★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

玉子ツナサンドとカレーメシ

2020年06月24日 12時21分38秒 | 徒然(つれづれ)
 上の奥歯の差し歯が抜けて以来、固いものが食べられないので、食事もおのずと柔らかいものが主流になった。
 最初はいろいろ試して、辿り着いたのが、ローソンの玉子ツナサンドと日清のカレーメシだ。

 玉子ツナサンドはパンの耳を切り取った三角形のふわふわサンドで、クラッシュドゆで玉子とツナマヨがセパレートになったタイプだ。
 カレーメシは熱湯5分のカップタイプで、リゾットタイプのカレーライスだ。
 どちらも奥歯がなくても食べられ、味も満足いくものだ。

 そもそも玉子ツナサンドなど従来は見向きもしなかったが、実際に食べてみると、特にツナマヨはなかなか旨いものだ。
 サンドとは違うが、ツナマヨがおにぎりの具で上位人気に推されているのがわかるような気がする。
 食わず嫌いは改めようと思った次第だ。
 カレーメシはカレーが恋しくなった時の代用品的に食べていたが、こちらも捨てがたい旨さだ。
 お湯の量で柔らかさが調整できるのもいい。

 玉子ツナサンドは、野菜ジュースとブルガリアヨーグルトと一緒にランチに、カレーメシはコーラとバナナと一緒にディナーとしていける。
 気に入ったらあれこれ浮気をしない性質なので、ここ最近はその2品がデフォルトになっている。
 たまに味変で、戻し時間を長めにして柔らかくした、カップラーメンやカップ焼きそばを食べている。

 金曜日には入れ歯が完成する予定だが、それ以降も玉子ツナサンドやカレーメシは、ランチやディナーの定番のひとつになりそうだ。



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風の通り道

2020年06月24日 07時44分18秒 | 徒然(つれづれ)
 家の中に風の通り道がある。
 書斎の窓からドアを抜け廊下を通り、リピングのドアを経由して窓へ抜けるラインだ。

 日によって、あるいは時間によって、書斎からリビングへ、あるいはリビングから書斎へと心地よい風が流れる。
 風呂上りなど、書斎とリビングの中間地点に立つと、夏とは思えないくらいの涼風に心はとろける。

 そんな風の通り道を事あるごとに家内がシャットアウトする。
 リビングのドアを閉めたり、ひどい時は書斎のドアを強制的に閉じにくる。

 私の煙草臭、加齢臭、老人臭、汗臭さなどが我慢できないという。
 ついでに死臭も入れたら、と私は言うが、まだ死んでいないのでそれは却下された。

 ゆえに書斎は密閉されていることが多い。
 掃除好きの家内も書斎までは掃除しない。
 もちろん、ものぐさな私も掃除などしない。

 そんなわけで、書斎は多様な匂いが渾然一体となって、独特の男の世界となっている。
 そして私が留守の時にいろんな脱臭剤、消臭剤、芳香剤などが至る所に置かれている。
 風の通り道にも、バージンロードの両サイドのロウソクのように、それらが並んでいる。
 


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人はなぜ働くのか

2020年06月23日 12時18分28秒 | 徒然(つれづれ)
 人はなぜ働くのか。
 働くのが好きだから、生きがいだから、そんな人間も稀にはいるだろうが、ほとんどは生活のためだ。
 働かざる者食うべからずの、いにしえからの教えに忠実に我々は育ってきた。

 教育を受けるという執行猶予期間が終われば、大卒にせよ、高卒、中卒にせよ、人は皆、生活のための労働へと身を投じていく。
 もちろん、私もそのことに異を唱えるものではない。
 実際になんの疑問も持つことなく、大学を卒業して就職した。
 そしていつしか時は流れ、定年退職の日を迎えた。

 定年退職、文字通り定められた年齢で、職から退くということだ。
 学校も在籍期間が決められているのだから、仕事もそうであるはずだ。

 それがどうだ。
 定年退職後も働く人間のほうが多い。
 ほとんどは生活のためというが、果たしてそうだろうか。
 それによって得られる収入は、退職前に比べるとはるかに少ないはずだ。
 その収入のみで生活が成り立つはずもない。

 要は年金だけでは生活が苦しいからと誰もが言う。
 しかしそれは、もっともらしくいえば、余裕ある生活をしたい、穿った見方をすれば、年金収入以上に贅沢をしたいというだけの話だ。
 それならばある意味納得も行くが、嫁に強制されて嫌々ながら、とか、ブラブラしているとみっともないから、とか、することがなくてなんとなくとか、本来の労働の目的とは意味合いが異なっている。

