今日、やっと交換しました。
不精なもので。金精峠越えとか行ってもいいように、というのは言い訳。
でも桜が咲いても雪が降ったことがありましたしね。
・油圧シザース(パンタ)ジャッキ(今では買えないカヤバ製)
・充電式インパクトレンチ
・トルクレンチ
・スピンナーラチェット
総動員です。
楽に回せる回転機能の付いたクロスレンチもありますが、最近は出番なし。とりあえず上記の上から3つが主役で、4つ目のは固くて回せない時の助っ人です。
今回は自分でトルクレンチで締めたナットを緩めるので、充電式インパクトレンチですべて簡単に外せました。
車検後初めてのナット外しはこのインパクトレンチで取れないこと多々。サービスに文句言ったことあります。トルクかけすぎ。もしかしてインパクトで締めてない?って。
ガガガキューン、コロ、2秒で外れます。 これが各車輪5回。
この時ばかりはギャラリーが居て欲しい。でも誰も見ていない。
外したホイール付きタイヤを車体下に半分入れて(偉いでしょ。ジャッキが外れたり壊れても最悪の事態を避けるためです。) 次のタイヤを取り付けます。
この時ナットは手で締めます。車輪がど真ん中を維持するようにホイールを押さえながら・・・気休めですけど。まあまあ締まったらクロスレンチで・・・いや、今はここで電動インパクトレンチを軽く使います。チョイチョイっとトリガーを操作して、キュンと軽く回る部分+カン!と一発程度。
締め過ぎは禁物なので、こいつで締めあげることは決してやってはいけません。
そしてトルクレンチの出番です。インパクトを強く与えていないのでまだ締める余地があります。(最悪無かったら一度緩めましょう。)
5つのナットをきちんと揃えたらもう一周、全部で10回、トルクレンチで確認します。
本来、この最後の本締めはジャッキで高く車輪を上げた状態ではジャッキが外れる可能性があるのでやってはいけないそうです。
緩める時もL型のレンチなどで体重をかける場合も同様です。ジャッキを上げる前にほんの少し緩める、というのが正しいとか。
インパクトで緩める場合は体重はかかりませんのでジャッキで上げてからで問題は無いでしょう。
この繰り返しですが、油圧ジャッキのおかげで上げるのは簡単、下ろすのはもっと簡単です。
油圧シザース(パンダ)ジャッキ、あまり重い車は無理ですが、うちの車なら前2輪、後ろ2輪、それぞれいっぺんに上げられなくはないです。
でも怖くてやったこと無いです。フロアージャッキでならやってみてもいいけど。ただフロアージャッキは上げながら移動する車輪があって成り立つもの。この時坂だと車が動き出したりして危ない。
という訳で一輪ずつ、ジャッキポイントに当てて上げ下げ4回やってます。