4:30 フラット出発。タクシーにてビクトリアへ(£25。5:02ビクトリア発の列車に乗る。少し遅れたか、6時ちょっと前に到着。相変わらずセキュリティが劇混み。6:50発、6:20ゲートクローズだったので結構あせったが、6:15にセキュリティ通過、まじダッシュで6:20ギリギリゲート到着。次回から早朝のガトイック便は少し考えないといけない。
飛行機は順調、10時20分ごろ到着。ローマは暑い。正直、ハイネックのシャツやコーディロイのジーパン、冬物ブレザーも全部場違いだった。
列車で30分弱でローマテルミア駅へ到着。馬鹿でかい駅である。ホームが全部で30以上もある。帰りの際、迷うわないように、気をつけねば。
ホテルへは12時前に到着。駅から徒歩10分かからないのがうれしい。
ホテルは部屋は狭いが、レセプションの愛想がいいので驚いた。日本語でしゃべろうともする。こんなちょっとのことで好感度は随分変わるものだ。
荷物を置いて、出発。飛行機の中で、チョコレートマフィンを食べただけなのでお腹が減ったので、まず腹ごしらえ。ホテル近くのピザリアに入る。ピザのセットメニューが10ユーロだったのでそれを頼む。飲み物(水)、フランスパンにトマト乗せ、ピザで10ユーロはまずまず。追加で頼んだ赤のハウスワインが全然駄目だったので、これは失敗したか?と一瞬後悔の念にとらわれたが、ピザは滅茶苦茶上手かった。アツアツの台に、程よく溶けたモツレラチーズ、それにトマトソースとバジルとアンチョビがトッピング。これが目茶旨いのである。これだからイタリア旅行は止められない。
ほろ酔い気分で、まず最初の観光地、コロセウムに行く。行列がすごいという情報で、結構恐れていたが、20分弱の行列で入ることが出来た。13:30 2000年前にこの競技場があったというのは俄かに信じがたい。基本的な構造は今のサッカー場や陸上競技場となんら変わることが無いからである。中に入るとどの競技場と同じ、ウキウキの興奮気分に浸れる。ここで、どんな競技が行われ、どんな歓声が競技場内にこだましていたのか?そんな考えをめぐらすだけで楽しい。まだ、日本が弥生時代だった同時代に既にリクレーションの分野でこれだけの実績を残すとはどんな民族なのだろうか?ローマ人とは。すごいとしか言いようが無い。
続いてフォーラマへ。15:00入場。これもすごい。個々でシーザーが、あそこでキケロが演説をしていたのか、住んでいたのかと思うとかんがいもひとしおだ。「ローマ人の物語」を読んでいるおかげで、ローマの英雄達の姿、形が自分の頭の中でイメージできるのがうれしい。遺跡の中に自分の空想の建物が追加され、色がつく。そんな思いを駆け巡らせながら歩いた。すると、いつの間にかパラティーノの丘へ。そこからの望みが素晴らしかった。フォアローマが上から鳥瞰できる。ベンチ座っていると、ボーっとあっという間に時間が過ぎる。結局閉館時間の17:00に追い出しを食うまで、楽しんだ。
その後は路線バスを使ってローマの一部を観光。1900年代頭に作られたバロック調の巨大建物、スペイン階段(丁度日暮れ時で美しかった)を廻る。そして今日の最後の訪問先国立古典絵画館 バルベリーニ宮殿美術館へ。
これが圧巻だった。2階にも展示室があるのに気がつかず、あやうくラファエロやカッパーチーノ、エルグリコを見逃すところだったが、ルネッサンス期の美術を中心に非常に見やすく、系統だってうだって展示してある。非常にレベルの高い展示品と展示の仕方だった。お供と貴族の館なのか、どの部屋にも素晴らしい天井画が描かれている。雰囲気も素晴らしいものだった。一度、近代絵画以前の絵画史を自分で整理必要があるな。
大満足で後にする。晩飯は地球の歩き方紹介のテルミア駅近くの定食屋(レストランテ)。異様に安い。前菜の盛り合わせ(生ハム、ハム、オリーブ、なすのオリーブ焼き)、サイドサラダ、スパゲティミートソース、ハウスワイン500MLで13.5ユーロ。味はまずくは無いが正直、旨くはない。値段を考えるとしょうがないが、明日はもう少し奮発していいもの食べよう。それでも、フィッシュアンドチップスよりはずっといい。
初日のローマの印象。個々のアトラクションはローマならでは素晴らしい。ただ、町全体としては、ちょっといいまいち。車と人が多く、落ち着かない。なんか落ち着かない街なのである。その点はフィレンチェ、べネティアのほうがずっと良い。明日はバチカンへ向かう。印象が変わるだろうか?
