アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

移動運用でFT8をやってみました

2020年05月31日 00時09分26秒 | アマチュア無線

移動運用でのFT8をやってみました。

まず、移動運用で使っているマウスコンピューターのcore i5モデルのセッティングから。

FT8のソフトも入っていませんし、リグのドライバーも入っていません。

リグはIC7100Mを使う前提でセッティングです。

1 USBドライバーをセッティング
ICOMさんのサイトからドライバーをインストールしました。
これでつなぐだけで認識してくれます。
USBケーブルをつなぐだけで、リグコントロールと音声のやりとりが出来ちゃいます。
一昔前のインターフェースが必要だった頃と比べたら超簡単です。IC7200発売以降のリグは全部出来ます。

2 CI-Ⅴの分岐
FT8運用だけなら分岐は必要ないかも知れません。FT8ソフトとJT-Linkerで、すべて必要な情報はハムログにパス出来るので。
ただ、FT8以外の運用時はハムログにもCI-Ⅴを送りたいので、1ポートを複数のソフトで使うために分配ソフト(エミュレーター)をセッティングします。
無線機からは2ポート出てますからソフト2つまでならなんとかなるのですが、コンテストロギングソフトやCWSkimmerも同時にとなると足りませんのでやっておくに越したことはありません。VSPEというエミュレーターで分岐します。すでに導入しているので新しくIC-7100のポートをみんながつなげる番号に設定しました。
ボーレートちゃんと合わせないと動きません。VSPEは19200が好きなので、9600にわざわざ直す必要があります。

3 JTDXのインストール
タワー型パソコンですでに使っているのでこの導入は簡単でした。
セッティングメニューにはIC7100にあった情報を登録します。
色味はまだデフォルトのまま。あとで直します。

4 JTLinkerのインストール
実はこれ、1交信もしていないと結構苦労します。
ADIFログをまだ持っていないので。
JO1KVS/P では未交信だから。
1交信は普通に交信して、出来たADIFログファイルを指定しました。

5 ハムログの修正
ハムログにデータを打ち込んでもなぜかレポートが59になってしまう。
59デシベルのはずもなく。
はい、FT8モードのときは任意の文字3桁を受け付けるよう、ハムログの設定メニューに FT8=*** を書き加えました。

ここまでやればかなり快適に動きます。
JTDXの起動が5秒以上何も反応が無いので、じっくり待つ必要はありましたが。
最初時計が狂っていたので復調できず・・・ノートあるあるかもしれませんね。

という訳で無事に動作したので実際に外に持ち出して運用してみようと、一式車に積んで城山湖へ向かいました。
Σ(゚д゚lll)ガーン、閉鎖続行中でした。
仕方ないので郵便局の本局に寄って、QSLカードパンパンのレターパックプラス520を預け、その足で西八王子のハムショップへ。
しばし歓談の後、折角だからとFT8移動フルセットを展開。アンテナを接続させていただいて、お店で移動運用させていただきました。
自宅もお店も八王子市内なので呼ぶ側からしたら面白くもなんともないのですが・・・
お店でもFT8の実演は初めてらしく、そこそこ喜ばれ?ました。
7MHz、10MHz、18MHz、21MHzでオンエアしました。ハワイとの交信で終えて撤収してまいりました。

eQSLのほうも JO1KVS/P というアカウントを追加して、ログはそちらにアップしました。
素直にJO1KVS/P宛にeQSLを送っていただければすんなり照合される仕組みです。

日曜日は別の場所でモービル半固定から出てみようかな。

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端子カシメ用の工具 新兵器導入しました

2020年05月29日 23時34分32秒 | アマチュア無線

端子用のカシメ工具です。
よく見かける形と違うでしょ。
とてもコンパクト、且つカシメ部の厚みが結構あってかなり使えます。用途はギボシ端子が一般的かな。
PowerPoles、アンダーソン端子にも十分使えます。
メーカーも有名メーカーですから安心。
おすすめです。

