これが以外と少ない。
コイルむき出しのMP-1はダメ。
ロッドアンテナ類も雨は避けたい。
ワイヤー系は給電部やバラン、コネクタの防水をしていないのでダメ。
釣竿は雨に強いけど、ちゃんと拭いて、あとで乾燥させないといけない。
エレメント引き出し式のアンテナも水が入るので使いたくない。
実は伸縮マストも使いたくない。一度雨にさらすとなかなか乾いてくれない。
色々考えるとモービルホイップ最強説が浮上してくる。
雨でも嵐でもへっちゃら。
CQオームさんのモビホ2本でダイポールにするやつ、あれは雨に強そうなアンテナとしてはいいかも。
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透明アクリル板にレーザーで文字が掘られていて、中からLED照明しているやつです。
スマホで撮ると全体が青っぽくなってますが、肉眼では実際はもっと文字だけ青くて他は透明です。
非常に格好いいです~。
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他にもステッカーやプレートを頼みました。
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来年のハムフェアではこのネームプレートを付けて歩こうと思います。
モスクワからSWLカードが届きました。
以前相模川の河川敷で21MHzの3エレ八木を上げた時、イタリアと交信したのを受信されていたようです。
カードには車の脇に巨大なアンテナを立てた絵を書いて送ります。
グローバルですね。
土曜の昼から頑張りました。
7MHzのコンディションはここ数年では一番良かったようで、夜までJLRSパーティーコンテスト以外の局でひしめき合っている状況でした。
このめちゃくちゃ混んでいる7MHz懐かしい感じ。これだよこれ、これぞ7MHz、という大混雑ぶりでした。
以前7MHzと言えばこんな毎日、という印象でしたが、近頃は夏枯れとか全く聞こえなくなる日も多くて開けることが珍しい日も多いですが、やっとイメージ通りの7MHzになった、そんな印象です。混雑は良し悪しなんですけどね。
7MHz以外にこういうバンドは無いので初めての人にはかなり異質でしょうけど。それでも倍の広さになったのでまだいいほうです。
さて、コンテストの話に戻ります。JLRSのコンテストはYL局と交信しないとポイントにならないので、基本YL局がCQを出し、OM局が群がります。
これが凄いパイルになるんです。
このようにコンディションがいいとそれはもう忍耐しかありません。Hi。
一時間近く粘ってやっと、ということもありました。
夕方になってもコンディションは良く7MHzは大賑わい。8エリアや6エリアが聞こえてくる頃かなぁと思ってもまだ聞こえてきません。
夜になったら聞こえてきました。8エリアは1回で拾ってもらえることもあり、あまり苦労しなかったのは当局のベランダアンテナが北海道方向であること、壁を背にしているためビームになっているとか、打ち上げ角が低いから?かも知れません。
一番苦労したのが1エリアでした。すごく強く入感しているのに他局に負けまくりでした。1エリアから1エリアを取るには真上に電波を打ち上げるくらいでないと勝ち目がありません。別のコンテストですが某大学ではコンテスト用に水平ループで真上に打ち上げて稼いでいるそうです。
アパマンの割にはそこそこ飛んでいる方だと自負しているのですが、いや~、まだまだです。
そんなわけで少しでも強くなろうとコンテスト中に臨時エレメント、SD330の脇に4mのロッド+2mのワイヤーエレメントを設置。SD330につないで 運用しました。
信号はぐっと強くなりましたが、それでもパイルを抜けるほど簡単ではありませんでした。
このエレメントは夜に撤去しました。
このコンテストは昼は7MHz、夜は3.5MHz、スキップするとV,Uに、という流れがあります。ハイバンドのコンディションがいい時は14と21MHzもぼちぼち出てきます。日中からV,UでCQを出す方はほとんど居ませんが、今回は頑張っている方いらっしゃいました。感謝ですね。
さて、夜の3.5MHzは酷かった。コンディションはいいはずなんです。ところが、あの電波が・・・。ミサイル探知の電波でしょう。OTHレーダーの新型かな。
あれ専用のノイズブランカー、必要ですね。
IC7600のノイズブランカーは3つパラメーターを持っていて、どれも最強にするとかなりカットできますが、それでもかなり厳しいです。取れても音が酷くなりますし。
