シェリー、カカオ、香ばしいチョ

コレート菓子の香り。

黒みつの甘さとドライレーズン、ガトーショ

コラ、カラメルなどの甘みと程良いタンニン

。後半は焦げた樽のニュアンスも加わり、長

期熟成のコニャックを思わせるような余韻が

続きます。

12年でこれか!

と思わせるような奥行きのある味わいに感服

しました。シガーともばっちりです。


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DOUGLAS OF DRUMLANRIG / AUCHENTOSHAN14YEARS(1991) 700ml,49%

2017年04月26日 | オーヘントッシャン

 「ダグラス・オブ・ドラムランリグ

  /オーヘントッシャン14年(1991)」

  開栓日:2017年4月26日 ワンショット価格:1,400円

  

  スコットランドにあるドラムランリグ城の城主ブクルーク公爵が

  ゲストに振舞ったり、ビジターセンターで販売するために始めた

  ブランドで、2008年から緑が鮮やかなラベルに一新されています。

  オーヘントッシャンなのでかなりライトかと予想していたのですが、

  湿った段ボールや落雁、麦、黒糖などやや重ための香り。

  味わいも中心は麦芽なのですが、黒蜜の甘さやウッディな苦味も

  感じられ、オフィシャルとは違った独特な個性のオーヘントッシャン

  でした。


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AUCHENTOSHAN THREE WOOD 750ml, 43%

2015年07月24日 | オーヘントッシャン

 「オーヘントッシャン・スリーウッド」

  開栓日:2015年7月14日 ワンショット価格:1,200円

 

  バーボン樽、スパニッシュ・オロロソ・シェリー樽、ペドロヒメネス樽

  の3種類の樽から造られており、香り、味わいともに非常に濃厚です。


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MALTS OF SCOTLAND AUCHENTOSHAN(12/1984-12/2012) 700ml,54.9%

2014年01月10日 | オーヘントッシャン

Mosauchentoshan1984「モルツ・オブ・スコットランド

  オーヘントッシャン(1984年12月/2012年12月)」

 開栓日:2014年1月10日 ワンショット価格:1,600円 

 

 非常にインパクトの強いオーヘントッシャンでした!

 カスクNo.13012のバーボンバレルから189本のボトリング。

 和菓子を思わせる香りにハーブの香りが混じり、なんとパフューム香まで

 姿をひそめています!口にしてもクリーミーで甘いボディの後にやってくる

 のはまたしてもパフューム。1980年代のボウモアとはまた少し違った印象

 ではありますが、そこには確かにパフュームがいます。

 オーヘントッシャンで味わうのは初めてのことだったので、強い驚きを禁じ

 えませんでした。是非この驚きを経験して見て下さい。


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☆☆☆\ \.2nd Anniversary.//☆☆☆

2012年04月26日 | オーヘントッシャン

お陰様で、

BAR CROSSは2012年4月27日(金)に

☆ 2周年 ☆

を迎えます!

 

こうして無事2周年を迎えることが出来たのも

ひとえに皆様のご愛顧の賜物と、改めて御礼申し上げます。

 

そこで、

4月26日(木)、4月27日(金)、4月28日(土)の3日間は、

以下の秘蔵ボトルをスペシャルプライスにてご提供させて頂きます!!

 

2周年記念オリジナルボトルの

「グレンキース15年(1996/2011)」 56.2% 1ショット¥1,000 ,ボトルキープ¥14,000

と合わせてお楽しみ頂ければ幸いです。

 

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「SIGNATORY VINTAGE

   Port Ellen23years(7.9.1978/5.3.2002」 700ml,57.6%

シグナトリーヴィンテージ/ポートエレン23年(1978.9/7-2002.3/5)  1ショット¥3,000

 

 もはや説明不要でしょうか?

 人気閉鎖蒸留所のポートエレンで、しかも瓶詰めが10年前のカスクストレングスです。

 オークカスクでボトル総数274本。

 ポートエレンのリリースは今でも続いていますが、

 この頃に瓶詰めされたポートエレンは本当に貴重になってきました。

 

「VELIER (BOTTLED BY SIGNATORY VINTAGE)

 GLEN GRANT(21.SEP.1972/MAY.1993)」 700ml,56.1%

 ベリエ社/グレングラント(1972.9/21-1993.5月)   1ショット¥3,000

 ベリエ社はイタリアのジェノヴァに本拠を置く酒商で、

 瓶詰めはシグナトリーが行っています。

 この真っ青ラベルのグレングラント、懐かしいという方も多いのではないでしょうか?

