「グレンファークラス105」
1000ml,60% 開栓日:2023年7月10日
バークロスでのワンショット価格:1,200円
現行の105です。濃厚なシェリーカスクを飲みたいけ
ど、何を飲むか探すのが面倒くさい時にはコレ!
分かりやすくて良いです。
105はプルーフ表記で、アメリカンプルーフだとかけ
る0.5で52.5度ですが、ブリティッシュプルーフだと
かける0.571で約60度となります。
「グレンファークラス105」
1000ml,60% 開栓日:2023年7月10日
バークロスでのワンショット価格:1,200円
現行の105です。濃厚なシェリーカスクを飲みたいけ
ど、何を飲むか探すのが面倒くさい時にはコレ!
分かりやすくて良いです。
105はプルーフ表記で、アメリカンプルーフだとかけ
る0.5で52.5度ですが、ブリティッシュプルーフだと
かける0.571で約60度となります。
開封して2週間位なのですが、早くも残量が
半分を切ってしまったので慌ててご紹介します。
「グレンファークラス15年・旧瓶」
700ml、46%
開栓日:2019年9月24日 1ショット:1,800円
1990年代後半から2000年代初頭に流通していた
オフィシャルボトルです。輸入元は今は無きエム
パイヤエアポートサービス。
ファークラスというと濃厚シェリーのイメージが
強いですが、このボトルの印象はどちらかという
とフルーティーさの方が強いです。洋菓子のよう
な甘い香りと麦の香り。クリーミーで濃密な甘さ
が段々と穏やかな苦味や渋みを伴い、複雑に混ざ
りながら長い余韻へと続く。
ただただ旨い!
「グレンファークラス105・旧瓶」
700ml 60%
開栓日:2018年10月2日 ショット価格:2000円
1990年代後半~2000年代初頭に流通していたと
思われるボトルです。
この前開けた同じ頃に流通していた17年が、フ
ルーティーでバランスの取れたタイプだったの
に対して、こちらはファークラスらしい重厚シ
ェリー系の味わいで非常に良かったです!
経年変化故か、105にしては刺すようなアルコー
ル感は無く、微かな硫黄感を感じさせつつもそれ
を補って余りあるドライフルーツやメープルシロ
ップの甘みと黒糖蜜がけのウエハースの様な麦芽
感!
蜂蜜のような甘さとオロロソ・シェリー。じんわ
りと広がるタンニン。
非常に懐かしい気持ちにさせてくれ、また、ホッ
とさせてくれる銘酒に再会することが出来ました!
「グレンファークラス17年
・旧瓶(2002年以前流通)」700ml,43%
開栓日:2018年9月6日 ショット価格:2,600円
2000年代初頭の流通品です。2003年の銘酒辞典
で新ラベルと表記されていたので2002年かそれ
以前の流通と思われます。輸入元ミリオン商事。
15年や21年はトーメン時代の1990年代もほぼ同
じラベルですが、17年だけは異なるラベルでし
た。
ボトルの肩口についてる年数表記の蝋ワッペン
が懐かしいですね。
肝心の味わいも非常に満足度の高い物でした!
色合いは想像した程濃くは無く、やや濃いめの
ゴールドくらいです。
香りから非常に重厚な麦芽の風味が感じられ、
そこにピートやフルーツ、洋菓子の甘さなどが
混ざり合っています。硫黄などネガティヴな要
素が無く、非常に心地よい香り。
口にした時にまず感じるのはどっしりとした麦
感。その後に爽やかなフルーティさと甘さが広
がり、最後にはドライで麦感の強いフィニッシ
ュにつながります。
以前同時期の12年を飲んだ時は、分かりやすい
濃厚シェリー樽の特徴で、ひねや硫黄などもあ
りつつドライフルーツのような甘さとタンニン
が印象的でしたが、これはかなり方向性が違っ
ていて興味深い1本でした。
味を確認しているうちに、普段よりちょっと多
めにテイスティングしてしまったのは内緒のお
話です…。
「グレンファークラス12年(2000年代流通)」
開栓日:2018年3月2日 ワンショット価格:1600円
こちらは以前にも開けたことがありますが、
その時よりも色調がやや濃く見えます。
2003年の銘酒辞典で新ラベルとして掲載され
ていました。
現行品と比べるとシェリー感がよりどっしり
と重たく感じられます。
ダークチョコやトフィーの香りとややドライ
なアタック。カカオやカラメルの甘みとタン
ニン。ゴムや硫黄まではいかない、バランス
に優れたファークラスだと思います。
「グレンファークラス12年(2000年代前半流通)」
開栓日:2012年12月2日 ワンショット価格:1600円
株式会社トーメン輸入の12年です。2000年代初頭の流通
と思われます。同時に入荷した10年はスクリューキャップ
でしたがこちらはコルクキャップです。
色調は10年よりも若干濃いめ。ドライレーズンやコニャックを
思わせる香りの中に、乾いたシリアルの香りが混ざっています。
飲んでみるとアタックからややオイリーで重ため。最初はクリー
ミーな甘さで、そこから柑橘系のドライフルーツ、最後には重厚
なシェリーへと変化していきます。
10年と比較してたった3%しか度数は高くありませんが、12年
の方がかなり強く感じられ、舌に残るアルコール感や余韻も
しっかりと残ります。非常に美味。
「グレンファークラス10年(2000年代前半流通)」
開栓日:2016年12月2日 ワンショット価格:1400円
2000年代初頭に流通していたと思われる10年です。トール瓶の
ファークラスはもはや懐かしいですね。
10年にしてはやや濃いめの色調です。
香りにはやや乾燥した草っぽさと麦、シェリーが感じられます。
アタックはソフトで水あめのように甘く、中盤から徐々にシェリー樽
由来のタンニン、舌にのる重たさが表れてきますが、ファークラス
の中では比較的ライトテイストと言えるでしょう。
「グレンファークラス21年(1990年代流通品)」
開栓日:2015年10月14日 ワンショット価格:2,200円
今から20年ほど前に流通していたオフィシャルボトルです。
3~4世代前のラベルになるでしょうか?
この頃はボトル上部に蝋製のワッペンが付いていました。
今は名残で円状の凹凸はあるものの、何も付いていないので、
ちょっと懐かしいですね。
味は非常に良かったです。濃厚なシェリーの香りと、ファークラス
らしい力強い麦芽感が素晴らしい。
アップが遅くなってしまったので、残量1/3程です。お早めに!
「スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
1.187(グレンファークラス) 29年(1985年10月3日)」
開栓日:2015年8月6日 ワンショット価格:2,000円
リフィル・バーボン・ホグスヘッド樽から180本をボトリング。
珍しくシェリー樽ではないファークラスです。
最近の暑さに負けないよう、今回は
<スペシャル・サマープライス>設定にしました!
29年熟成のファークラスがワンショット2,000円です!
是非ご堪能下さい♪