土曜日は東京-埼玉-群馬-長野-山梨-神奈川-東京とグルッと走り回ってきました。
まず高尾山インターから日の出インターまで圏央道。ここから成木街道を通って名栗湖へ。
名栗湖から先は林道広河原逆川線、今回は通行止めになっていませんでした。有間峠に着くとそこはまだ新緑が眩しい春でした。
遠くは霞んでいましたが電波のすごくよく飛びそうなFBなロケーション。またゆっくり無線をやりに来たいと思います。
その後秩父さくら湖に降りて
雁坂方面に進み、秩父湖をチラッと観てから中津川林道を目指します。
ダートが始まってしばらく進んだところ、全面通行止めの看板が。残念。再びダートを走って戻り、今度は林道金山志賀坂線で八丁峠を越えました。途中の鉱山の古い社宅がとっても印象的。昭和初期の鉱山労働者の環境をかいま見る雰囲気がありました。
志賀坂峠から299号線を進み、途中恐竜の足跡の化石を見ました。今は絶壁となっているのですが、太古の昔はほぼ平らな柔らかい土壌だったらしくそこを歩いた巨大爬虫類、つまり恐竜の足跡の形がそのまま砂に埋れて化石化したようです。ここでもまた昔の情景を思い浮かべました。
大きな穴と斜めの細かいのが足あとだそうです。
上野村で食事して、ぶどう峠に向かいました。ぐんぐんと登って登ってやっとのことでぶどう峠。そこはまだ桜が咲いていました。まだ春が来たばかりで、木々の枝にも葉が芽生えていないものもありました。
ここで無線運用。430でCQ出すもノーメリット。関東平野の局のCQを呼ぶと、他の固定局さんに取られてその後長話が始まったので430での交信は無し。144も応答無し。7MHzはと言えば全然メーターが振らない。SWRは落ちているのに。前回もそうだった・・・。この峠、電波を吸収するのだろうか・・・。どなたか体験談があったら教えて下さい。
時間も午後3時を過ぎているので、先を急ぎ、北相木村-南相木村-川上村と横断
川上村の高原野菜を作る田園風景の惚れ惚れしました。
さらに信州峠を超えて韮崎市へ。途中クリスタルラインへ入って塩山まで行ってしまうのも面白そうでしたが、入りそびれ、みずがき湖に立ち寄った後、さらに韮崎方面へ下りました。
このまますぐ高速に乗っても面白くないので、しばし高原を高速と平行に進み、双葉SAのETCゲートを目指します。このルートゴルフ場脇を通り、南に甲斐駒などの山々がドーンと見える素晴らしい眺め。中央道よりもはるかに眺めがいい。電波も飛びそう。お勧めルートです。
上野村からこの辺りまで、信号はゼロでした。山道の林道ばかりずっとずっと走り続けると、信号が全くありません。クリスタルラインを通ればもっともっと無信号ルートが走れたかも。
運用は、秩父市大滝温泉辺りからモービルで6エリアと交信した程度で、あとはAPRSばかりです。全然運用できませんでした。
APRSは携帯と併用。携帯電話が通じるところではかなり細かく拾われています。圧勝ですね。
今回もめったに見られない情景に沢山出会い、とても楽しかったです。