「マイヤーズ
プランターズ・パンチ(2000年頃流通)」
750ml,40% 開栓日:2023年6月13日
バークロスでのワンショット価格:1,200円
キリンシーグラム株式会社が輸入していた頃のマイヤー
ズです。
いわゆる普通のマイヤーズなんですが、経年変化もあっ
てかアルコールの角が取れ、奥深い味わいです。
ご紹介が遅れたため、既に残量が5分の1程度となって
しまいました。オールドの雰囲気を手軽に楽しめるラム
としてオススメです!
「マイヤーズ
プランターズ・パンチ(2000年頃流通)」
750ml,40% 開栓日:2023年6月13日
バークロスでのワンショット価格:1,200円
キリンシーグラム株式会社が輸入していた頃のマイヤー
ズです。
いわゆる普通のマイヤーズなんですが、経年変化もあっ
てかアルコールの角が取れ、奥深い味わいです。
ご紹介が遅れたため、既に残量が5分の1程度となって
しまいました。オールドの雰囲気を手軽に楽しめるラム
としてオススメです!
※11月19日(土)
11月23日(水・祝)
11月26日(土)は19:00-0:00で営業致します。
「キングスバリー シングルカスクラム
ニカラグア17年(2000-2017)」
750ml,46% 開栓日:2022年11月2日
バークロスでのワンショット価格:1,400円
シングルモルトのボトラーとして知られるキングスバリ
ー社が瓶詰をしているシリーズのラムです。
コラムスティルで蒸留され、オークカスクで熟成されて
います。ラムが持つ個性を大切にし、冷却ろ過等の処理
は行われていません。
12周年記念で作ったシガーがニカラグア産なので、ニカ
ラグアのラムを取ってみたのですが、これが思いのほか
良かったです!
サトウキビやバニラの甘い香りで奥に錆びた鉄のような
香り(ネガティヴでは無く心地良い)も感じられます。
ミディアムボディでアタックはバニラ等の甘味が強く、
後半はドライレーズンやカラメルなどやや重ための甘さ
に変化していき、ドライでスパイシーなフィニッシュへ
と続きます。
甘過ぎず重すぎず、プライスも含めてちょうど良い感じ
のラムです!
開けたばかりなのですが、既に残量半分以下となってし
まいました。興味のある方は是非お早めに!
「レモンハート・デメララ・ラム」
750ml、40%
開栓日:2020年7月15日 1ショット:1,200円
懐かしラベルの登場です!
輸入者が赤坂時代のサントリー・アライド
株式会社となっており、1990年代の流通と
思われます。
濃い色調でカラメルやメープルシロップ、
黒糖などの甘さと、鉄っぽさや焦げた樽感
、力強さなどを併せ持った香り。
味わいは外側を焦げ感でコーティングした
黒蜜シロップのようで、甘いながらも仕上
がりにはキレがあります。
経年変化でやや落ち着いた感はありますが、
王道デメララ・ラム、といった感じで素直
に旨いです!
「キングスバリー・デメララ・ラム
シングルカスク・ボウモアカスク熟成 Lot No.19/004」
700ml、58%
開栓日:2020年6月23日 1ショット:1400円
ラフロイグカスク同様、同時期にリリースさ
れたセカンドロットです。
ラフロイグカスクのセカンドロットとは異な
り、こちらはファーストロット同様の強いパ
フューム香とフレーヴァーに驚かされます!
もちろん糖蜜の甘さや強いアルコール感はあ
るのですが、最初に感じるのはあの頃のボウ
モアを彷彿とさせる香りです。
味わいも最初はデメララ・ラムの甘さから入
るのですが、中盤からフィニッシュにかけて
は結構ボウモア。デメララ・ラムのヘヴィな
味わいとそれが入り混じって不思議な味わい
です。
セカンドロットについてはラフロイグカスク
よりもボウモアカスクの方が個性的だな、と
感じました!

「キングスバリー・デメララ・ラム
シングルカスク・ラフロイグカスク熟成 Lot No.19/002」
700ml、59%
開栓日:2020年6月23日 1ショット:1400円
以前入荷したボトルと樽違いのセカンドロッ
トとなります。ファーストロットは香りから
味までラフロイグ感が前回で驚かされました
が、こちらは意外なほどにラムでした!?
香りからしてデメララ・ラムらしいサトウキ
ビの甘さと銅や鉄分を感じるヘビーでスパイ
シーな香り。
アタックもラムらしい甘さで中盤でキシリト
ールのような甘み。フィニッシュで感じ取ろ
うと思えば感じられるほどの微かなスモーキ
ーさ。
うん、これはラムですね。
ラムとしてはこちらの方が正しく、モルト好
きとしてはファーストロットの方が面白く、
魅力的なボトルでした。
小さい子が
「あっ、良いこと考えた!」
と口にしたとき、
その良いことは大抵の大人にとって
大変なこと、まずいこと
である場合が多い…。
BAR CROSSは今夜も張り切って休業中です!
今宵はモルトでは無く、
ラムのテイスティグコメントを。
「キングスバリー・デメララ・ラム
シングルカスク・ボウモアカスク熟成」
700ml、55%
開栓日:2020年2月21日 1ショット:1,400円
前回のラフロイグに続き、またまたアイラモルト
カスクで、今回はボウモアのシェリー樽です。
色合いはややルビーっぽく赤みを帯びています。
デメララ・ラムらしい重厚で甘い香り。アタック
の甘さはかなりシェリーカスクの影響を受けてい
るように感じる。ちょっとイチゴジャムを思わせ
るほどしっかりと甘く、この時点ではまだボウモ
アはいない。
しかし液体を飲み込んだ後の返しで、明らかにパ
フューミーなニュアンスのボウモアが湧き上がっ
てくる!
ラフロイグカスクはラフロイグがかなり強く出て
いたけど、こっちはあくまでラムが主体で、アク
セントとしてボウモアがいる感じ。
フィニッシュものとしてはこちらの方が正しいの
かもしれない。
「キングスバリー・デメララ・ラム
シングルカスク・ラフロイグカスク熟成」
700ml、56%
開栓日:2020年1月28日 1ショット:1,400円
10年ぶりの復活となったキングスバリーのシリー
ズです。個人的には大変懐かしく信濃屋に入社し
た頃を思い出します!
ラベルにはMatured inとしか表記がありませんが、
インポーター資料ではダブルマチュアードと記載
があったので、ラフロイグカスクフィニッシュな
のでしょう。
ハイプルーフのデメララ・ラムらしい糖蜜の強く
甘い香りで、この時点ではアイラの要素は微かに
感じる程度です。口に含むと黒みつのような濃厚
な甘さのあと、すぐにタールやスモーキーな要素
が表れ、中盤からフィニッシュにかけてそれが段
々と強くなっていきます!後半はラムカスク熟成
のラフロイグなのかと思う程で、ある意味「1粒
で2度美味しい」的なお得感のあるスピリッツと
言えるのではないでしょうか。
「クレマン キュヴェスペシャルX.O」
開栓日:2017年1月24日 ワンショット価格:1,600円
最低6年熟成の原酒をベースに、1952、1970、1976の
超希少な古酒をブレンドした、クレマンの最高峰とも言える
1本です!豪華なデキャンタもさることながら、中身も秀逸。
マルティニークの長熟らしく、蜜の甘さにハーブやスパイス
が複雑に絡み合い、さらにハッカのような爽快感すら感じ
させてくれます。
味わいは濃厚なビターオレンジチョコやざらめ砂糖。珈琲。
ウッディでスパイシーな余韻が長く続きます。