シリーズでお届けしているHA32Xですが、今回は一部のネジを蝶ネジ化してみました。
やったのはエレメントの付け根の部分。1エレメントごとに2本の貫通ネジで留める部分、うちブームに近い側はクロスのフェーズライン、ヘアピンマッチ、給電部と共締めにも使われます。
このネジ合計8本を蝶ネジにしました。
共締めの4本は元々深くねじ込めないので蝶ネジ化による時間ロスは殆ど無いのですが、残り4本は回転数が結構あるためドライバーより蝶ネジのほうが時間がかかりますが、工具を用意しなくていい、という利点があります。
さらに185センチまで収納できる釣竿のケースを買ったので、この中に収まる長さは分解しないこととして、タッピングスクリューも締め込んでおきました。反射器のエレメントは長く、一部分解した状態では収まりきりません、200センチないと厳しい。もうちょっと分解すると納まりますが、タッピングスクリューは何回も締めたり緩めたりするとダメになりやすいので分解しないことを選択しました。
残るはエレメント接続の4箇所のタッピングスクリューをどうするかです。とりあえず輪ゴムをつけたピンを挿す方式をやってみようかと思います。
これでドライバー不要が実現します。
あとはブームとマストの取り付け部分。13mmの六角ナットを、スパナ、めがねレンチで回していますが、ここを蝶ネジにすれば・・・。
ちょっと狭いので蝶ネジだと当たっちゃうかな~。13mmのコンビネーションレンチ(スパナとメガネがセットの)を一つだけ買って、ロッドケースに忍ばせるようにしようかと思います。