BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

MUSICIENNE / GLENLOSSIE 12YEARS(JUNE.2009-JANUARY.2022) 70cl,51.8%

2023年02月01日 | グレンロッシー

「ミュージシェンヌ

 グレンロッシー12年(2009年6月-2022年1月)」

70cl,51.8% 開栓日:2023年1月

バークロスでのワンショット価格:2,200円

 

ミュージシェンヌの最新リリースがこちら。

カスクナンバー6021のホグスヘッドから瓶詰。

色調濃いめで黒系の茶色です。

心地良い香りでカカオ、トフィー、チョコレートなどを

感じます。

メープルシロップの甘みとウッディネス、タンニン。

奥から煮詰めた黄桃のニュアンス。そしてビターなフィ

ニッシュ。

これ、かなり旨いです!

 


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The Scottish Malt's Steamship Line / GLENLOSSIE18YEARS(1997-2015) 700ml,57.2%

2020年04月11日 | グレンロッシー

2月末からお酒のテイスティングコメントの掲載は

控えていたのですが、しばらくお店もお休みなので

今まで書き溜めていたものを少しずつ掲載していこ

うと思います。

 

バー好きの皆様にとって、多少の気晴らしになって

いただければ幸いです。

 

「ザ スコティッシュ モルツ スティーム シップ ライン

 グレンロッシー18年(1997-2015)」

 700ml,57.2%

 開栓日:2020年1月23日 1ショット:2,000円

 

ドイツの老舗ボトラー、ジャックウィーバースより、

蒸気船をラベルのモチーフにしたシリーズです。

こちらは2015年にボトリングされたセカンドエ

ディションでこのグレンロッシーの他にベンリネス

、グレンキース、リンクウッド、マクダフがリリー

スされたようです。

 

カスタード、ビスケット、クッキーなど洋菓子系の

香りが大変心地良い。

口にしてもクリーミーな甘さと麦芽感、アルコール

感のバランスが良く陶酔感があります。度数の高さ

もあってか、フィニッシュはややドライ。

長熟のロッシーは個人的に好みのボトルが多いです

が、これはラベルの格好良さもあってかなり好きで

す!

 

 


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PROVENANCE / GLENLOSSIE12YEARS(AUTUMN1993/SUMMER2006) 700ml,46%

2017年04月08日 | グレンロッシー

  「プロヴェナンス

  グレンロッシー12年(1993年・秋/2006年・夏)」

  開栓日:2017年4月6日 ワンショット価格:1,400円

  

  シトラスの爽やかさとハーブ、草原、干草の香り。

  シリアルなアタックの後、ミルクキャンディのクリーミー

  な甘さや蜂蜜感があり、最後はドライな麦のフィニッシュ。

  


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GLENLOSSIE16yeras(1981/1997) 700ml,43%

2016年05月18日 | グレンロッシー

 「グレンロッシー16年(1981/1997)」

  開栓日:2016年4月28日 ワンショット価格:2400円

  

  今からおよそ20年ほど前にボトリングされた、イタリアのインタートレード

  のグレンロッシーです。6周年で開けたボトルの中では一番無くなるペース

  が早く残り1/3程となっております。

  開けたてはトロピカルよりの甘くフルーティな香が強かったですが、現在は

  その中に微かなピートのニュアンスも感じられます。

  味わいは甘みが非常に強くフルーツシロップのようでクリーミーさもあります。

  それでいてフィニッシュはドライでピーティなニュアンスもあり、抜群のバラン

  スです!今のうちに是非味わっていただきたい1本です。


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SMWS 46.32(GLENLOSSIE)22YEARS(16TH NOV 1992) 700ml,53.1%

2015年12月11日 | グレンロッシー

 「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ

   46.32(グレンロッシー)22年(1992年11月16日蒸留)」

  開栓日:2015年12月4日 ワンショット価格:1,800円

 

 リフィル・バーボン・ホグスヘッドから275本をボトリング。

 前回入荷したグレンロッシーはフルーティーさが強く出ていましたが、

 今回のロッシーは極めて甘いです。

 香りはそれほど甘くなく、ハチミツやハーブなどやや爽やかな印象を

 受けますが、味わいは濃厚な洋菓子系で、個人的には”プリン”を

 連想してしまいました!

 長熟のロッシーはタイプは違えど総じて美味なるものが多いので、

 今後も積極的に仕入れていきたいと思っています。


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THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY46.22(Glenlossie)20YEARS(15th.SEPT.1992) 700ml,50.6%

2014年04月10日 | グレンロッシー

Smws4622「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ

  46.22(グレンロッシー)20年(1992年9月15日蒸留)」

 開栓日:2014年4月10日 ワンショット価格:1,700円

 

