「ヒューガルデン・ロゼ」
1本価格：900円
当店としてはちょっと珍しい変化球です。
新発売だったのでちょっと気になって導入してみました。
ラズベリー、リンゴ、エルダーベリー、イチゴの果汁に加え、
コリアンダーシード、オレンジピール、香料、甘味料が添加されています。
やや毒々しいピンク色に人工的な甘みがありますが、ちょっと小休止したい
時などのリフレッシュ用にはいいかもしれません。アルコール度数も低いですしね。
「バークロス５周年記念・オリジナルビール(45本限定）」
１本価格：１，６００円
今回は茨城県の木内酒造さんにお邪魔し、オリジナルのビールを製造
致しました！
麦芽はペールモルトを主体にミュンヘンモルトとクリスタルモルト、そして
１％程のブラックモルトを使用。ホップは苦み系のチヌークとグレープフ
ルーツ系のアロマを出すカスケード、スパイシーさを醸し出すザーツを使
用し、高めのアルコール度数７％で仕上げています。
パンクIPAのような味わいをイメージして作ってみましたが、我ながらなか
なかの出来栄えで旨いです！
ちなみにラベルにIPAとありますが、India Pale Aleではなく、よく見ると
Ikebukuro Perfect Ale となっています☆
本数が限られているため、早期完売の際はご容赦下さいませ。
「カルパノ
プント・エ・メス(1980年代流通品)」 1000ml，16.3％
開栓日：２０１３年４月９日 ワンショット価格：１，２００円
こちらはオールドのスイートヴェルモットです。
カルパノ社はオールドスタイルで造った高級品、アンティカ・フォーミュラ
で知っている方も多いと思いますが、こちらはロッソの2倍苦みを効かせた
商品で、1980年代に流通していたもの。
ベースとなる赤ワインの香りに甘みと苦みが絶妙にマッチした逸品です。
あんずやブドウの皮、梅干しの果肉、オレンジシロップ、樹皮などが複雑に絡み合った香りは、
どこか駄菓子のような懐かし香りでもあります。
飲むとやはりしっかりと苦みが効いていて、フィニッシュはウニクムやウンダー
ベルグ、フェルネ・ブランカを思わせますが、度数が低い分穏やかに消えていきます。
当店では現在こちらのヴェルモットをカクテルにも使用しております。いつもとはひと味違う贅沢なマンハッタン
などをお楽しみ下さい。
「CAMPBELTOWN LOCH 25 Years」 750ml，40％
キャンベルタウンロッホ25年
スプリングバンク蒸留所が手掛けるブレンデッドウイスキーで、
良質の原酒が手に入ったときにのみボトリングされるリミテッドウイスキーです。
このボトルは
輸入業者：木下インターナショナル
総発売元：株式会社ウイスク・イー
となっていますので、スプリングバンクの正規代理店が移行する過渡期の2004年
頃にリリースされたものと思われます。
中身には当然スプリングバンクも含まれていて、確かモルト含有率も高めだったと
記憶しています。
実際飲んでみると、非常にフルーティな香りながらもボディにはしっかりとした芯を感じ、
モルトと比べても何ら遜色のない出来映えです。
今出回っている30年などとはまた違ったテイストです。今のうちに是非！！
開栓日：２０１２年９月２８日 ワンショット価格：１，５００円
「RUM NATION／DEMERARA 21YEARS（1980/2002）」 700ml，45％
ラムネーション／デメララ21年（1980/2002）
コストパフォーマンスの高いボトルをリリースしているイメージのある”ラム・ネーション”の
10年前瓶詰めボトルを見つけました！！
蒸留所名の記載はありませんが、シングルドメーヌ・ラムですので単一蒸留所の原酒で
あることは間違いありません。
デメララ・ラムらしい強い焦げ臭と独特の甘み。そして長期熟成からくる複雑な余韻。
シガーと合わせたり、モルトを飲んだ後の締めの一杯としてもお勧め出来る逸品です。
開栓日：２０１２年９月２１日 ワンショット価格：１，２００円
「I.W.HARPER bottled ar 1991」 750ml，43％
I.W.ハーパー（1991年瓶詰め品）
お馴染みハーパーのオールドボトルです。
輸入業者：ユナイテッド ディスティラーズ ジャパン株式会社
日本総代理店：ジャーディン ワインズ アンド スピリッツ株式会社
の正規品。
ラベルデザインは昔からそんなに大きくは変わっていませんが、
どこかしら威厳があるように見えてしまいます。
実際この頃はキャップ部分が金具ではなくプラスチックで、バーで提供する際には