飛行機は順調、10時20分ごろ到着。ローマは暑い。正直、ハイネックのシャツやコーディロイのジーパン、冬物ブレザーも全部場違いだった。
列車で30分弱でローマテルミア駅へ到着。馬鹿でかい駅である。ホームが全部で30以上もある。帰りの際、迷うわないように、気をつけねば。
ホテルへは12時前に到着。駅から徒歩10分かからないのがうれしい。
ホテルは部屋は狭いが、レセプションの愛想がいいので驚いた。日本語でしゃべろうともする。こんなちょっとのことで好感度は随分変わるものだ。
荷物を置いて、出発。飛行機の中で、チョコレートマフィンを食べただけなのでお腹が減ったので、まず腹ごしらえ。ホテル近くのピザリアに入る。ピザのセットメニューが10ユーロだったのでそれを頼む。飲み物(水)、フランスパンにトマト乗せ、ピザで10ユーロはまずまず。追加で頼んだ赤のハウスワインが全然駄目だったので、これは失敗したか?と一瞬後悔の念にとらわれたが、ピザは滅茶苦茶上手かった。アツアツの台に、程よく溶けたモツレラチーズ、それにトマトソースとバジルとアンチョビがトッピング。これが目茶旨いのである。これだからイタリア旅行は止められない。
ほろ酔い気分で、まず最初の観光地、コロセウムに行く。行列がすごいという情報で、結構恐れていたが、20分弱の行列で入ることが出来た。13:30 2000年前にこの競技場があったというのは俄かに信じがたい。基本的な構造は今のサッカー場や陸上競技場となんら変わることが無いからである。中に入るとどの競技場と同じ、ウキウキの興奮気分に浸れる。ここで、どんな競技が行われ、どんな歓声が競技場内にこだましていたのか?そんな考えをめぐらすだけで楽しい。まだ、日本が弥生時代だった同時代に既にリクレーションの分野でこれだけの実績を残すとはどんな民族なのだろうか?ローマ人とは。すごいとしか言いようが無い。
続いてフォーラマへ。15:00入場。これもすごい。個々でシーザーが、あそこでキケロが演説をしていたのか、住んでいたのかと思うとかんがいもひとしおだ。「ローマ人の物語」を読んでいるおかげで、ローマの英雄達の姿、形が自分の頭の中でイメージできるのがうれしい。遺跡の中に自分の空想の建物が追加され、色がつく。そんな思いを駆け巡らせながら歩いた。すると、いつの間にかパラティーノの丘へ。そこからの望みが素晴らしかった。フォアローマが上から鳥瞰できる。ベンチ座っていると、ボーっとあっという間に時間が過ぎる。結局閉館時間の17:00に追い出しを食うまで、楽しんだ。
その後は路線バスを使ってローマの一部を観光。1900年代頭に作られたバロック調の巨大建物、スペイン階段(丁度日暮れ時で美しかった)を廻る。そして今日の最後の訪問先国立古典絵画館 バルベリーニ宮殿美術館へ。
これが圧巻だった。2階にも展示室があるのに気がつかず、あやうくラファエロやカッパーチーノ、エルグリコを見逃すところだったが、ルネッサンス期の美術を中心に非常に見やすく、系統だってうだって展示してある。非常にレベルの高い展示品と展示の仕方だった。お供と貴族の館なのか、どの部屋にも素晴らしい天井画が描かれている。雰囲気も素晴らしいものだった。一度、近代絵画以前の絵画史を自分で整理必要があるな。
大満足で後にする。晩飯は地球の歩き方紹介のテルミア駅近くの定食屋(レストランテ)。異様に安い。前菜の盛り合わせ(生ハム、ハム、オリーブ、なすのオリーブ焼き)、サイドサラダ、スパゲティミートソース、ハウスワイン500MLで13.5ユーロ。味はまずくは無いが正直、旨くはない。値段を考えるとしょうがないが、明日はもう少し奮発していいもの食べよう。それでも、フィッシュアンドチップスよりはずっといい。
初日のローマの印象。個々のアトラクションはローマならでは素晴らしい。ただ、町全体としては、ちょっといいまいち。車と人が多く、落ち着かない。なんか落ち着かない街なのである。その点はフィレンチェ、べネティアのほうがずっと良い。明日はバチカンへ向かう。印象が変わるだろうか?