アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

Li-Po(リチウムポリマー)バッテリーと周辺機器

2011年07月29日 21時48分42秒 | アマチュア無線

Li-Poにこだわっているうちにこんなに周辺機器が増えてしまいました。

真ん中の青いのがリチウムポリマーバッテリー。14.8V(4セル)5000mAhタイプです。

これを充電するのに必要なのが右側の黒い充電器です。

各セルの充電状態を確認しながら充電する必要があるため、バッテリーにも端子が付いていますし、充電器にもそれを接続する端子が出ています。

バッテリーの左の電圧が表示されているのがモニター(メーター)。各セルの電圧、トータルの電圧と残容量、一番高いセルの電圧、一番低いセルの電圧、そしてその差を表示できます。 バッテリー使用中にもずっと接続しておくことが出来ます。

バッテリー手前の小さいものもモニターで、ブザーと警告LEDが付いています。これもバッテリー使用中に使うもので、ラジコンにバッテリーを搭載しているときに使われるものです。リチウムポリマーバッテリーは過放電に弱いので、最低電圧を設定し、それを下回ると大音響でブザーが鳴ってLEDが光る仕組みになっています。Li-Poブザーとも言うようです。

後ろの銀色の箱は当局が作った減圧器(安定化電源キット)です。リチウムポリマー14.8Vタイプは満充電で16.7V程度になるのでこれで12V強に落としてFT-817に接続します。一部エネルギーが熱に変わってしまうのですが、このままでも5時間以上の運用が可能です。バッテリー本体の電圧が16Vを切れば減圧なしでも使用でき、このほうが効率がいいので若干長い時間運用できることでしょう。

最後にバッテリーの下に写っている銀色の袋、これがLi-Po用の難燃性の袋です。こういうのが市販されているということはそういう電池、ということです。

Li-Poは正しい知識で楽しく使いましょう。

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ハンディ機で 静岡-青森 間 交信成功

2011年07月28日 12時39分54秒 | アマチュア無線

先日の富士登山でのこと。
登山中は2mのメインチャンネルを聞いていました。
ローカルを呼ぶ局、CQを出す局、いろいろ聞こえていました。
何回か 8J7のCQが聞こえていました。ずっと安定していたのでグランドウェーブで福島辺りかなと思っていたのですが、サブに移って聞いてみてビックリ。
青森県弘前市でした。
交信相手の北海道の局まで聞こえます。
えーー!凄い!
コールしてみたら呆気なく交信成功。
とてもクリアに強く入感してました。

何かの異常伝播?それとも2mは強力なビームがあればこんなもんなの?
2mハンディ機での自己最長記録です。

144MHzおそるべし。

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Li-Poバッテリーでの運用結果

2011年07月26日 21時30分50秒 | アマチュア無線

Li-Poバッテリー、富士山頂運用で本格採用しました。

FT-817 HFハイバンドで5WフルパワーでCQを出して、ほぼ呼ばれ続けて運用時間は3時間半。

バッテリーの容量は 5000mAh 

ですが実際は残り2割を切ってしまうのは良くないので 実質4000mAhといったところ。

Li-Poバッテリーは電気を消費するごとに規則的に電圧が下がっていきます。残容量は電圧でおおよそわかります。

1セル 4.1V強がだいたい100%。3.8Vがだいたい50%です。

私の電池は4セルなので、満充電で16.7Vになりました。

さて、富士山での3時間半使った後の容量は・・・15V以上ありましたので、5割程度でしょうか。

安全を見てもトータル5時間はこのままいけそうな感じですね。

SSBのみの運用での結果ですから、FMだと電気食いますからパワー絞ったほうがいいですね。

とはいえ、2.5W出力と5W出力では送信時の電流の差は僅か。実際0.5Wくらいに下げないと消費電流は半分になりません。

FMモードは大食いですね。


Li-Poを勉強するとこの電池、過充電厳禁はよく分かる話ですが、実は過放電も不味いんです。

3.125Vを切ると危険領域です。危険というのは著しく電池を痛めて性能が落ちたり再充電不可能になる、というだけではなく、発煙、発火、爆発という可能性もあるのだそうです。