 世の定年退職者に言いたい。
 君たちは十分に働いたのだ。
 あとは贅沢さえしなければ、年金収入でなんとかやっていけるはずだ。
 現に平均的な年金生活者である私はそれでやっている。
 中途半端な労働など、人生における時間の浪費ではないだろうか。

 人間は考える葦なのだ。
 晴耕雨読ではなく、晴考雨読でいくべきだ。
 定年退職後は、今までの人生を静かに振り返り、思考の森を探索すべき時なのだ。
 自室にこもり、パソコンの前に座り、何もしないことを非生産的なことと考えるのか、贅沢な過ごし方と考えるかは、あなた次第だ。


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コカコーラとの出会い

2020年06月23日 11時47分38秒 | コカコーラ
 小学校1年か2年の頃、炭酸飲料といえばラムネか三ツ矢サイダーだった。
 三ツ矢サイダーはちょっと高級な晴れの日の飲み物で、普段飲むのはラムネだった。

 そんなある日父親がグリココーラという炭酸飲料を買ってきた。
 それが私のコーラとの初めての出会いだ。
 その段階ではまだコカコーラの存在は知らなかった。

 グリコはキャラメルやチョコレートでおなじみで、当時の子供にはお菓子のトップブランドだった。
 さぞや美味しかろうとひと口飲んだグリココーラは、強烈に薬品臭くて飲めたものではなかった。
 以来コーラと私は疎遠になった。

 そんな私がコカコーラと出会ったのは中学生になってからだ。
 それまでにコマーシャルや広告、あるいはアメリカ製のテレビドラマや映画などで、コカコーラの存在自体は認識していた。
 しかしグリココーラのトラウマで飲んでみようとは思わなかった。

 そんな私が友達に勧められて、初めてコカコーラを飲んだのは中学1年生の時だった。
 恐る恐る飲んだコカコーラは、グリココーラとは似て非なるものというか、全然別物で、得も言われぬ旨さだった。

 こんなに旨い飲み物があったのかと、ある意味カルチャーショックを受けたものだ。
 ラムネや三ツ矢サイダーがまるで子供だましに思えたほどだ。
 まさに物質文明の先端を行くアメリカの最高傑作だと子供心に確信した。

 それ以来、65歳の今日まで、コカコーラとは切っても切れない縁になったのは言うまでもない。
 そして堂々、王将の餃子と並び、私の最後の晩餐候補にリストアップされた。


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吉野家にて

2020年06月23日 11時40分34秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング途中で吉野家でブランチ。
 午前10時の閑散とした店内で2人掛のテーブルに着席。
 40代くらいの若いオバちゃん店員が注文を取りに来た。
 以下、店員と私の会話。

 店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」

 私「ねぎだく牛丼の並、汁だくで。それと生卵」

  店員は小さなタブレット端末に入力するが、新人なのか手間取っていた。
 店員「ねぎだく牛丼・・・大盛・・・汁だく・・・」

 私「並やで」心の声(おい、おい、大丈夫かいな)

 店員「失礼しました。ねぎだく牛丼・・・並ですね」

 私「汁だくやで」

 店員「はい、汁だくですね」

 私「あと、生卵ね」

 店員「はい、生卵ですね。ご注文を繰り返します。ねぎだく牛丼大盛・・・」

 私「大盛ちゃう、並やで」心の声(おい、おい、何回言わすねん)

 店員「失礼しました。ねぎだく牛丼並、汁だく、生卵ですね」

 私「はい」

  店員は戻っていき、厨房に注文を通す。
 店員「ねぎだく牛丼大盛・・・」

 私「並やで~」心の声(おまえ、おちょくっとんのか)

 店員「失礼しました。ねぎだく牛丼並、汁だく、生卵」

  待つことしばし。
  店員が料理を運んできた。

 店員「お待たせしました。ねぎだく牛丼大盛、汁だく、生卵です」

 私「並やで」心の声(どうしても大盛を食わせたいんか)

 店員「失礼しました。並ですね。レシートも並になっていました」
  レシートを見ると並になっていた。
  食べる前に疲れてしまった。


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記憶のファイル

2020年06月22日 15時40分45秒 | 徒然(つれづれ)
 記憶、すなわち脳内に記録された過去の情報だ。
 私の記憶ファイルは、大まかにノスタルジー、想い出、過去の三段階に分類される。
 ノスタルジーは物心ついてから自我が確立する小学生くらいまで、想い出は中学生くらいから社会人になり家庭を持つまで、過去はそれ以降から現在までだ。