旧瓶の方が格段に開け閉めがしやすくて良かったです（笑）
肝心の味わいの方はといいますと、
度数が43％ということもあると思いますが、現行品よりもかなり重厚な味わいに感じます。
また、これはハーパーに限ったことではありませんが、この頃のバーボンを飲んでみると、
現行品にはない共通の柔らかな甘さが感じられます。
そもそもの造りが違うのか、あるいは20年程度の瓶熟を経て変化が生じたのか、
はっきりとしたことは分かりませんが、非常に興味深いです。
開栓日２０１２年９月４日 ワンショット価格：１，０００円
今日ご紹介するのは今月開けたてのこの５本です。
『GLENMORANGIE15YEARS』 700ml，43％
グレンモーレンジ15年
こちらはグレンモーレンジの旧瓶です。
裏貼りがヴーヴ・クリコ ジャパン株式会社になっていますので、
2005年～2009年にかけて流通していたものということになるでしょう。
15年はバーボン樽で15年間の熟成の後、さらに新樽で追熟を行うことにより、
リッチでスパイシーなキャラクターに仕上げています。
飲んでみると実際かなり高いクオリティで満足させられます。
バーボン樽由来のバニラ香にスパイシーさが加わり、滑らかな舌触りとリッチな
ボディはグレンモーレンジの王道といえるでしょう。
開栓日：２０１２年６月１日 ワンショット価格：１，０００円
『TOMATIN25YEARS』 700ml，43％
トマーチン25年
オフィシャル・現行品の２５年ものです。
このパッケージは２００９年にリニューアルされた後のものなので、
原酒は１９８０年代前半と思われます。
黄色い果実を思わせる香りとハチミツの香り。熟れたバナナやバニラを
感じさせる味わい。フィニッシュで微かにパッションフルーツのような南国
の香りを感じられます。
手ごろに飲める長熟ボトルとして、一度はトライしていただきたい１本です。
開栓日：２０１２年６月１日 ワンショット価格：１，３００円
『BBR／ABERLOUR19YEARS（1992/2012）』 700ml，55.1％
BBR／アベラワー19年（1992／2012）
最近人気の高い、BBR社の100年前のラベルを再現した復刻ラベルシリーズです。
アベラワーはシェリー樽のイメージが強いのですが、今回のボトルはバーボン樽。
サンプルを飲んだ印象がかなり良かったので導入しました。
度数の高さからか初めはややアルコールの香りがたちますが、バニラに包まれた
シリアルの香りも感じられます。口に含むと非常にクリーミーで肉厚なボディ。
キャラメルのような甘みもあり度数の高さを感じさせません。
フィニッシュではややハーブを思わせる複雑なニュアンスもあります。
非常に安定感のある味わいでオススメです！
開栓日：２０１２年６月２日 ワンショット価格：１，０００円
『CELEBRATION OF THE CASK
Bowmore（1/5/97－23/09/11） EXCLUSIVE FOR SHINANOYA』 700ml，60％
セレブレーション・オブ・ザ・カスク／ボウモア（1997年1月5日/2011年9月23日）
セレブレーション・オブ・ザ・カスクはボウモア蒸留所で研鑽を磨き、ウイスクー業界で
最高の名誉とされる『キーパー・オブ・ザ・クエイク』の称号を持つ重鎮、ケニー・マッカイ氏
が最高の状態のウイスキーを選び、シングルカスク、カスクストレングスで瓶詰した
モリソン＆マッカイ社のアッパークラスレンジです。
今回のボトルは信濃屋食品向けに特別に瓶詰めされたシングルカスクで、カスクナンバー
80028番のホグスヘッド樽から２６７本が瓶詰めされています。
６０％という高いアルコール度数ながらも尖った印象はなく、柑橘系の香りと潮風の香りが
混じり合ったボウモアらしいアロマです。オフィシャルとはちょっと違いますが、この手の香り
はボトラーズものによくあるように思います。
アタックで甘みを感じた後に一瞬のシトラス、そして苦みにも似たスモーキーフレーヴァーが
湧きあがり、そのままフィニッシュへと続きます。
これからの季節に合いそうな爽やかなアイラモルトです。
開栓日：２０１２年６月１日 ワンショット価格：１，０００円
『TOMBOLINI／CHERRY BRANDY』 750ml，30％
トンボリーニ／チェリーブランデー（１９７０年代流通品）
最後はリキュールのオールドボトルです。
この生産者は初めてみる業者で、取るかどうか迷ったのですが、
結果的には正解でした！
