昨日の昼に都内のある公園でUV-K5でいろいろな無線をスキャンして受信してみました。
例のロッドアンテナも試してみたくて。
例のロッドアンテナも試してみたくて。
波長の合うマリンバンドが良く聞こえてきました。
エアバンド、羽田の管制も強く聞こえてきます。標準アンテナより長さの分強くなる感じ。
400MHz代も調子良く期待以上の好感触です。
東京湾のマリンバンドの交信は必要最小限の通信であるにもかかわらずとても賑やかで、昔のアマチュア無線のメインチャンネルのように常に誰かが聞こえてスケルチがほとんど閉じないあの状態を思わせるものでした。(今だと富士山頂で経験できますよ)
とても楽しい。
この受信機をうちに持って帰ると海から遠く離れるとはいえ、ベランダのモービルホイップからのケーブルをつないでもマリンバンドは全く聞こえなくなります。
ところがモービルホイップをデジ簡用のものに変えると聞こえてくるのです。
感度の良いアンテナで聞こえず、感度の悪いアンテナで聞こえる。
ハンディ機、特に広帯域受信が出来るものに多い現象です。
城山湖では付属アンテナでも同じ状態になります。
そう言えばIC-2Nが爆売れしていたあの時、でかいGPつないだらアマチュア無線のバンド中警察無線の被りで大変な経験をしたことが。
そして今、マリンバンドの直ぐ下には強力なデジタル変調の電波がズラッっと並んでいます。
言わずと知れたデジタル化した警察無線。
これがうちから見える、城山湖にも近い山の上から常時強い電波を出している。
警視庁も神奈川県警も。
犯人は警察だ!(笑)
この影響を避けるとマリンバンドが聞こえる。
良い受信機使えば解決するんですけど。
ちなみにアンテナをデュアルバンドの八木に変えてアンテナの向きを山を避けたらマリンバンドが聞こえるようになりました(日頃別の無線機につながっているアンテナ)。ビームも解決策のひとつですね。