 ノスタルジーの記憶は今となってはかなり漠然として、抽象的、感覚、感性的な概念と位置付けられる。
 想い出はある意味において浄化され、心地よく懐かしい記憶としてよみがえる。

 過去は、どちらかというと後悔や反省、怒りや憤りといった、いわゆる負の感情が大勢を占める。
 あの時、ああすればよかった、あるいは、ああしなければよかった、あの出来事のせいで、とか、あれさえなかったら、という、決していいとはいえない現状に結びつく、今となっては後の祭り的な苦い記憶が優勢だ。
 当然、いいこともあったが、現時点では、よくなかった記憶のほうが鮮明によみがえる。

 過去は変えられないし、多分現状も変わらないだろうから、記憶の森を散策をする時は、ノスタルジーと想い出付近を歩き、過去という記憶にはあまり触れないほうがいいのかもしれない。
 時が経てば、過去の記憶もだんだん淘汰、風化されて、想い出という記憶に変化するかもしれない。


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煙草の匂い

2020年06月22日 10時00分14秒 | 徒然(つれづれ)
 家では禁煙なので煙草は吸わない。
 ウォーキングの途中で公園やコンビニ前で吸う程度だ。
 定年退職前までは1日1箱(24本)ペースで吸っていたが、最近は1週間で1箱に激減した。

 もちろんやめるつもりはない。
 西城秀樹の歌ではないが、♪ やめろといわれても~ ♪ 今では遅すぎた~だ。

 今日もウォーキングから帰った途端、煙草の匂いに超敏感な家内から、開口一番、煙草臭いと非難轟々だ。
 ソプラノの怒声が脳みそに突き刺さる。
 まるで遅れてきた更年期障害みたいだ。
 40数年間喫煙してきたので、たぶん、覚せい剤ではないが、髪の毛の中に煙草臭が蓄積しているのだろう。

 家では晩酌をしないのだから、それと相殺して見過ごしてくれてもいいはずだ。
 酒で酔っ払ってDVをされるより、煙草臭を我慢するほうが簡単ではないか。 
 アルコール依存症とニコチン依存症の末路の、どちらがより悲惨かは推して知るべしだろう。

 煙草は大人の男の嗜みともてはやされた、成人の喫煙率80%超の1970年代が懐かしい。
 今日も元気だ、煙草がうまい、は今や、今日も嫌気だ、煙草が臭い、だ。


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暑さから気を紛らわす手段

2020年06月21日 19時28分07秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキングも季節柄暑さが堪える。
 流れる汗を拭くのは、今はなんとかハンカチで事足りているが、梅雨明けからはタオルが必要になりそうだ。

 暑さから気を紛らわすための、車のナンバープレートの数字遊びも、連番、キリ番、1桁番をすべてコンプリートしたので、今や気を紛らわす手段がなくなった。

 しかし今日、ㇵッと閃いた。
 連番やキリ番をコンプリートした時、そのツキにあやかりナンバーズ4やロト6を買っていた。

 ならば、ロト6のナンバーを、車のナンバープレートからある条件の下、拾えないものかと考えた。
 同じナンバー繋がりなので、運もついてくるかもしれない。

 ロト6は1から43までの数字から6個選ぶ。それで1口だ。
 1口200円で、1枚のマークシートで5口(1000円分)買える。

 よって、設定した条件は、1から43までの1桁と2桁のナンバープレートを6個✖5口分見つけることだ。
 コンプリートしたら、そのつどロト6を買う。

 早速、今日から探し始めたが、これがなかなか出会わないのだ。
 まあ、簡単に見つかっても有難みに欠けるので、ちょうどいいのかもしれない。
 最終的になんとか3口分は見つけたが、5口分まで行かなかったので、明日からはまた1からやり直しだ。
 


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松屋の白昼夢

2020年06月21日 12時34分56秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング途中で久々に松屋でブランチ。
 お気に入りのビビン丼を注文。
 午前10時前の松屋は閑散。
 客は私ひとり。まあ、それを狙っての入店だけどね。

 サーブされたビビン丼をグチャグチャと混ぜていると、入り口からキャッキャとかしましい話し声が。
 見るともなしに振り返ると、松屋には似つかわしくないギャルの二人連れ。

 ひとりはダメージデニムのホットパンツに白のタンクトップ、黒のロングブーツ姿、もうひとりは白のTシャツにベージュの超ミニ、黒のシースルーのロングカーディガンの今風の美形のギャルだ。
 どちらも金髪に染めている。
 お近づきにはなりたくないが、鑑賞するにはもってこいだ。