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Dropboxはクラウドと言うよりも同期アプリかな

2020年05月26日 08時25分00秒 | アマチュア無線
ハムログの2台共有作戦でDropboxを活用してますが、ハムログの機能の二重起動と明らかに異なる点に気をつけなければなりません。それは、同じファイルにアクセスしているようでそうではないこと。
それぞれのパソコンにある同期用のコピーにアクセスしているだけなんです。
だから二重起動しているようでしていません。
Dropboxがやっているのは2台のパソコンにある同期用のファイルが更新されたのを検知してサーバーにコピー、続けてもう一台にコピー(上書き貼り付け)です。(サーバーにも一つ残ります。)
なので同時使用は出来ていませんし、もし最後に閉じた方が中身が古くても更新日時で新しいファイルと検知されるともう一台の方の新しいデータを失う可能性もあります。
このやり方で使う場合は使わない方のハムログは閉じておきましょう。

別の部屋にあるパソコンとの同時使用なら、お互いネットワーク上の一つのファイルに直接アクセスするようにしないと危険ですね。

移動に持ち出す、同時使用しない場合ならDropboxとかこの手のサービス利用で大丈夫です。
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ハムログを2台のパソコンで共有してみた

2020年05月25日 00時22分31秒 | アマチュア無線

追伸 データ喪失事故とか起きるのでこれはもうやめました。

移動運用で使うノートパソコン、移動する直前に hamlog.hdb ファイルをコピペして持ち出して、帰ってきたらメイン機に hamlog.hdb をコピペ
という使い方をしていました。
これ、うっかりミスると大変なことになってしまうので、バックアップは欠かせません。
また、それぞれに別のデータを書き加えてしまうと、もう同期がおかしくなってしまいます。
何かいい方法無いかなぁ・・・。

最近、テレワークとかでクラウドが注目されています。スマホはじめた頃から Dropbox は導入していましたが近年すっかり忘れておりました。
そうだ、Dropboxで共有してみよう、と思いました。
いろいろ調べてみると、そもそもインストール先をDropboxのフォルダに指定してしまおう、という荒業の方もいらっしゃいました。

ところがやってみると各種設定のiniファイルまでもが共有されてしまい、ノートパソコンにつなぐはずのない固定機との情報ポートが見つかりません、とか、不都合が。
シンプルな設定ならともかく当局の環境ではこれは駄目。

ある方の記事では、大事な Hamlog.mst ファイルを Dropbox のフォルダに移動して、しれっとハムログを立ち上げれば、mstファイルが無い!それはどこ?と騒ぐので、Dropbox に置いたファイルを指定する、というのもありました。
実はそんなハムログを混乱させる必要はなくて、hamlog.mst と hamlog.hdb の2つだけ Dropbox にコピーしておけばOK。

で、普通に起動すると・・・今まで通りの起動をします。これだとクラウドは使われていませんからさらにファイルメニューのデータのオープンに進み、Dropbox の任意のフォルダに置いた hamlog.mst を指定します。これでOK。
他に必要なファイルは自動的に Dropbox 内に生成されます。

ハムログ側で一つ設定したいのは 環境設定2の中にある QSOデータの共有オープン をオンにしておくこと。(インポート時は解除しないと駄目だそうです)

こうすることで片方が起動したままでももう片方も起動できます。

そうそう、ノートパソコンの方も普通に起動したらデータのオープンでDropboxの任意のフォルダにある、hamlog.mst を指定して開いてください。

さて、実はこのQSOデータの共有オープンと言う機能、クラウドで同期するのには向いていなくて、あるコンピュータのあるファイルをネットワーク上でダイレクトに指定するのが正解です。クラウドだとどうしてもタイムラグが生じてしまうからです。片方のパソコンを誰も触れないのなら問題ないのですが、複数オペレーターでどっちのパソコンも入力し続けたいのであればクラウドに置かずに、ネットワークで繋いで同じファイルを指定する必要がありそうです。(実験してないけど)

問題が一つ起きました。交信してないテストデータを打ち込んだら、それはまぁうまくいったのですが、それを削除したら・・・インデックスの構築がどうのこうのとエラーメッセージが数十と連続して出てしまい、これはもうタスクマネージャで落とすしか無いかな、ということになってしまいました。実際は数十と続くエラーをEnterキー連打で終わるまでやればなんとかなるのですが・・・これがクラウドでの障害かなぁ。

