先日の移動運用でパソコンだけで電信を運用したのですが、その時使ったインターフェースがUSBIF4CWというもの。
大変重宝しています。
パソコンからの信号でモールスを打ってくれる品物です。
この出力を無線機のKEY端子につなげばよいのでどんな無線機でもパソコンでモールスを打てるようになります。
無線機側はパドルではなく、電鍵をつないだことにしないといけない点だけ気をつけてください。
他にも使いようがあって、送受信の切り替えだけに使うとか、単に電信を打つ機能以外の使い方も紹介されています。
今後もこれを使い続ければ良いのですが、IC-705の設定画面を見ていくと、USBで電信、USBでRTTYの符号が打てる機能があるようで・・・
やってみました。
CTEST-WIN DSCW 共に簡単な設定で実現しちゃいました。
無線機の方の設定も成功している人の真似をするだけ。
でもなんだろう?パソコンで符号を打つとサイドトーンが鳴らないなぁ。きっとやり方はあるのでしょう。
DSCWは和文も解読、送信が出来るので、にわかワブラーになれちゃったりします。実力も無いのに出るのは怖いですけど。
友達と交信練習するにはいいかも知れませんね。
DSCWの画面にある、交信相手のコールサイン、レポートを打ち込んでおけばマクロ電文に反映してくれるので楽々送信。
QSOボタンを押せばハムログに転送されちゃいますから、あらためてハムログに打ち直す必要もありません。
さらにSAVEボタンを押せばハムログの登録が確定します。ですからハムログの画面は一切触らずにハムログの記録が完了していきます。
このDSCW、起動のたびに設定を呼び込まないといけないのが一癖ありますが、なかなかのものです。
IC-705などの最新のICOMのリグをお持ちの方はUSBケーブル一本でのPCキーイング、やってみてください。
なかなか面白いですよ。