「シグナトリー
ザ・アンチルフィルタード・コレクション
カリラ8年(2007年9月25日-2016年2月18日)」
70cl,46% 開栓日:2023年12月4日
バークロスでのワンショット価格:1,400円
ボトリングがちょっと前の若いカリラ。樽はバーボン
バレル。加水タイプで優しく、分かりやすいカリラで
す。ソーダ割でもいけます!
「シグナトリー
ザ・アンチルフィルタード・コレクション
カリラ8年(2007年9月25日-2016年2月18日)」
70cl,46% 開栓日:2023年12月4日
バークロスでのワンショット価格:1,400円
ボトリングがちょっと前の若いカリラ。樽はバーボン
バレル。加水タイプで優しく、分かりやすいカリラで
す。ソーダ割でもいけます!
「シグナトリー/カリラ9年(2013年6月21日-2022年10月26日)
ウイスキーエクスチェンジ50周年記念ボトル」
70cl,58.6% 開栓日:2023年9月22日
バークロスでのワンショット価格:2,800円
これは抜群に旨いシェリー樽のカリラでした!
ウイスキーエクスチェンジ社の50周年記念ボトル
ということで、スペックに対してはやや高価だな、
と思っていたんですが、飲んでみたらこの価格は
決して高く感じません。少なくとも私は納得の味
わいでした!
ファーストフィル・シェリー・バット・フィニッ
シュと表記されていますが、フィニッシュとは思
えない程の黒さもそそります。
残念ながら、この記事をアップしている時点であ
とワンショット分しか残っていないのですが、も
う1本確保しましたのでご安心下さい!!
ネガティブな要素を感じない良質なシェリー樽、
それでいてしっかりとカリラの個性も感じられる
珠玉の1本です!
「ザ・シングル・カスク
カリラ14年(2008年7月23日-2022年8月16日)
セレクテッド・バイ・エイコーン」
700ml、54.9% 開栓日:2023年5月18日
バークロスでのワンショット価格:2,400円
四角いボトルが格好良いザ・シングル・カスクのエイコ
ーン向けボトル。ボトル総数62本と僅少なこのボトル
は、ファーストフィルのオロロソ・オクタブでフィニッ
シュされており、シェリー樽由来の風味が強く出ていま
す。
14年にしては色合いも濃いめでピートとドライレーズ
ンが絡み合ったような特徴的な香りを感じます。
口当たりも香り同様ドライレーズンや黒蜜などの甘さか
ら始まりますが、途中から強烈にスモーキーなフレーヴ
ァーが湧き上がりこれがカリラだったことを思い出させ
てくれます。
フィニッシュもピートとシェリーが絡み合い、複雑で力
強くGOOD!!
「エクウス
カリラ8年(2009-2018)」
700ml,58.8% 開栓日:2023年5月19日
バークロスでのワンショット価格:1,800円
エクウスは、ウイスク・イーのオリジナルシリーズで、
馬のように力強く躍動感ある様々な表情を見せるウイス
キーをボトルに詰めていて、ラベルにはその名の通り、
躍動感のある馬が描かれています。現在はカバリュスと
いうシリーズ名に変更されています。
このカリラはシリーズ第一弾で樽の種類はバーボン・ホ
グスヘッド。
若いカリラらしい力強い味わいで、磯やタール、ピート
、バニラの香りがあり塩味も強く感じます。フィニッシ
ュも強烈にスモーキーでソルティ。
暑い夏にぴったりな1本と言えるでしょう!
「ゴードン&マックファイル・リザーヴ
カリラ(2005年2月12日-2016年2月) 信濃屋向けボトル」
70cl,56.8% 開栓日:2022年11月28日
バークロスでのワンショット価格:2,200円
信濃屋食品向けのシングルカスクでカスクNo.301493
のリフィル・シェリー・ホグスヘッドから272本が瓶詰
されています。
磯の香、甘めのシェリー、BBQで焼いた肉などの香りが
感じられます。
アタックは甘めでオレンジピールチョコ、柑橘系のキャ
ンディ。しかし直ぐに力強くスモーキーな味わいが湧き
上がってきます。
それらが混じり合いながら煙たく長い余韻へと続いてい
きます。
70cl,40.8% 開栓日:2022年2月25日
バークロスでの1ショット価格:1,200円
今回入荷した4種の中で、インポーターが最もおススメ
していたのがこのカリラ。
確かに蒸留所名表記あり、年数・ヴィンテージ表記あり
でこの価格は、加水タイプとは言え大変魅力的です。
2012年8月の蒸留で、樽はアメリカン・オーク・ホグス
ヘッドを8樽使用。
【店主のテイスティングコメント】
色合いはやや薄目の赤銅色。アタックから分かりやすく
強い薫香。奥にベーコンなどミーティなニュアンスを感
じるのもカリラらしくて良いです。加水のためか、アタ
ックは思ったよりもふわっと入ってきて甘さが目立ちま
す。後半はスモーキーに変化していきますが、爆発する
ような印象ではなく、常にキャラメルのような甘さをど
こかに感じます。強い刺激が欲しい時ではなく、気張ら
ずに、ダラダラと楽しむ時に良さそうなカリラです!