データの追加は問題ないけどデータの削除は苦手です。削除する時も共有オープンをオフにしたほうがいいかも知れませんね。

しばらくこの環境でやってみたいと思います。

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ももチャンネルに声で出演しました

2020年05月24日 00時00分00秒 | アマチュア無線

自分の声を聞くのは恥ずかしいもんですね~。
夜の割にはよく交信できました。
当方はベランダホイップ改、100Wでした。
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オンラインログ

2020年05月23日 01時01分54秒 | アマチュア無線

アマチュア無線の業務日誌、ログは、ハムログで入力、保存しています。

eQSLを積極的にやるようになって以降は、全データをeQSLにもアップロードしています。
自宅からと移動先(エリア別)に分けてアカウントを作って、それぞれにアップロードしています。
これ、分けておかないと相手の方に照合作業が必要なデータが届いてしまうのでそうならないようにしています。

そして最近、qrz.com のほうにもログデータをアップロードしています。

全世界に公開しちゃっているわけですが、メリットもあって、もしもハムログのデータを失ったらここから再現できたり、ハムログの無い環境からログデータを参照できたりと、役立つこともあります。

どちらも先方のログとの照合をしてくれますので証明し合えます。

最近の集中運用のせいでたくさんデータをアップしました。

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世の中には2種類の無線局が存在する。PCをつなぐかそうでないか。

2020年05月22日 00時00分00秒 | アマチュア無線

先頃の電波法関連諸規程の改正を簡単に言うと、


世の中には2種類の無線局が存在する。PCをつないでPCで作ったデジタル変調を送信する局とそうでない局。
 
そういう区分けにしてどの無線機でどんな仕様で、どんなつなぎ方をしているかは問わない事になりました。
但し、広く一般に使用されている仕様に限ります。(でないと暗号通信になってしまうので。)
 
この手続き、開始後速やかに、でもいいらしい。後出しOKですし、軽微な変更なので届出扱い。なので到達(投函)で有効なので、既に包括コードの変更が無ければ今日から始めても違反にはなりません。
 
最も恩恵を受けるのは、既に既存の送信機にPC接続を認められている局が技適機を増設した時でしょう。
何も気にせず、技適番号で増設の変更申請を出せば良いのです。PC接続に関する手続きは不要です。
PCつなぐ局であることは既に認められているので備考欄に書いた記憶が無くても「デジタルモードのため附属装置(PC)を接続」と書かれているとみなされており、増設した技適機の改めての変更申請は不要です。
(ここまでは確認済みであることは聞いています)
 
この備考欄は特定の送信機について書かれる話ではなく、局としての話なので、既に登録されているノーマル技適機も、既にPC接続が認められている送信機が他に1台でもあるならば手続き不要でPC接続がOKとなるわけです。
当局はまさにこの手続きをしようとしていたのですが不要のようです。
先日、保証認定で増設した際にデジタルモードのためのPC接続もその送信機にに当てていたので、今回の改正で自動的に局としても認められ、他のノーマル技適機達は届出不要でデジタルモードを送信できるようになりました。
これでポータブル運用でのFT8が登録されているすべての無線機で可能となりました。
早速週末にでもどこかで・・・と思うのですが、このご時世、まだダメですね。
 
気をつけたいのは免許状の包括コードの範囲を超えないこと。A1Aしか書かれていないバンドでは勝手にデジタルモードの送信は出来ませんので包括コードを変える変更申請は必要です。
 
これらの恩恵は既に免許されているノーマル技適機で適用される話です。(スプリアス保証を受けた無線機も含まれるらしいです。)
開局の方はデジタルモード無しで一度手続きを終えてから変更届を出してください。(無駄な手間ですけど以前より遥かに楽)
 
技適機ではない保証認定で登録した機機はどうなのか、
これから保証認定で増設する場合はどうなのか、
改正の本文では軽微な変更にならないから送信機系統図は必要な感じがします。ただ、諸元表を見る意思は無さそうなのでここは略せるかも知れません。
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久々にモービルで50MHzEスポ

2020年05月21日 00時00分00秒 | アマチュア無線

不要不急のお出かけではなく、生活必需品の買い出し中、モービルで50MHzを聞くとEスポが開けていました。
6エリア方面がよく聞こえていました。
S9ばかり、という程ではなく、浮いた時だけS9に届くかな、くらいのコンディション。
競争になるとモービルからは厳しい感じでした。
不安定で強くなったり弱くなったり、同じ6エリアでもこっちの局が強くなればあっちの局は弱くなる、みたいな感じで結構相性はその時々のピンポイント。