使用中もモニターをしっかりやらないといけません。FT817は電圧監視が出来ますからいいですね。

バッテリーには電池の状態を示すセンサーの端子が付いていますから、そこにモニター、電圧計、警告ブザー等を取り付けるとFBです。

ラジコン店に売っています。

4.2Vを超えた異常な電池もこれまた危険。

あとLi-Poは低温に比較的弱くて10℃以下だと性能が落ち、高音も60℃以上には絶対にしないでください、とあります。

いや~実に大変。全く使っていなくても半年、少なくとも一年に一度はご機嫌を伺わないと、何しでかすかわかったもんじゃありません。

難燃性の保存袋が市販されているくらいですので、それなりのバッテリーだということです。

ちゃんと使っていれば全然問題ないです。ちゃんと使えば。

これからアマチュア無線でLi-Poバッテリーを使う人が増えるかな・・・と思いますが、くれぐれも正しく使いましょう。

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7月23日 富士山頂(白山岳) 山梨県南都留郡鳴沢村移動 3756m

2011年07月24日 08時59分55秒 | アマチュア無線

 富士山頂で移動運用してきました。

 白山岳(はくさんだけ) (←わたし、しろやまだけ、ってアナウンスしてました。すみません。)

 標高3756mです。

 東京から見ると富士山頂上の右肩の部分です。

 金曜日22日の午後に須走口駐車場に車を停め、夕方の16:30分に登頂開始。

 今年でこのコースは6年連続となります。

 いつもとても時間をかけて登っています。人の倍の時間でしょうか。

 この時間に出て日の出の朝4時半頃までに頂上に着くのがやっとです。

 歩幅も30~40センチ。トボトボと心臓がバクバクしないくらいのペースでゆっくりとゆっくりと歩きます。

 亀作戦。これでも必ず山頂に着きます。逆に張り切った人は途中でリタイヤする率が高いかも知れません。

 高山病はこの連続チャレンジで2回目、3回目、4回目は酷かったです。2回目の時は突然一歩も登れなくなり、その場でリタイア決定。下山道をかけ降りて行きました(心は半べそ状態で)。3回目4回目はなんとか回復。登頂成功しました。昨年の5回目チャレンジの時と今年は全く症状なしでした。

 予防法は、水を常に多く摂ること。深呼吸を意識してたくさんやることです。症状が出たら風船を20回膨らます、という民間治療もあるそうです。(某山小屋直伝)

 富士登山の苦労といえば下山時の膝の痛み。キリキリと痛み辛くて辛くて最後は後ろ向きにしか進めないほど。特に段を下りるのがツライ。1回目の時は下山道開始からすぐに斜度が辛くてまっすぐ進めず(下山道をジグザグに下りる)、まだそんなに進んでいないうちに膝が痛み始め、すごく時間をかけてやっとのことで降りてきました。これはイカンということでFT817を買ってから歩く距離の短い、かつ山頂移動が楽しめる山登りを月2回ほどおこなうようにしました。また両手ストックやサポーターなど効果のありそうなものも導入。そうしているうちに富士登山では膝の痛みが発生する場所が回を重ねるごとに下の方に移り、辛かった下山道もまっすぐ降りれるようになって、昨年は膝の痛みは一切出ず、下山のタイムもガイドブックのタイムを下回ることが出来ました。今年も多くの人に抜かれつつも膝の痛みも発生せず、最後の森林地帯では(以前は最もツライ場所でしたが)誰にも負けない速度が出せるほどになりました。あの痛みからは卒業出来たようです。


 登っている間は144のメインを聞いていました。北関東のモービル局が普通に聞こえます。CQの上からローカル局を呼ぶ局(お互いに聞こえていない)が被ってCQの中身が聞こえずじまいとか、昔の下界のメインチャンネルのようでした。さすがに日付が変わったあとの時間帯は自分のローカル局とも歩きながら交信が出来ました。さすが富士山、見通しだったら楽々QSO出来ます。

 移動運用は吉田口山頂で日の出を見た後、白山岳に場所を写して開始。

 こんな景色が広がります。上空は快晴、すべてが眼下にあります。空に居る気分です。

  

 リグはFT-817ND、アンテナはスーパーアンテナ社のMP-1です。一本のアンテナで各バンドに対応できるMP-1は便利です。バッテリーはLi-Po(リチウムポリマー)4セルタイプの容量5000mAhのもの(600g弱)を持って行きました。定格14.8Vですが、フル充電だと16.7V程度(実測)になってしまうので、急遽秋月電子で扱っている安定化電源キット(可変3端子レギュレーターのキット)を導入し、ケースに入れて仕上げて持って行きました。これで12Vで安定して給電することが出来るようになりました。この電圧をキープできれば5W運用が可能です。ちなみにLiPoバッテリーは私の知る限り、現在最も費用対効果、重量対効果の高い有難い充電池ですが、発火、爆発の危険のある取り扱い要注意バッテリーなので導入される方はよく調べて正しく使ってください。

