「ラガヴーリン12年(2005年詰め)」 700ml,57.7%
なんの前置きもなく紹介を始めてしまいました・・・。
ラガヴーリンは通常のオフィシャルボトルが16年熟成と、他の蒸留所と比べると長熟で重厚なボディ
が特徴ですが、こちらは熟成が12年と通常品よりも短く、その代わりカスクストレングスでボトリング
されています。2002年に1stリリースが発売され、このボトルは5thリリースボトルとなります。
今では半定番品のように至る所で見かける12年ですが、一応「スペシャル・リリース」ということであ
る程度限定された本数で発売されています。
アイラモルトらしい強いヨード臭が鼻をくすぐります。
潮っぽいというよりは薪っぽい木の香りです。
口に含むと一瞬ミルキーな甘みを感じますが、直後
に強烈なスモーキーフレーバーが爆発します。
度数の高さもしっかりと感じられ、「カスクストレング
スのアイラモルトを飲んでいる!」という手ごたえが
十分過ぎるほどに伝わってきます。
寝不足気味の頭を一気に醒ましてくれるようなイン
パクトをもった一本ですね。
開栓日:2010年5月20日
ワンショット価格:1,200円