5エリアの局が、今ならいける、という強さになりコールしてみました。
59-59 で交信成立。 ご祝儀RSだったかも知れませんがOKOK。

局免復活記念。Eスポ交信、出来ました。

今ならつながる、今しかつながらない、という不安定さは楽しいですね。

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カリブ海と交信出来ました

2020年05月20日 01時09分28秒 | アマチュア無線

先日、何気なくFT8の画面を見ていたら、時折現れる特別な色の帯が出ました。
そう、初エンティティのコールサイン。
カリブ海の島じゃないですか!。
(DXerにとっては難しくない局かも知れないですが)

そんなに強くも無いし、うちのベランダホイップ(改)では競争となると厳しい。届くかどうかも微妙。

すぐにダブルクリック!!。
一回目の受信・・・・果たして・・・・

w(゚o゚)w オォー、応答があった!!

ワンコールでつながりました。カリブ海は当局にとっては大変貴重です。

最近DXの調子もいいようですね。
とは言えSSBで10Wでロングラグチュー出来るような、過去にあったような夢のようなオープンでは無いけれど、
FT8は太陽活動がボトムでも世界中と交信出来ちゃう。
素晴らしいですね。

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Eスポ祭り 開幕

2020年05月16日 06時40分50秒 | アマチュア無線
毎年春からポツポツとEスポが出始め、ゴールデンウィークの最後にはちょっと楽しませてくれて、ある日突然大フィーバー、そこからはビッグオープンの日がとても増えます。それがまた毎日ではない不思議。
今年は5月15日がその日でした。

海外のFM放送とか聞こえてきちゃう凄いやつです。

太陽の活動との関係性は無いそうで、安定して毎年この時期に始まります。

原因はもう判っているのだろうけど、
僕が思うに、流星群と同じように、地球の軌道上にEスポの原因が漂っていて、毎年そこに地球が突入しているのではないか、と。
ある日突然の理由はこれではないかな、と。

信じるか信じないかはあなた次第です。(笑)
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免許状(変更)届きました

2020年05月15日 00時00分00秒 | アマチュア無線

保証認定の変更、免許状が届きました。
審査終了日が12日、13日にメールが来て、14日に免許状が届きました。
前回の開局は、審査終了から1週間以上免許状が届かなかったからどうかな、と思っていましたが・・・。

もちろん、審査中になったらすぐに封筒送ってます。

これで車載のIC7000とTM521にアンテナ、マイクをつなぐことが出来ます。

やっと復活!!。アンテナ6本モービル。(笑)

アンテナ6本になって喜んだのも束の間、その直後に移動する局の免許失効という大失態。
からの復活でした。
でも復活の舞台が失われています。コロナめ!!。

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ケーブルロスを減らすのは己の為だけに非ず

2020年05月14日 03時52分54秒 | アマチュア無線
ステイホームのせいか、今、同軸ケーブルが売れているそうです。
この際太くしてみようと言う方も多いみたい。
いい事です。

ケーブルロス、数値では表見ればわかるけど体感的にはどうなのか。
受信では半減してても聞こえる局は聞こえる、聞こえない局は聞こえないまま、Sは少し違うけど、程度の差しかない、なんてことが多い。同じアンテナだから感度が僅かに変わっただけで、体感的には??何か変わった??なんて感じです。感度落ちればノイズも落ちるので聞いた感じはそう変わりません。

しかし、送信は違います。
こちらの電波を受信している側からしてみれば誰かとの差、ノイズとの差になって強さが変わりますから結構明確に差が出ます。

モービル局も然り。
極細のケーブル、あれだけは・・・ローバンドならともかく430MHzでは絶対駄目。デジタル簡易無線も5Dにすると変わりますよ〜。届いた先には。

ケーブルロスを減らすのは己の為だけに非ず
なんです。

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やっと変更申請が審査終了になりました(追記)