 シングルモルトとしてのリリースが稀なグレンロッシーの長熟です。

 ヘイグやディンプルの原酒として使用されている同蒸留所はマノックモアと

 姉妹蒸留所の関係にあり、現在はディアジオ社の所有です。

 リフィルのバーボンバレルから219本がボトリングされています。

 シトラス、ハーブ、キャンディなど爽やかさを感じさせる香りで、奥の方に

 ミルキーな香りもあります。味わいはすっきりとした黄色い柑橘系の爽やかさ

 と一瞬のミルクキャラメル。ほんの僅かに苦みを持った繊細でハーバルなフィ

 ニッシュ。これは旨いです。

 


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GLENLOSSIE -NAGOMI- 35YEARS(1975/2011) for SHINANOYA by The Whisky Agency 700ml,51.3%

2012年01月19日 | グレンロッシー

こちらのボトルは近年急成長を遂げてきたウイスキーエージェンシーと

Kozyの古巣でもある信濃屋食品とのコラボレーションボトルです。

 

ラベルに大きく描かれた蝶々(オオムラサキ)が印象的です。

 

さらに味わいも非常に良いです。

 

今日19日(木)から始まる2012年最初のスペシャルウイークエンドで

是非ご堪能下さい!!

 

「グレンロッシー - なごみ - 35年(1975.8/8-2011.5月)」  700ml、51.3%

 

樽:EX‐バーボンホグスヘッド

ボトル総数:165本

 

グレンロッシーはヘイグやディンプルの原酒として使われていて、

シングルモルトとしてリリースされる機会は少なく、飲んだことが無い

という方も多いのではないでしょうか?

しかもここまで長熟となるとかなりレアです。

 

Weglenlossienagomi色合いはべっこう飴のようなゴールドカラー。

はちみつをかけたウェハースやカスタードを

思わせる香りに、レモングラスのような柑橘

のニュアンスが入り混じっています。

長熟によくあるトロピカルなフルーティさとは

ちょっと違った個性的な香りです。

クリーミーなボディでありながら、清々しさを

感じさせてくれる要素もあります。

それでいて、度数の高さもあってかフィニッシュ

はドライで長く続きます。

開栓日2012年1月6日

ワンショット価格:2,800円


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JAMES MACARTHUR'S  GLENLOSSIE12YEARS  700ml,61.7%

2011年04月22日 | グレンロッシー

今回入荷したジェームス・マッカーサーのオールドボトルをご紹介するのも本日で最後です。

 

「ジェームス・マッカーサー/グレンロッシー12年」  700ml,61.7%

 

グレンロッシーはヘイグやディンプルなどの原酒として使用されてきたスペイサイドの蒸溜所

です。創業は1876年。ジョン・ダフによって造られました。

現在でもディアジオ社の下でヘイグやディンプルの原酒として使用され続けています。

 

Jmglenlosie12 他の2本同様色合いはやはり薄いです。

ダルユーイン同様60度オーバーですが、こちらの方が

かなり柔らかな印象を受けます。

口に含むと度数の高さはもちろん感じますが、味わいは

香り以上に甘く軽やかです。

トワイスアップにすると、スペイサイドと言うよりはハイラ

ンドの華やかなモルトウイスキーのように感じられました。

ストレートよりも少量の加水によって長所が伸びるタイプ

のウイスキーと言えるのではないでしょうか。

 

開栓日:2011年4月12日

ワンショット価格:1,400円


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MURRAY McDAVID MISSION             GLEN LOSSIE27YEARS(1975) 700ml,46%

2010年11月24日 | グレンロッシー

先週末に開封したボトルがかなり良かったのでご紹介いたします。

 

「マーレイ・マクダヴィッド・ミッションシリーズ

           /グレンロッシー27年(1975)」  700ml、46%

 

ミッションシリーズはMMD社の最高級レンジでファーストリリースは確か2001年の

ことだったでしょうか?

現在はボトルの形も通常の瓶になってゴールドミッションだとか銘打って銘醸ワインの

カスクフィニッシュものを連発していますが、リリース当初は元々の樽の個性を尊重した

シンプルで気品溢れるシリーズでした。

このボトルはグレンロッシーというマイナー蒸留所ながらも長熟モルトのエレガントな味

わいを感じさせてくれる贅沢な1本です。ボトル総数は600本。

 

グレンロッシーはディアジオが所有する蒸留所で、そのほとんどがヘイグやディンプルの

原酒として使われ、シングルモルトとしてのリリースは極めて少ないため、現在も稼働中

であるにも関わらずあまりその名を知られていません。

私自身も花と動物シリーズの10年以外のボトルはあまり飲んだ記憶がありません

 

Missionglenlossie1975 色合いは薄めながらも淡く赤茶に染まり

かかったゴールド。

アタックから非常に甘い香りが印象的。

カスタードやプリン、そしてハチミツ。その

香りの奥にやや清涼感のあるジンジャー

やハーブも見え隠れします。

驚くほどにスムースな口当たり!

シトラス系のフルーティさとハチミツのよ

うな甘み、そしてフィニッシュにかけては

しっかりと麦芽感も顔を表します。

二人で語らいながら飲んだら一晩で1本

開けられちゃいそうです(笑)

                  マイナー蒸留所恐るべし・・・・・・。

 

開栓日:2010年11月20日

ワンショット価格:2,800円


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