70cl,59.7% 開栓日:2021年9月24日
バークロスでの1ショット価格:2,000円
オールドキャッスルズでのご購入は
カスクナンバー311975のリフィルシェリーバ
ットから611本をボトリング。
色合いはやや明るめのブラウン。13年の熟成
にしては深みのある長熟モルトを思わせます。
穏やかだがしっかりと感じる薫香。
時間をおくとスパイシーさとともにハチミツ
や煮詰めたフルーツの甘い香りも感じられま
す。
味わいは思いのほか強烈!
初めはややフルーティな甘さを感じるのです
が、すぐに口中がスモークでいっぱいになり
ます。BBQで肉を焼いてやや焦がした時の煙
を含んだかのよう。
度数の高さもあいまって、スパイシーでスモ
ーキーな余韻がかなり長く続きます。
リフィルシェリーで13年熟成ということで、
勝手に穏やかでフルーティなカリラを想像し
ていましたが、どちらかというと逆のタイプ
でした。強烈ではありますが、ヤングエイジ
のモルトには無い熟成感、深みも感じられる
バランスの良いカリラだと感じました!
昨年リリースのアイテムですが、今は他の
店舗でもあまり見かけなくなった隠れたお
ススメ商品をご紹介いたします!
価格とのバランスも良く、持っていて損は
無いアイラモルトです。
オールドキャッスルズの保有在庫は、現時
点で5本!
ご購入はこちらからお願い致します。
700ml,48.4% 開栓日:2021年6月30日
バークロスでの1ショット価格:1,300円
ダグラスレイン社が手掛けるオールド・パテ
ィキュラー・シリーズより、カスクナンバー
DL13825のリフィル・ホグスヘッドから362
本をボトリング。
【店主のテイスティングコメント】
色合いはかなり薄いゴールド。
ヨード臭が強く、焦げた木片やすす、タール
の香り。
甘苦い口当たりで、すぐにピート、スモーク
が口中に広がります。中盤から微かにシトラ
スの爽やかさやホワイトペッパーのスパイシ
ーが加わりますが、最終的には強い煙たさで
満たされる印象です。アルコール感もフィニ
ッシュにかけてどんどん強く感じていく印象
を受けました。
オフィシャル12年のような塩味はあまり感じ
られず、40%台に加水しているわりには力強
さを感じるカリラだな、と思いました。
【追記】
開栓後2カ月近く経って改めてテイスティン
グをしてみると中盤から、開栓直後には感じ
られなかった強い塩気が出てきました!
力強いスモーキーフレーバーはそのままに、
これぞカリラ!といった味わいです。
【2021年8月26日更新】
700ml,55.6% 開栓日:2021年8月12日
バークロスでの1ショット価格:1,800円
約2年半ぶりのリリースとなる、ダイナソー
・シリーズの第14弾は12年熟成のカリラ。
2008年1月9日蒸留、2020年7月16日詰め。
ホグスヘッドから306本をボトリング。
※ボトルに印字されているのは14.07.20でし
たが、どちらにしろ2日程度の差なので
大勢に影響はないでしょう。
今回オールドキャッスルズへの入荷は
1本のみでした。
ご購入はこちらからお願い致します。
【店主のテイスティングコメント】
色合いは薄めのゴールドカラー。
強いヨードの香りが印象的です。磯っぽさよ
りはヨードやタールが強い感じ。
口に含むと初めは甘じょっぱさが印象的で、
中間にはミルキーなニュアンスも。
フィニッシュにかけては甘さに加えてハーブ
や塩、磯、スモークが強く感じられます。
思っていたよりも厚みのあるボディで、カリ
ラらしさもしっかりと感じられ旨いです!
緊急事態宣言で休業中の最中ですが、ネット
通販も始めたのでそちらの宣伝も兼ねつつ、
クロスでも開封したボトル達をゆるやかにご
紹介してまいりたいと思います。
8月22日(日) 以降どうなるのかまだ分かり
ませんが、再開の際にどれを飲むかの参考に
していただければ幸いです。
ちなみに、今日ご紹介するボトルはオールド
キャッスルズでは残り在庫1本です。
再入荷見込み無しですので、お見逃しなく!
ご購入はこちら
/カリラ11年(2008年12月11日-2020年8月26日)
for スリーリバーズ 700ml、57,0%
開栓日:2021年7月2日 1ショット:1,800円
色合いはやや茶色がかったゴールド。
重たい雰囲気のヨード臭。オイル、煤。
口に含むとアタックはシトラスの爽やかさを
感じ、べっこう飴やシロップの甘味がでる。
だがしかし、
中盤からは猛烈にスモーキー!
口の中にやや重ための燻製の煙が充満するか
のよう。フィニッシュにかけては苦みものっ
かり、カリラの中でもヘビィなタイプの印象
を受けました。旨いです。