2020年05月13日 00時00分00秒 | アマチュア無線
移動する局の方です。
失効してしまい、技適機のみで再開局し、ここまではすぐに終えていましたが、スプリアス保証を受けていた無線機の復活を保証認定と言う手段で行いながら、保証認定でないと免許されない無線機や附属機器もまとめて手続きしたのでした。
ここまでやっと終わりました。
実はTSSの保証までは意外と早かったのです。そして保証済みの申請は総通の審査も早いはずだったのですが・・・補正の指示を受けてしまい、そこから連休挟んで約1ヶ月。その間いろいろあって
トータルで2か月近くかかりました。新しい免許状がいつ届くのか、もう少しだけ辛抱です。

最後の仕上げとしてフルノーマルの技適機種にもパソコンをつなぎますよ、の変更を出すつもりです。

とりあえずここまでで完全復活となりました。
関東総通はコロナ関連で手続きの処理が大変なようで、今手続きしないで、お願いが出ています。
そんな中でいろいろ緩和が施行されたので変更申請が殺到しパンク状態のようです。
最後の仕上げはしばらく先にしようと思います。

移動の主力であるFT817、KX3、車のIC7000は万全な状態になりましたのでとりあえず大丈夫です。

追記
最後の仕上げはやらなくても大丈夫なようです。
新スプ技適機ノーマル機にPCつないでデジタルモードをやりたいのですが、今回の変更で保証認定機にPCをつなぎました。
今回の改正で、局としてPCをつないで運用する局になったとみなされるのです。
備考欄にPC接続をします、が書かれた状態。
棚ぼたで技適ノーマル機は届出不要で出られる模様です。
今後も技適機の追加に伴うデジタルモードの手続きは不要です。
保証認定機の追加はこれまで通り面倒な手続きが必要です。軽微な変更とみなされないからです。
当局の場合、手続き無しでIC9700で初の1200MHzのFT8が出来るようになった訳です。
かなり楽になりましたね。
一度扉を開ければいいわけです。

本当かな?
心配なら、技適ノーマル機のこれとこれもPC接続します、と届出しておけばいいわけですが。
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430MHzのダイポールアンテナ製作で

2020年05月12日 00時16分10秒 | アマチュア無線
先日430MHzのダイポールを作ってみたわけですが、この周波数帯ともなるとエレメント1ミリの差がものすごく大きい。
5MHzくらい同調点が変化してしまいます。
300÷周波数(MHz)が波長なので、もう端の方なんだなって思わされました。1200MHzなんて1ミリでどれだけ動くことか。
切り出した当初320MHz位だったのです。全然違うじゃん!と言う感じでしたが僅か数センチで430MHzに。
なかなか新鮮な体験でした。
あまりにもシビアなのでこれはこれで完成として、ループに変身はやめておきます。
モービルホイップすら付けられないマンションの方には試して欲しいアンテナです。
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ダイポールアンテナの2バンド化

2020年05月11日 00時41分43秒 | アマチュア無線

昔から有名なのは3倍高調波が乗るという話。
7MHzに21MHzが乗るのは超有名です。
それについては一工夫しないとうまくいきにくい、対策についても記事にしています。
ご参照ください。

対策は、特に片方のバンドによく効くコイルを入れるのです。
短縮コイルが最も効くのはベース(電流腹)ローディングですが、ベースだとどちらにも効いてしまうので駄目ですが、
電流腹にコイルを入れると短縮率が高いのなら、3倍高調波のほうの電流腹、つまり先端から1/4波長の位置(電流腹)に入れると3倍高調波の方だけ強めに短縮できるわけです。
逆に、3倍高調波のほうの1/2波長の位置に入れるとあまり効かず、1倍のほうにまあまあ効く(ベースよりのセンターローディング)。

いずれもどちらの周波数にも短縮が効くのですが、効きの度合いが違うので加減するとうまく2バンドに持ってこれるわけです。

この方法で
3.5-10
7-21
10-28
14ー50
18-50
で2バンド化が可能です。

ただ、3倍高調波の方は同調してSWRが下がっても指向性、打ち上げ角が1倍とは違うので、少し利得はあるにせよあれ?って時もありますのであしからず。

トラップという方法も有名ですが、トラップ入りのアンテナは広帯域では無くなり、オフバンドが全然聞こえないアンテナになってしまうのが私にはつまらない。
トラップコイルはただの並列共振回路なので、nano-VNAがあれば簡単に作れます。

ひとつのバランにたくさんのモノバンドのエレメントを干渉しにくい角度で張るのが楽ですね。

途中からの分岐もありです。(他のバンドに影響ありですが)

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