中部イタリアのマルケ州ロレート（LORETO)の小さな生産社によって生産
されていたマラスカ種のチェリーを使用したリキュールのようです。
※輸入元資料にはモデナの生産者とありましたが、ラベルにLORETOの
表記があったのでそのように解釈させていただきました。
香りはヒーリングのような分かりやすいチェリーの香りではなく、コーラの
駄菓子やチェリー味のキャンディのよう。
しかし口に含んで舌の上を転がし、舌の根元から喉へ通り過ぎるあたりから
繊細なチェリーの味わいがすぅーっと広がっていきます。そして飲み込んだ後
の返しも非常に上品なチェリーの余韻。
ストレートでも十分にお楽しみいただけるオールドリキュールです。
開栓日：２０１２年６月２日 ワンショット価格：１，２００円
今日は久々に梅雨の中休み。
最近肌寒い日が続いていたので、久しぶりの晴天と暑さが心地よいです。
季節はだんだんと梅雨から夏に切り替わっていきます。
そうなるとどうしてもモルトウイスキーはへヴィーに感じてしまいがち・・・。
そこでバークロスでは、
これからの季節にピッタリな輸入ビールを導入しました！
☆PRIMO （プリモ）
※憧れの南国ハワイ産のビール。
飲み口は国産ビールのようですが、フィニッシュがライトでフルーティです♪ ９００円
☆TECATE（テカテ）
※コロナでも有名なメキシコ産のライトタイプビア。
塩とライムを添えてご提供致します。 ８００円
☆Edelweiss（エーデルワイス）
※当店では以前からの定番品。オーストリア産のアルペンハーブを
使った白ビールです。ヒューガルデンよりもさらにすっきりとしたテイスト。 １，２００円
☆Liefmans Fruitesse（リーフマン・フルーテッセ）
※ベルギー産のフルーツビール。チェリーを主体にベリー系のフルーツを
使用。甘いだけでなく酸味もしっかりあるので飲み飽きません♪ １，０００円
☆STRONGBOW DRY CIDER（ストロングボウ・ドライ・サイダー）
※こちらはビールではなく、イギリスでは一般的なりんごの発泡酒。
ビールよりもより爽やかに！ ８００円
東京は今日から急に冷え込みが厳しくなり、Kozyもとうとうロングコートを着用
し始めてしまいました。
今年は年内の降雪もあるのでしょうか？
ラ・フランスの時期もそろそろ終わり、ただ今フレッシュフルーツのカクテルは
イチゴとリンゴを使ってご提供しております。
イチゴのカクテルは￥1,200～、
リンゴのカクテルは￥1,000～です。
シャンパーニュとイチゴなんて相性抜群ですよぉ♪
そのまま食べたい方には、もちろんそのままカットしてお出ししておりますので
お気軽にお申し付け下さい。
実は店主Kozyの妻の実家はラ・フランス農家なのです。
私も過去に収穫を手伝ったことがあるのですが、
日頃スーパーで目にするラ・フランスとはものが違います！
今回は特に大振りのものを送ってもらったのでそのでかさにビックリです！
味わいも抜群♪
自信を持ってオススメできます。
ラ・フランスを使ったカクテルをお好みに応じてアレンジ致しますので、
お気軽にお尋ね下さい。
もちろんそのまま食べてもOKです！
ラ・フランスのカクテル ￥１，０００～
今日からいよいよ10月です！
学校や企業の皆様も今日から衣替えでしょうか？
BAR CROSS では先月末よりブドウを使ったフレッシュフルーツのカクテルを
ご提供しております。
今年は夏の気温が高かったせいもあってか糖度が高く、ブドウそのものがかな
り美味しいです♪
シャンパーニュと合わせたり、ブランデーベース、ウォッカベースなど、お好みに
応じておつくり致しますのでお気軽にお申し付け下さい。
もちろんそのままデザートとしてお召し上がりいただくのもOKです。
「フレッシュブドウのカクテル」
￥１，０００～
※価格はベース、ショート、ロング等に
よって異なります。
生のトマトを丸々一個使ったブラッディ・メアリーを始めました！ （1杯１，２００円）
ベースには今や幻の酒となってしまった
ペルツォフカ（唐辛子ウォッカ）を贅沢に
使用。それにトマトをまるごと１個と少々
のレモン果汁を加えミキサーでブレンド。
バーズネストで濾した上でハラペーニョ
のタバスコをほんの数滴振りかけてス
テアします。
健康には気を使いたいけどお酒は止めら
れないっ！というあなた（私か？）に是非お勧めしたい１杯です。
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