3.5MHzではほとんど交信できずに終わってしまいました。残念。
あれはアマチュア無線にとっては害です。なんとかしましょう。
あの電波はバンドスコープで見ると広帯域で高速で周波数を移動していることがわかります。
ミサイルに反射したほんの少しずれて聞こえた電波で探知しているのでしょう。
ってことは僅かな出力でも似た電波をこちらから発射すれば誤動作しまくってアマチュアバンドから逃げていく可能性はあります。
きっと録音して流せばいいんです。みんなで分散して。
でもそういう目的の電波を我々が出すことは恐らく法的にまずいでしょうから出来ません。
総通さんによる撃退を望みます。
話が飛んでしまってばかりですみません。(電波は飛ばないが話は飛ぶ)
3.5MHzを終えて144MHzのSSB、430MHzFMと、交信局数をプラスして、ひとまず終えました。
今年の成績はどうかなぁ。
次週電信の方も頑張ります。
JLRSパーティーコンテスト
このコンテストは少ないYL局をOM局がコールする大会。
コンディション次第では猛パイルになります。
メーターではプラス振っていても、アパマンの自分にはそう簡単には勝ち抜けません。
フルサイズダイポールの方にはもっと強く聞こえていることでしょうから。
ある局を呼んだ時は1時間呼び続けました。そりゃもうつらい・・・。
というわけで、呼び続けている最中にアンテナエレメントの製作。
いつもはSD330の先端に電線1m強、ぶら下げて全長3m強のL型アンテナなのですが、今日は特別にSD330の脇に長いロッドアンテナを突き出してエレメントを接続。ロングホイップとしてみました。もちろん先端には電線を少し垂らします。これで合計6m強?。
やっと取ってもらえた!と思った時にはパイルもかなり止んでいて・・・結局自分が最後か??。
でも7MHzのシグナルは軒並み強くなった。効果ありです。
コンテスト以外の局長さんともたくさん交信しちゃいました。
夕方、8の局長さんが聞こえた頃にはパイルに負けず、難なく交信出来てます。
ちなみに1.8MHzでも同調取れました。
仮設のその日限りのお楽しみアンテナでした。
金曜日は八ヶ岳高原ロッジで豪華なランチを食べて
臼田宇宙空間観測所に行ってきました。
無線家には巨大パラボラアンテナはたまらない!
大きさも凄い。
直径64mもあります。
この日は地球の自転に合わせて動いていました。
晴れた日に見たいな~。
まずは連絡用にD☆で通信。
先方は甲府430です。こちらは地元立川430と言うのが普通ですが、このアンテナだと甲府430が直接アクセス出来るのでゲート越えせずに山かけで交信しちゃいました。
確実な通信回線を確保したあとは今度はチャレンジ。
144のSSBにQSY。
51ー53で交信できました。やったー。
FMのメインではかなり厳しく、430メインではノーメリットでした。
交信成功。北杜市とは常時通信可能となりました。
もう少しアンテナ良くしたいな~。
電池がボタン電池で長持ちしないのが欠点でした。
懐かしいな~と思いつつ、最近はどんなのがどのくらいの値段で出ているのか検索してみました。
進化していたのは、スマホと同じUSBで充電、連続10時間以上発光可能という点。
これならハムフェアでつけっぱなしでいられる!(笑)
買おうかな~。
JLRS第45回パーティーコンテスト
通称、YLコンテスト
今年もこの時期がやってきます。
規約はこちら http://www.jarl.com/jlrs/test/44yl.pdf
是非欠かさず参加したいです。
7MHzのコンディションがいいといいですね。
条件の一つ、「同一場所からの運用の事」 ここ、パーティーなら緩和して欲しいなぁ。
アパマンの自分には7MHzのパイルを抜くのが大変で、たまには河原でドーンとフルサイズ逆Vで参戦したい、ところが、夕方撤収して夜に自宅から他のバンドで、と思っても、もう出れないわけです。 翌日も、また同じ場所に戻らない限りは出れません。勿体無いなぁと思うわけです。
OM局がCQを出してもOKなのですが、出している局は滅多に居ませんね。CWの部では少し居ます。
CQYLを声を出して言うのはかなり勇気が要りますもんね。(笑)
南側に付けたアンテナにつないだのを機にじっくりと操作、各種設定をしてみました。
メモリーを打ち込みます。FT2Dのメモリー内容をなるべく再現してみました。
少なくなったワイヤーズⅡも入れました。ワイヤーズXはアナログノードだけ入れてみました。
航空無線、消防無線(署活系)、特小、簡易無線等々。名前も漢字で打ち込みました。
D☆の緒設定も入れてみました。
そしてセーブ!
