70cl,40.8％ 開栓日：2022年2月25日
バークロスでの1ショット価格:1,200円
シリーズ３つめのリリースはスペイサイドのダルユーイ
ン蒸留所。
ディアジオ社の所有で、ジョニーウォーカーの原酒に使
用されています。
2013年2月の蒸留で、８樽のアメリカン・オーク・ホグ
スヘッドを使用しています。
【店主のテイスティングコメント】
８年にしては濃いめの色調。華やかで甘い香りが心地よ
く、マーマレードやオレンジスフレ、熟れた洋梨の香り
。口に含むとややオイリーで、心地よい苦みとトフィー
の甘さを感じます。この若さにしては秀逸な仕上がりだ
と思います。個人的には今回の４本の中でこれが一番好
みでした！
個性的で表情豊かなモルトでした！
「モンゴメリーズ
ダルモア(19.Jan.1990/July.2009)」
700ml、46％
開栓日:2018年8月19日 1ショット価格:1800円
オフィシャルではシェリーカスクよりのイメー
ジが強いダルモアですが、こちらは個性的なシ
ングルカスクのダルモアです(樽の種類の記載
は無し)。
硬質な麦の香りとセメダイン、ミルキーな甘さ
を伴ったハーブ、ウェハース。
飲んでみても甘みが強く、麦とハーブ、そして
人工甘味料的なあまさと石鹸の間を取ったよう
な、何とも言えないフレーヴァーが残ります。
トロピカルでもソーピィでも無く、その中間の
ような・・・。
好みは別れるところでしょうが、最近こういっ
たフレーヴァーに出会っていなかったので新鮮
でした！
昨日に引き続きジェームス・マッカーサーのオールドボトルです！
「ジェームス・マッカーサー／ダルユーイン１２年」 700ml，62.7％
ダルユーインは１９９１年に花と動物シリーズの１６年ものがリリースされるまでは、
全てブレンデッドウイスキー用に出荷されていた、スペイサイドの蒸溜所です。
元々は１８５１年にウィリアム・マッケンジーが設立しましたが、１８９１年にタリスカー
蒸溜所と合併しダルユーイン・タリスカーディスティラーズの所有となりました。
時を経てDCL → UDV（現ディアジオ）と所有者が変わり、現在は主にジョニー・ウォ
ーカーの原酒として使用されています。
昨日のダフタウン同様薄めの色合いですが、
こちらの方が若干黄色が濃いでしょうか。
６０度を超えているだけあって、アタックは溶剤
系のアルコール臭が鼻につきます。その奥に
隠れているのはビスケットやクッキー、フラワー
など。
口に含んでもアルコールの刺激がかなり強く
強烈なインパクトを感じます。
スペイサイドのモルトにしては塩っぽさやスモー
キーなニュアンスが強く、後半に甘みも感じるの
ですが意外な印象を受けました。
３カ月程してから改めて試してみたいモルトです。
開栓日：２０１１年４月１２日
ワンショット価格：１，４００円
じめじめとした湿気も心なしか軽くなり、関東地方もいよいよ梅雨明けです！
１９日には海の日を迎え、巷では本日から３連休ですね。
バークロスは連休中もいつも通りの営業で１８日(日)はお休み、祝日の１９日(月)は営業して
おります。
本日ご紹介するボトルはスペシャルウイークエンド期間中に開封された新入荷ボトルです！
「ウイスキー・エクスチェンジ／ダルユーイン27年（1982/2009)」 700ml，46％
ウイスキーエクスチェンジは今やウイスキー業界では知らない人の方が少ない、と言うくらいに
メジャーな存在となっているスキンダー・シン氏が手掛けており、このシリーズは
「ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド」の名で数々のボトルがリリースされています。
色合いは美しい琥珀色。
開封したてということもあり、最初はややアルコール
の香りを強く感じますが、次第にパンケーキのような
甘い香りが立ち上がってきます。そして麦芽の風味
も。口当たりは甘く柔らかです。カスクタイプはホグス
ヘッドとのことですが、シェリー樽熟成のような渋み
もあり、それとハチミツ系の甘さがじわじわと喉の奥
へ広がっていきます。
強烈なインパクトは残さないけど、「なんかいいなぁ」
と思わせてくれる味わいでした。
もう少し時間が経ってから改めて飲んでみたいと思いました。
開栓日：２０１０年７月１５日
ワンショット価格：２，２００円 ※今日１７日(土)なら半額！１，１００円。
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