 

 午前6:30過ぎから運用開始。

 昨年も感じましたが富士山頂はノイズが殆どありません。最高の環境です。

 最初に18MHz、次に21MHz、24MHz、28MHzと進み、リクエストがあったので再び24MHzを運用しました。

 マルチバンドで呼んでいただいた局長さんもいらっしゃいました。

 主にグランドウェーブでしたが、Eスポによる5エリア、6エリアとも交信ができました。

 面白かったのがRSレポート。出力が弱く、アンテナが貧弱でロケーションだけ抜群な当局には、皆さん強力に聞こえるので59が殆どですが、同じように富士山が直接見えて距離もさほど変わらないのに、55だったり59オーバーだったりとレポートが二分するんです。低い方は水平系のアンテナ、高い方は垂直系のアンテナだったようです。完全見通しのグランドウェーブでは偏波面の違による信号強度の差が明確に出るようです。

 最後の交信が9:55(開始)でした。計3時間半弱、バッテリーは十分持ちました。

 今回の移動運用はこれまで殆ど自分でもやったことのないHFハイバンドでの山頂移動。3700m超える高さからならグランドウェーブでも結構いけるのでは、しかも富士山頂からなら珍しいでしょうから、あえてチャレンジしてみました。

 21MHzでは沢山呼んで頂きました。その後の24、28も沢山呼んで頂きました。クラスタにもアップされてパイルアップにもなりました。空気の薄い山頂、徹夜登山の後なのでバテてしまい、コールが途切れたところで終了させて頂きました。

 ペディションデーなので「移動運用を楽しむハムの日、ペディションでーに参加しています」をアナウンスしながら交信しました。

 お陰様で全70交信、交信していただいた各局、ありがとうございました。

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富士登山に出発します

2011年07月22日 09時50分41秒 | アマチュア無線

 これから家を出て、車で五合目に行き、夕方から早朝にかけて登頂。午前中の2時間くらい運用して降りてきます。

 常時2mや特定小電力トランシーバーを受信しています。

 良かったら御相手ください。

 では!!

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LM338T 3端子レギュレーターによる減圧(安定化) しました

2011年07月21日 01時06分31秒 | アマチュア無線

先日から導入したLiPoバッテリー、満充電で16.7Vと少々高め(すぐに16.3V程度には下がるが)のため、FT-817がフルパワー出る最低電圧、12Vで安定化させる電源ユニットを作りました。

5Aまで対応した電圧可変機能付きの3端子レギュレーターです。

秋月電子で600円のキットがあります。親切な某局に教えてもらいました。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00096/

早速導入して完成。

キットは念のため二つ買いました。一つ目は何故か失敗。おかしいところは無いのに。レギュレーターを変えてみてもだめ。(゜~ ゜)うーん。

面倒なのですぐにもう一つ作りました。

こっちはあっさり完成。

放熱もしっかり、ケースに収めて完成です。

送信時でも12V以上出る位置で調整しました。

これでリグ側の心配は一つなくなりました。

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昨日は7MHzで珍しくCQ 連続35交信しました

2011年07月20日 06時07分02秒 | アマチュア無線

 昨日の夜、主に19~20時台、7MHzでCQを出して交信を楽しみました。

 2回ほどCQを出して、最初の方と交信するとほぼ途切れなく呼ばれ続け、連続35交信できました。

 普段は呼び回ることが圧倒的に多いですし、滅多に出さないCQでしたから大半が1stQSOでした。

 当局のアンテナは8階建ての6階のベランダモービルホイップ。ヤエスのATAS-100の先端に1m強の電線を取り付け、逆L型で全長約3mのエレメント。しょぼいアンテナです。それを説明するとよく飛んできていると感心されること多々。かなり嬉しかったです。ある7エリアの局長さんは同じくアパマンでベランダモービルホイップ。ベランダモービルホイップ同士での交信も珍しく59-59で交信出来ました。

 途切れたところで終了宣言し、QRTしました。お腹いっぱい楽しめました。

 各局ありがとうございました。

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モービルの電源ケーブルを太くしました

2011年07月19日 01時11分22秒 | アマチュア無線

モービルの電源ケーブルを太くしました。

これまではカーショップで売っている最も太いDCコードを使っていましたが、イマイチ細い。50Wクラスのリグに標準で付いてくるあの太さは最低欲しいと思っていました。

月曜日に寄ったハムショップに、モービル用の電源ケーブルがパッケージになっていて売っていたので買ってしまいました。

5.5sq 5m でヒューズ付 片側は圧着端子もすでに付いていてバッテリーの接続も簡単。これまでとは全然太くなりました。8sqも売っていましたがこれは相当ゴツイし高いのでやめました。

