先日シート交換、バッシュガード(チェーンガード)を取り付けしたこの自転車
チェーンリングガード(バッシュガード)付けました - アマチュア無線局 JO1KVS
片倉集いの森公園で無線のイベントがある時に乗っていく自転車これは3.11の時に都内で買って乗って帰ってきたものです。椅子も古くなって破けたので交換しました。この...
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後輪のギアチェンジが不調でした。
ギヤを低速側に下げたいとき、シフターが空振りしたり、大きく動かした時にやっと1段切り替わったり、正しく(少し動かせば1段、最大3段いっぺんに替えられる)動いたり、不規則にとても不安定だったのです。
問題はシフター側にあるのは明らかでした。
そこで新しいシフターとワイヤー一式購入し交換の準備をしていました。
ワイヤーカッターも切り口がバラけないFBなものを準備しました。
交換作業はYouTubeで予習もしています。(笑)
昨日の土曜日、ベランダで作業を始めました。
最初の関門はグリップの取り外しです。グリップは今後も使うので切り裂くわけにはいきません。パーツクリーナーを注入して外すつもりでしたが荷物の奥の方にあるらしく見つかりません。そこで水を注入することに。100円ショップの容器移し替え用の注射器みたいなやつがありましたので、千枚通しを差し込みつつ隙間にこれをいれて水を注入、グリップをグニグニ、これを繰り返していたらだんだん全体がグニグニ動くようになったので引き抜くことが出来ました。
次に外すのはブレーキレバー。六角穴のあるボルトを緩めればスライドして外せる…ところがハンドルの端まで引っ張れません。ワイヤーの長さがそこまでないのです(普通のことです)。でもスポーツバイクは車輪が簡単に外せるように出来てますから、ブレーキが開放できるようにワイヤーが工具無しで外せるようになっています。ここを外してワイヤーのゆとりを作り、無事ブレーキレバーも外すことが出来ました。
本丸のシフターも外しますがギヤをトップにしてディレイラー側のワイヤーも外しておきます。
交換してしまう前に分解してみました。分解で壊れても代わりがあるので大丈夫。下側の蓋を開けると機構がすべて見えます。それ以上は難しそうなので分解しませんが、開けた状態で動作確認してみると、あれ?異常無し。何度動かしても正しく動く。
空振りするとしたら某部品のバネが弱いか動きが渋いか。蓋が開いていれば正しく動く。う~ん、注油して丁寧に組み直してしばらく使ってみよう、と言うことにしました。ワイヤー通し直さなくても済むし。
蓋をしても問題なく動きます。あの不調は何だったのだろうと言うくらい調子が良い。
再び取り付けワイヤーを固定し、ブレーキも取り付け、グリップも戻しました。
全く元に戻した状態でも大丈夫、快適そのもの。試しに周辺を走り回りましたが問題なし。
分解、注油しただけで直ってしまいました。(だったらいきなりシフターを開けても良かった)
実はシート交換、チェーンガードを付けて初めての乗車でしたがそちらも快調でした。おかげでいつものズボン(パンツとはなかなか言えない世代)もチェーンオイルで汚れることはありませんでした。
新しいシフターは使えなかったのですがそれはまたのお楽しみ。
めでたしめでたし。