ところが過去のファイルでロードしてしまい…ガーン(|| ゜Д゜)
努力が水の泡。
セーブとロード間違えました。
ここは日本語にしておいて!
南側のベランダからは富士山とか山梨の山がたくさん見えるので、こっちにアンテナを立てたほうが山岳移動の各局との交信も得意なはず。
マルドルの144MHz3エレ、430MHz5エレのFOXなんとかというアンテナ、しかもかなり古いバージョンのを仮設してはいたのですが、今日はケーブルを引き込む工事を行いました。
エアコンの配管に添わせて、今回は思い切って2本通しました。
一本はこの八木に、もう一本はモービル基台用のケーブルをつけて、近いうちにホイップを設置します。
道志みちや甲州街道、どこまで追えるかが楽しみです。今日は大月市を走るローカル局とかろうじて交信できました。
Dスターは甲府430が直接アクセスできました。
これからは南と西が改善されます。
移動が大半で、あちこち動きまわる当局には、eQSLでエリアごとにアカウントを作ったり、それだけじゃ移動地を示しきれないからハムログのRemarksの書き方をeQSL向けにしておかないといけない。もし移動地ごとにつくると同じ1エリアでたくさん作ることになるけどそうなると届いたカードの振り分けはどうなるのかなぁ・・・。
当然でしょうが全部常置場所、固定局の状態でアップしたらたくさん拒否られました。「/1? 正しくアップして、間違いは削除して、」みたいなメールも来ました。
追加アカウントを設定して、ハムログのデータを整えてアカウント別のログを出力して、さらに常置場所のログから移動運用のものを選んで一つ一つ消して・・・流石に無理です。
これからの交信なら日々の作業でしょうから出来るんでしょうけど。
城山湖移動だけでも、選別してアップするのはいいけれど、すでにアップした約2500件の交信実績を見つけながら一つづつ消すのは到底無理。バッチ処理出来ないし。
ハムログのremarksは、印刷時に移動なのか、どのエリアなのかデザインが変わるための仕掛けや、リグとアンテナは何なのか、道の駅などの情報など満載なので、もう書き換える余地はありません。
ADIFファイルを出力してからそっちをいじる手もありますけど・・・。
一方ハムログにはDXのみ出力する機能があるので、これは簡単。そうだ、これだけにしよう。
というわけで、eQSLはDX専用として、ビューローが届かないところとのカード交換代わりとして用いることに決めました。
これからアップしたログを一つ一つ削除していくことは大変な労力となるので一旦アップロードした過去のデータはすべて削除させていただきました。
(コンファームしたものは消せないので残っています。)
eQSLにログをアップロードして久しい。
最初は2012年にやった。
その後も何度かアップしているが、2012年以降データが照合された試しがない。
うーん、おかしい。
そう言えば2012年の時にも一工夫したようなしないような記憶が・・・
ADIF形式でアップしないといけない。
しかもeQSLが望む形で。
生成するソフト一覧を眺めてみたら、MMTTYがあった。
そう言えばなんか調べながらMMTTY経由でログを作成したような・・・
うーん、記憶が薄い。
という訳で、後からアップしたものはダメだったようで、本日ごっそりと続きを作成して送ってみました。
ハムログで「複合条件検索と印刷」というメニューから、期間を指定したりして、ADIF出力を行います。
しっかりファイルの保存場所やファイル名も入れてから 検索なし で出力します。
続いてMMTTYを起動して、ログファイルを新しく作る操作を行い、空のログファイルが表示されたらインポートで先ほどのファイルを流し込みます。
さらに 編集 すべてを選択 してからエクスポート。このときのファイル名は日本語を使わないように。
これをeQSLにアップします。
するとしばらくしてたくさんの照合結果が出てきました。
とりあえず成功です。
当局のように、固定と常置場所、移動運用と比率が五分五分の局は、相手には未確定になりやすい。/1とか/0とかの不一致かな。
どこに移動するかわからないから放ってますが、どうするのがベストなんでしょうね。
というわけで、なんとかアップ出来ました。
保留カードはたいていポータブルとかQRPとかが原因で、時間が1分位ずれているものは問題ないのですが、メールで注意を送る、って方をクリックしてしまった。