今電線値上がりして高いのですが、これは結構お買い得だったと思います。3000円弱かな。

さっそく夕方ボンネットを空けて配線。うちの車はマニュアル車設定があるためか、エンジンルームと車内をつなぐ大きな穴が一つ余っているので、太いケーブルでも簡単に通せるんです。

通し終わったら、いつものとおりパワーポールズを付けて完了。これまで使っていた電線はバッテリーから外して放置。トランペットスピーカーでもボンネットに内蔵してアンプの出力でもつなごうか。(笑)

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秋葉原に行ってきました

2011年07月18日 23時40分20秒 | アマチュア無線

 今日は秋葉原に行ってきました。

 目的地は「秋月電子」

 リチウムポリマーバッテリーがフル充電状態で16.7Vという高圧なため、「大容量出力可変安定化電源キット LM338T使用 最大5A」という600円のキットを買うのが最大の目的でした。

 その他いろいろ欲しかったのでリストアップして出かけてのですが~

 ガ━━(゜Д゜;)━━━ン!!!!!

 臨時休業

 (´・ω・`)ガッカリ…

 一瞬、今日はどうしよう、このまま帰るか、というくらい頭が真っ白になりましたが、せっかく宝の山の秋葉原に来ているのですから、なんとかしなければなりません。

 3端子レギュレーターの石の名前が判明しているのですから、キットが無くても再現できるはず。というわけでパーツを探して歩きます。

 LM338Tは単体で300円でゲット。

 1.5Aタイプのキットが他の店にあったので、ギリギリ容量不足だけどそのまま流用できるかも知れないので980円でゲット。

 電圧下げるだけならシリコンダイオードでも可能だから大電流用のを6個ゲット。

 FT-817のマイクにコンプレッサーユニットを挟むために、LAN用の基板端子をゲット。

 アルミケースを4種類ゲット。

 レギュレーター用の放熱器、熱伝導グリスをゲット。

 最後にハムショップに行って、アルミポール用のトライポッド(三脚)をゲット。

 トライポッドっていかつい割にすごく軽いんですね。

 うちのポールは5mのマルドルのものでしたが、ロケットで扱っているアンテナ工研?製のがピッタリ使えました。

 それにしても秋月休みとは痛い。出費も数倍痛い。欲しい物他にもいろいろあったのになぁ。

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今年の富士登山はかなり自由です

2011年07月18日 00時45分40秒 | アマチュア無線

 すでに予告している通り、今年の富士登山は7月22日(金)の夕方からチャレンジです。

 今年は車に一緒に乗って行く仲間は居ません。

 同じ日程で登る無線仲間は居ますし、登山路からは1エリア各局が一晩中交信してくれるので寂しいことはありません。

 なによりも時間に制約がない、というのが良いです。

 頂上でも自分が納得するまで運用できます。富士登山を終えて、五合目でずっとうだうだしていてもいいんです。五合目なら車の無線機でドーンと飛ばせますし。

 楽しみになってきました~。

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LiPoバッテリーを充電してみました

2011年07月17日 17時55分24秒 | アマチュア無線

 LiPoバッテリーを充電してみました。

 充電にはLiPo対応の充電器が絶対に必要です。

 ラジコン用品として売っています。

 車のバッテリーを電源とした充電器が多いので、ACからも使える機種を選ぶと便利です。

 ラジコン界では、車やヘリをガンガン走らせて(飛ばして)は充電を一日のうちに何度も繰り返すので、アウトドアでの電源は車用のバッテリーが母体となるからです。

 さて、説明書に従って充電器を操作します。

 私の充電器は D1-M という製品です。送料入れて9000円半ばで買えました。

 AC電源が使えて、LiPo、LiFe、ニッカド、ニッケル水素、シールドバッテリーに対応した多機能機種です。

 当然リチウム系はバランス充電(各セルの電圧を監視しながら充電する機能)してくれます。

 説明書に従って設定します。プリセットメニューから選んでもいいのですが、自分の電池とぴったりのは無かったので設定を変更しました。

