BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

WhiskyExchange / LONGMORN19Years(24thSep1990/8thJune2010) 700ml,56.4%

2018年07月30日 | ロングモーン

「ウイスキーエクスチェンジ
 ロングモーン19年(1990/2010)」
 700ml、56.4%
開栓日:2018年7月27日 1ショット価格:1,800円

通称ギリシア文字ラベルとして流通していたシ
リーズです。ローズバンクやグレンタレットな
ど良い銘柄がリリースされていて、ラベルも格
好良く好きだったのですが、最近は新しいリリ
ースを見ていない気がします。

このロングモーンは1990年9月24日蒸留、2010
年6月8日瓶詰でボトル総数224本。

瓶詰から8年が経過し、熟成も19年というのに、
まだまだ荒々しく、アタックでは糖化した麦芽
の甘みとともに溶剤系の香りも強く出ています。
味わいも麦感が強く、最初の甘い麦汁が徐々に
甘さが抜け、最後はシリアルでドライな余韻が
舌に残ります。

しばらく放置した時の変化が楽しみです。


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Muckle Flugga 700ml,40%

2016年11月08日 | ロングモーン

 「マックル・フルッガ」

  開栓日:2016年11月4日 ワンショット価格:1,100円

  

  酒名はシェトランド諸島の北端にある灯台の名前から付けられています。

  蒸留所名の記載はありませんが、中身はロングモーンとのこと。

  アメリカン・オークのバーボン樽に詰められ、スペイサイドでの熟成を経た

  後、ベストなタイミングでシェットランド諸島へと運ばれ、最低でもひと冬を

  過ごします。異なる熟成年数の複数の樽がブレンドされ、ラベルにはカスク

  ナンバーとボトリング数が記載されています。

  飲んでみると非常に麦感が強い味わいで、熟成年数は若そうですが、洋梨

  のような甘みも出ていて麦系好きには受けがよさそうです。

  

 


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SMWS 7.114(LONGMORN)25YEARS(11TH DEC 1989) 700ml,56.9%

2015年10月08日 | ロングモーン

「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ

 7.114(ロングモーン)25年(1989年12月11日)」

  開栓日:2015年10月6日 ワンショット価格:2,200円

 

 最初の20年をバーボンホグスヘッドで熟成させた後、ポートバリック(小樽)で

 5年の追熟。アウトターン253本。


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THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 7.102(Longmorn)22YEARS(APR.1992) 700ml,49.1%

2014年12月08日 | ロングモーン

 「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ

   7.102(ロングモーン)22年(1992年4月)」

  開栓日:2014年12月4日 ワンショット価格:1,800円

 

  リフィル・バーボン・ホグスヘッド樽から211本がボトリングされています。

  アタックから非常に甘く華やかな香り。同時期に開けたパールズのグレンバーギー

  と非常によく似ています。こちらの方がアルコールの香りよりもクリーミーな甘さや

  青リンゴのような爽やかさを持ち合わせていてより好感触です。

  味わいも蜜のような甘さとシトラス系の爽やかさをあわせ持っていて、後半には

  そこに麦芽のフレーバーも加わり、ただ甘いだけではなく、しっかりとシングルモルト

  であることを感じさせてくれます。これは良いモルトですね。

  

  


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DUN EIDEANN Longmorn17Years(December1992/September2010) 700ml,57%

2014年01月30日 | ロングモーン

Duneideannlongmorn17y1992「ダンイーダン

 ロングモーン17年(1992年12月/2010年9月)」

 開栓日:2014年1月22日 ワンショット価格:1,200円

 ダン・イーダンは主にイタリア市場向けにリリースされているシリーズです。

 かつてはシグナトリー社が取り扱っていたブランドですが、現在は変わって

 いる模様。ラベル表記はありませんがシェリー樽のようです。

 カスクNo.5149の樽から150本がボトリングされています。

 グラッパや白い花の香りがありその中に麦のニュアンスもしっかりと感じら

 れます。非常にバランスのよい味わいで、少し薄めたメープルシロップ様の

 甘みから始まり、段々と麦芽感が強まって穏やかなシェリー感とともにドライ

 なフィニッシュへと抜けていきます。時間が経つとだんだんと開いてきそうな

 予感です!


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GORDON & MACPHAIL/LONGMORN-GLENLIVET1963/2001 700ml,40%

2012年07月13日 | ロングモーン

ひさびさに良質で懐かしい香りのシェリー樽のモルトを開封しちゃいました♪

「GM/ロングモーン・グレンリヴェット1963/2001」

 

Gmlongmorn1963モルトファンにはお馴染みのGM社のボトル。

今となっては貴重な1960年代前半蒸留、2001年瓶詰め

、38年もののロングモーンです。

良質のコニャックを彷彿とさせるブドウの香り、シェリー、

ドライレーズン、プリンのカラメルソース、バターなど、

華やかで繊細な香りが心地よく酔いを誘います。

40度に加水してあるだけあってやや軽く感じてしまいま

すが、上品な甘みとしっかりとしたシェリー感、か細い

ながらも長く続く余韻と、口の中を幸せで満たしてくれます。

 

開栓日:2012年7月6日

ワンショット価格:2,600円


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GORDON & MACPHAIL LONGMORN44YEAR(1966/2010) 700ml,46.8%

2010年07月27日 | ロングモーン

昨日早速開封されました!

 

「ゴードン&マックファイル社ケルトラベル

             /ロングモーン44年(1966/2010)」  700ml、46.8%

 

ボトルの詳細は昨日のブログでご紹介済みですので省略させていただきます。

1960年代蒸留の40年OVERとはいっても開けたてはやはり結構堅く閉じていて、

注文してすぐもう一つモルトを注文し、そちらを飲み終わってからロングモーンを

飲む方が多かったです(笑)

 

Gmlongmorn44y 色合いは相当濃いです。まさにマホガニー。

アタックから圧倒的なシェリーの香りです。

最初は60年代特有のフルーティーな香りは

あまり出てこず、甘美で濃厚なシェリーの香

りに支配されています。

味わいもカラメルやレーズンの甘みがねっと

りと舌に絡みつくよう。

そして余韻は”さすが”と思わせてくれる複

かつ華やかな印象で、良質なシェリー樽

であることを感じさせてくれます。

正直なところ、もう2週間ぐらい経つともっと

伸びそうな気がします。

 

開栓日:2010年7月26日

ワンショット価格:4,600円(今なら2,000円!)


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