何年も悩んでいた430MHz帯のノイズ。
うちのメインのパソコンが稼働していると激しいノイズが一定の周波数間隔で発生し、地元レピーターのスケルチが開いたりして常時ワッチが出来なかったり、コンテストではCQ出すときは周波数を選べば少し避けられるけれど、微弱な信号はメリットが無くなるし、呼びまわるとなると強いノイズの中に埋もれた信号は聞き取れない。だからコンテストの参加は一切やめた。迷惑かけるから。
そのくらい支障のあったノイズ。
最初はタワーパソコンが中身の見えるタイプで、パソコン本体からのスプリアスかと思っていた。ガラスにアルミホイルを貼り付けたりしたけど変化なし。どうもモニター信号が発している時にノイズが出ることがわかったので、信号線にパッチンコア入れまくったりしたけど変わらない。モニターそのものから、ということに気づくのにだいぶ時間がかかった。
とはいえ、買い替えれば直るかどうかわからない。だから試すのは結構勇気が要った。
安いモニターを買ってもまたノイズが出たら無駄遣いだ。だからといって高いモニターなら大丈夫とも言えない。
どうしようか悩んだが、やってみようと思った。
以前のパソコンでは三菱のダイヤモンドクリスタ(加藤あいさんが初々しかった頃のCMの)を歴代使っていたがそれは問題がなかった。
ノイズが出ていたのはマウスのミニタワーパソコンにつないだIOデータのモニター。悪い商品ではない。
元々マウスのミニタワーはHDMI端子ではなく、ディスプレー端子という買った当時あまり見かけない端子しか無い。
IOデータのモニターにはディスプレー端子はないのでHDMI端子に変換するコードで接続していた。
で、選んだモニターはマウスコンピューターが発売している飯山製。これ、ディスプレー端子がついていて、かつ、接続コードも付いてくるから少しだけ高いけど結局割高ではない。
そんなこんなで理想的な接続を実施した結果、ノイズは消えました。
買い替え前
酷かったでしょ・・・僕の体の体勢でノイズレベルがかなり変わる。どんな風に流れているんだろう。
ちなみにディスプレーオンにした直後の絵はこれ
少し強弱があるけど、これは手の位置の関係です。固定局なのに体の姿勢でノイズが変わるなんて嫌ですよね。
これで以前のようにギリギリの信号まで受信できるようになりました。
よし、コンテストとかも出ちゃおうかな。