 容量をセット、ここでは5000mAh、電流は5Aに合わせました。スタートしたら警告が出て始まりません。

 そうそう、電池側から出ている各セルの電圧監視用の端子をつないでいませんでした。必ずつながなければいけないものでした。

 警告、Thank you

 さて、ちゃんと接続して充電開始。


 電池の容量は3割程度入っていました。保存にベストの量でした。

 電流は3A前後流し込んでいるようです。その間、充電器のディスプレーには、各セルの電圧と充電の割合、その他の情報が入れ替わり表示されていきます。

 最初30%程度だったものはどんどんと40%台、50%台と増えていき、それに応じるように各セルの電圧も上がっていきます。

 電池からは全くと言っていいほど熱は出ていません。 うまくいってる・・・。

 ずっと監視していましたが、先に1番4番セルが充電完了、2番と3番が若干時間がずれて完了。トータル1時間弱で充電完了しました。

 さて、気になる電池の電圧ですが・・・満充電で16.7Vくらいになっています。

 こりゃ高い・・・。16VまでOKのFT-817は受け付けてくれましたが、リグには良くないですね、きっと。

 4セルタイプのリチウムはこんな電圧です。LiFeならもうちょっと電圧が低いので丁度いいのでしょうけど・・・。

 3セルタイプを買ったほうがいいか、2A程度に対応したレギュレーターを入れるか・・・。

 とりあえず富士山にはこいつを持って行きます。

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16日は入笠山方面にお出かけしました

2011年07月16日 22時58分38秒 | アマチュア無線

今日は長野県諏訪郡富士見町の入笠山方面に行ってきました。

方面と書いたのは山頂には行っていないからです。(^^ゞ

高山植物を見る散策が目的で主に湿原を歩いていました。

諏訪南インターが一番近いのですが、道の駅も寄りたかったので小淵沢で降り、国道20号を諏訪方面に進みました。

すぐに「道の駅蔦木宿」に到着。いろいろとお野菜を買い込みました。

富士見パノラマスキー場へ向かいます。元々入笠山には道路があって、かなり頂上の近くまで車で行くことが出来ます。でも高山植物の名所ということもあり、季節によってはマイカーで混乱する事態となったため、季節や時間でマイカー規制をするようになったようです。この日もマイカー規制の対象でしたから、富士見パノラマスキー場に車を停めて、ゴンドラに乗って登ることになりました。

ゴンドラは換気はしていますが温室状態。汗をかきましたが、頂上で降りてビックリ。

乗るところは「暑い夏」でしたが、降りたところは「ヒンヤリ」。冷房が効きすぎ、というくらいに涼しい。別世界です。エアコンの電気使用量が問題になっている今、エアコン要らずの場所で仕事できたらいいですね。(北海道のリゾート地ではオフィス誘致してますね)

ゴンドラを降りてしばらく歩くと入笠湿原。いい雰囲気のところです。湿原を渡るとマイカー規制が無ければ車で来れる林道がありました。さらに10分くらい歩くと舗装路が出てきて、マイカー規制の出入口ポイント(山側)に。ここから入笠山に沿って大河原湿原入口まで、規制区間の中を無料シャトルバスが出ているのでこれに乗りました。


大河原湿原を散策した後、




再び同じルートを戻ってゴンドラ近くへ。八ヶ岳の絶景ポイントで無線機を取り出しました。朝は八ヶ岳山頂を覆っていた雲も取れ、全景を見ることが出来ました。

ここからは富士山も見えるはずですが・・・ギリギリ形を確認することが出来ました。どこかの山頂移動で稼がれている方はいないかと144・430・1200のFMを聞いてみましたがノーヒット。当局も運用予定はなかったのでアマ機はここで仕舞い、代わりに出したのが特小機。富士山頂との交信にチャレンジしました。これが大成功。10mW恐るべし。見えていればどこまでも交信できちゃいますね。

帰りは一般道で韮崎を通りました。釜無川に沿って正面に富士山がずっと見えるんですね。素晴らしい景色です。車の車内からも富士山頂に特小の電波が届きました。特小モービル運用です。

双葉SAのETCゲート経由で帰りましたが、途中「道の駅白州」に寄った際、となりのスーパーで地元の豆腐を買ったり、双葉SA直前の農協の直売所で地元の桃を買ったりと、結構充実して帰ってきました。