 樽はシェリー樽でBUTT NOS 6024-6025 と表記されていますので、2樽からの

 ボトリングでしょう。アルコール度数は56.1%でFULL PROOF の表記があります。

 およそ20年前にリリースされたオールドボトルの味わいをお楽しみください。

 

「SPRINGBANK12YEARS」 700ml,46%

 スプリングバンク12年(緑アザミ)    1ショット¥2,000

 

 こちらは10年ほど前に流通していたスプリングバンクのオフィシャルボトルです。

 「S」のマークの下にアザミの絵が描かれているのですが、

 葉の部分も含めて赤い「赤アザミ」と今回の「緑アザミ」の2種類が流通していました。

 (緑アザミは青アザミとも言われています。)

 「赤アザミ」が1990年代初期の流通でバーボン樽主体、

 「緑アザミ」が1990年代後半から2000年頃にかけての流通でシェリー樽主体

 と言われています。

 この頃のスプリングバンクが懐かしい方も、初めて飲むという方にも

 十分にお楽しみいただけることと存じます。

  

「The MACALLAN12YEARS」  750ml,40%

 ザ・マッカラン12年(2000年代初頭流通品)  1ショット¥1,200

 

 お馴染みマッカランの旧ラベルです。

 2004年に衝撃のラベル変更が発表されるまでは、

 このマッカランをいつまでも定番品として飲み続けられるものだと信じて疑いませんでした。

 それが今や1本一万円を超えても当たり前となってしまうなんて(泣) 

 あの時もっと買っておけば・・・。

 なんて言ったらどのボトルもそうなんですけどね。

 あえて現行品と飲み比べてみるのも面白いかもしれません。

  

「AUCHENTOSHAN10YEARS」 700ml,40%

 オーヘントッシャン10年(1990年代後半流通品) 1ショット¥1,200 

 

 こちらはスプリングバンク12年とほぼ同時期に流通していたオフィシャルボトルです。

 一つ前のボトルと較べるとボトルの背がやや高く、ラベルには光沢感があります。

 現行品は瓶形からしてがらりと変わってしまったので、横に並べると一見同じ蒸留所

 には見えないくらいです。

 伝統的な3回蒸留を今でも行っている貴重な蒸留所ですが、

 そのライトな特徴ゆえか意外と存在自体軽んじられているところがありますが、

 この麦芽感と軽さは決して捨てたもんじゃあありません。

 これをきっかけに是非一度トライしていただきたいですね。

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For2ndanniversary

さらに、

 

グラスワインもいつもよりチョットいいものをご用意致しました。

「Domaine Michel Gros/Bourgogne2009」

 ドメーヌ・ミッシェル・グロ/ブルゴーニュ2009  1グラス ¥1,200 

  

 Michelgrosbourgogne2009
               

 ブルゴーニュ伝説の造り手ジャン・グロの 

 長兄にして後継者、ミッシェル・グロが 

 手掛けるブルゴーニュ・ルージュです。 

 そしてヴィンテージはブルゴーニュで 

 近年最高の年とも評される2009年。

  華やかで甘みのある味わいを

  お楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

そしておまけ的にもうひとアイテム。

ヴェルモットのオールドボトルです!

「Buton ROSSO ANTICO」 750ml,17%

 ブトン/ロッソ・アンティコ(1980年代流通品) 1ショット¥1,000 

 

 Rossoantiko_2
 1820年、イタリアのボローニャで
創業

 したブトン社が手掛けるヴェルモットで、

 このボトルは1980年代に流通していた

 とされています。

 苦みと甘みが絶妙に絡み合った酒好き

 を唸らせる味わい!

 ストレートはもちろん、これを使った

 マンハッタンなんかも飲んでみたいですね。


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AUCHENTOSHAN10YEARS  700ml、40%

2010年09月06日 | オーヘントッシャン

9月に入っても連日の暑さが続いています。

昨日は井手尾も公園で熱中症になるかと思いました・・・。

今日も厳しい暑さです。皆様もくれぐれもお気を付け下さい。

 

そんな今日はちょっと軽めなテイストのモルトをご紹介いたします。

 

「オーヘントッシャン10年」    700ml、40%

 

オーヘントッシャンは今では数少なくなったローランド地方の蒸留所で、日本の企業

サントリーが所有していること、ローランド伝統の3回蒸留を行っていることで有名です。

今でも3回蒸留を行っているのはここと、キャンベルタウン地方のスプリングバンク蒸留

所が手掛けるヘーゼルバーンくらいのものですね。

なんということはないオフィシャルの定番ボトルなのですが、数年前にパッケージがリニ

ーアルされ、このボトルがもはや旧瓶となってしまいます。(新瓶はハイランドパーク

新瓶みたいな雰囲気です)

 

Auchentoshan10y 色合いは10年ながらもしっかりと色づいた茶褐色。

麦のあまさと香ばしいパン、そして秋の草原の香りが

印象的です。

飲み口はスムースでシリアルな味わい。後半はやや

ハーブ系の苦みとでもいうのでしょか?複雑なニュア

ンスも出てきます。

全般的に優しくて自己主張は多くありませんが、落ち

着いて飲めるモルトです。ゴッドファーザーなど、あえ

てコレをベースにしてみても面白そうです。

 

開栓日:2010年5月7日

ワンショット価格:800円


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