さっそく、直します~、というメールをいただいたりして、大変恐縮です。すみませんでした。
八方池の絶景を楽しんだ後は本格的登山の領域に突入しました。
尾根の左側の下にはこんな場所も見えてます。道のような跡も見えますが登山道は無いようです。
こんな高い場所ですが、一旦白樺の巨木の森の中を通ります。木陰が嬉しい。
急なところ、緩いところ、尾根の左が開けて先の方まで見えるところ、右の白馬の稜線が迫るところ、ダケカンバの森、雪渓ポイント(今回は雪は無し)、ハイマツの中から顔を出す雷鳥、など、景色はどんどんと変化し、なんとも楽しい登山道が続きます。
いよいよ丸山ケルンが迫る辺りで430のメインで7エリア、福島の吾妻スカイライン移動の局長さんのCQが聞こえてきました。w(゚o゚)w オオー!7エリアだ。すごい!。呼びかけると一発コール。距離約250km。FBな交信が出来ました。
その後少し登って丸山ケルンです。向かいの山もめちゃ近くに迫ってきました。雪渓や岩肌もよく見えます。
最後の区間は左側が崖のルートをしばらく進みます。ここまで来ればもう登りは殆ど無く、唐松山荘はもうすぐです。
最後のカーブを曲がると唐松山荘の一部が見えました。かなりヤッター感があるポイントです。そして・・・
唐松山荘の向こう側には、ご褒美の新しい景色がドーン!! 黒部川対岸の立山方面、剣岳などが広がる雄大な景色と、すぐ右にドーンと美しい唐松岳が現れます。
実は今回のルート、登っている間、唐松岳を見ることは殆どありません。見えてもギリギリ。ここに来て初めて全容の姿に出会うのです。なかなかの感動です。
唐松山荘の壁際にはザックがびっしり並んでいます。皆さんここに荷物を置いて唐松岳往復に出かけているようです。
まずは腹ごしらえということで、友人は自炊、私は小屋でカレーライスを頼んで外で食べました。友人がその場でボイルしたシャウエッセンをカレーに乗せていただきました。
剣岳とカレーライス。
帰りの電車は16時39分白馬駅なので、それを意識するとあまりゆっくりしていられません。食後はすぐにハンディ機を持って唐松岳に向かいました。
途中筋肉を攣りながら山頂に到着。お昼時とあって大変賑わっていました。一角に座って運用を開始しました。
リグはFT2D。まずはWiresXの白馬のノードから八王子のハムショップのルームに接続して地元の皆さんに挨拶。続いてID-51にダイヤモンドのRH770を装着。5Wでの運用を開始しました。CQを出して福島市、松本市、佐久市、韮崎市、深谷市、北本市から呼んでいただきました。当方、9エリアの黒部市しかもハンディということで、喜んでいただけたようです。この中にハンディ機同士、という交信が2つ入っています。7月の富士山頂でお世話になった局長さんもいらっしゃいました。
RH770、ハンディ機の純正アンテナが短銃だとすると、こいつはライフルです。山頂モービルみたいなしっかりした電波が飛んでいきます。きちんとしたノンラジアルアンテナなので、いつでもベストコンディションでよ~く飛びます。お手軽且つガッツリ移動運用したい方は必携のアンテナだと思います。
良く飛んでいたのでしょう。どんなアンテナですか?出力は?とよく聞かれました。
12時30分を少し過ぎたので一旦山荘前に戻りました。炭火で焼き肉をやっている方発見。いい香り。素晴らしい。(笑)
荷物を整え、膝にサポーターを巻き、ストックを準備して靴紐をしっかり締めて下山開始。午後1時過ぎにスタートしました。最悪八方池山荘に15時30分までに絶対着きたい・・・。
一本道でそこそこの人数が歩いているのでペースは限られますが、皆さん速い!。皆さんのペースで歩いていたら地図で1時間の区間は30分以内で到達できました。つまり下山は半分の時間、倍の速度で行けるということです。雲も出ていて遠くは見えないため、ひたすらスタスタ降りました。下山中の写真はとても少ないです。
八方池もあっけなく着きました。かなり雲とがかかっていて、この時間に来られた方は残念、って感じでした。
八方池山荘前に到着。2時間で着きました。
白馬駅からは各駅停車で八王子まで帰りました。松本駅で立ち食い蕎麦をいただき、八王子駅着が22時20分過ぎ。6時間弱。座れたから良かったですが大変でした。18きっぷの醍醐味ですね。
という訳で、唐松岳に行って来ました。想像していたより全然良かったです。終始素晴らしい景色。コースも楽なほう。これだけの絶景が比較的お手軽に楽しめる山はそうそう無いです。これまでのベストコースかも。
皆さんも是非。