朝は7時過ぎに家を出て出遅れたため、相模湖インター手前の一般道が激混み。高速はほぼ順調。帰りは終始順調で、連休初日にしてはスムーズに楽しめました。

無線ネタとしては

APRSを常時流し(途中から1200ボーにしてみました)軌跡を残しました。

車からは主に18MHzを運用。行きの高速では7エリアの局長さんとちょっと長めのQSO。交信している間に山梨県甲府市~中央市~昭和町~甲斐市~韮崎市と5つの市町村を通りました。その後1エリア東京や埼玉の電波が電離層に反射して聞こえてきたのでコール。近距離Eスポは貴重なんですよね。北杜市からの交信を行いました。

SD-330を常設してからモービルでの18MHz運用率が高まっています。18MHzの良いところはハイバンドが開けたときに、最も最初に開き始め、最後まで楽しめること。ここを聞いていればさらに上のコンディションもわかるので、最初に聞くのが18MHzとなっています。一方50MHzのアンテナはSD-330を付けてからは常設していない状態になってしまったので今後工夫していきたいところです。

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LiPoバッテリー 届きました

2011年07月14日 22時55分09秒 | アマチュア無線

リチウムポリマーバッテリーが届きました。

5000mAh 14.8V 20C です。

20Cとは、容量の20倍の電流を流すことが出来る、という意味で、この電池ではなんと100A。

瞬間でも 1480Wの仕事が出来ます。

という使い方はしないまでも、FT-817、フルパワー送信もFMモードで連続3時間はいけそうな容量です。

SSBで普通に運用する限りは6時間くらい出来るのではないでしょうか。

重さも500g台です。ニッケル水素2組分程度。

容量、重さ、電圧、瞬発力、すべてに勝ります。

FT-817は16Vまで耐えるのでこの電池との相性も良いです。

届いた状態で15.3Vありました。恐らく約5割前後の状態。保存に適した状態が約5割前後の充電状態です。

充電器もこの状態で維持する機能が付いています。

リチウム系の電池は満充電から使うごとにきれいに電圧が落ちていくので、電圧からおおよその残容量がわかります。この電池は満タンだと16.4Vくらいになってしまうと思いますが、オーバーしている分は細めの長い電源コードの電圧降下でカバーする手もありますし、送信時は若干電圧が落ちますから問題ないでしょう。

いずれにしても次の817の本格的な出番は富士山頂。これを持って行って活用してこようと思います。

 

 

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CQ誌オリジナル電鍵 ペガサス届きました

2011年07月13日 23時48分23秒 | アマチュア無線

CQ誌オリジナルの押し下げ式パドル? ペガサスが届きました。

初回150台には申し込まなかったのですが、第2回分に乗りました。

ナンバーは 155 です。

これから練習して使いこなせるようにならねば。

小型、軽量なので移動運用にはいい感じです。

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Li-Poバッテリー試してみようかな

2011年07月10日 23時37分02秒 | アマチュア無線

性能と裏腹にちゃんと扱わないと結構あぶないリチウムポリマーバッテリー、容量と重さとお値段のバランスが最も優れていると思われるので、試してみようと思い始めています。

きっかけはやはり富士山頂移動に向けて荷物をいかに軽くするか。

FT-817用の山に一緒に持っていくバッテリーを考えると、より安全なリチウムフェライト電池を狙いましたがまだバリエーションが少なくコストも少々かかることから、リチウムポリマーになる。

14.8V(満充電時はもう少し高いかも)で容量は5000mAh、4000円強です。重さは500g強程度。

エネループ10本で電池ケース込みで265gですから、エネループ10本二組分と同等の重さ。合計容量は一組2000mAHなので計4000mAH程度。

性能は肉薄しているようですが、リチウムポリマーは電圧が遥かに上。そして最大電流が凄い。数アンペアなんてヘッチャラ。瞬発力に優れ、SSBの変調の増減による電圧降下も非常に少ないと思われます。

FT-817はある一定の電圧を切ると5Wの設定でも2.5Wに下がってしまいます。SSBで送信中にこれにかかるとプツプツと出力が切り替わる変な電波になってしまうので、これを避けるために移動運用ではまず2.5W以下の設定でないと使えないでいました。リチウムポリマーなら数時間の5W運用が安定して出来る、と踏んでいます。

実際富士山頂で5Wが必要かといえば必要ではないのですが、HFで7MHzに出ようとすると僅かな差が大きな差になり得るので、出来ることが増えたほうがいいのです。

内蔵のニッケル水素電池を置いていけば大容量で軽量なシステムとなるでしょう。

けれど、保管中も充電中も使用中も、常に正しく使って管理しないといけない電池なのでかなり気を使います。安全な屋外で充電。どこでやろう??

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