 彼女たちはカウンターに座る私のちょうど正面の4人掛けのテーブル席に陣取った。
 ホットパンツやミニスカートから伸びる脚がエロっぽい。
 ついついチラ見してしまう。

 注文はどちらも、キャンペーン期間中でカルビが1.5倍増量のキムチカルビ丼だ。
 朝からそんなにスタミナをつけてどうするのだろう。
 これから風俗のお勤めなのか。
 もしそうだったら、そして私がリッチマンだったら、退店を待って同伴出勤をお願いしたかもしれない。

 そんな白昼夢を振り切るように、私はビビン丼を食べ終えて帰途についた。
 

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鋼のメンタル

2020年06月20日 19時40分45秒 | 徒然(つれづれ)
①嫌なこと、やりたくないこと、気が進まないことはやらない。
 もちろん、どうしてもやらざるを得ないことは除く。
②やりたいこと、好きなことしかやらない。
 もちろんこちらも、金銭的に許されて、人に迷惑をかけない範囲内でだ。

 それが私が引きこもり年金生活を始めるにあたって決めたことだ。

 ①と②を忠実に実行した場合、傍から見ると、部屋に閉じこもりパソコンの前に座り、何もしていないように見えるようだ。
 出不精ゆえにやりたいこと、好きなことのほとんどがインドアで済んでしまう。

 家内は働けと言う。
 この歳で働き口などないと私は言う。
 選り好みしなければ、働き口などいくらでもあるし、給料など雀の涙でもいいから、とりあえず家に居るなと家内は言う。
 定年退職前に、引きこもり年金生活を宣言して、そちも納得したではないか、この期に及んで、武士の妻に二言はなかろうぜ。

 家内に限らず、世間も定年後にブラブラしている無職の年金生活者には、冷たい視線を投げているような気がする。
 年金生活者自身も、働かないのは何か悪事でも働いているような気になるようだ。
 それに耐えられず、働き口を見つけて、なんとか妻の愚痴や小言から逃れたり、世間体を繕ったりしている。
 
 私はそんな家内の愚痴や小言、罵詈雑言にも負けず、世間の冷たい視線も錯覚だと思うようにしている。
 引きこもり年金生活には鋼のメンタルが必要なのだ。
 
 

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さんまの缶詰

2020年06月19日 18時25分28秒 | 徒然(つれづれ)
 私たちの世代は、戦後のアメリカナイズや核家族化が進み、現代っ子やテレビっ子、鍵っ子と呼ばれた。
 そんな私たちの食生活も、主婦の手作り惣菜から、缶詰やインスタント、レトルト食品へと進化した。

 私は特に缶詰に郷愁にも似た愛着を感じる。
 子供の頃の缶詰といえば、主にフルーツ系や魚系がメインだった。

 その魚系の缶詰は、サバやイワシ、サンマにクジラ、高級品になるとサケやカニなどがあったが、70年代初頭からはシーチキンに代表されるツナ缶の独壇場となった。
 私の一番のお気に入りはさんまの蒲焼の缶詰だ。
 ツナ缶の天下にサバ缶が復権の狼煙を上げた現在も、離された三番手としての地位を堅持する超ロングセラー商品だ。

 そのままおかずとして食べてもいいし、酒のツマミにもなる。
 ウナギの蒲焼風に温めたり、卵でとじたりして丼としてもいける。
 子供の頃は食べたあとの汁が残った缶に、ご飯をギュウギュウ詰めにして、アルミフォイルでくるんで、忍者ごっこの非常食として重宝したものだ。
 
 久しぶりに買って食べてみた。
 角が丸くなった長方形の缶は昔から変わらない。
 昔は缶切りで開けたものだが、今はプルトップ式に変わっている。
 甘辛い味付けも昔のままだ。
 
 大人になって味覚が変化して、子供の頃好きだったものが、そうでもなくなったりするものだが、さんまの缶詰は変わらず私の味覚をやさしく刺激する。
 秋の味覚のさんまの塩焼きももちろんいいが、缶詰の蒲焼も捨てがたい。
 さんまの缶詰よ永遠なれ。


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老いへの抵抗

2020年06月19日 15時17分39秒 | 徒然(つれづれ)
 この歳になると、老化というものを考えないわけにはいかない。
 人間誰しもを歳を取るにつれ、その体力は低下し、新陳代謝は悪くなり、容貌容姿は劣化してくる。
 お互い自分のことはわからないが、人のことはよくわかる。
 特に容貌容姿の劣化は女性の場合に顕著だ。

 しかしその劣化度合いも、毎日顔を合わせているとわからないものだ。
 そのいい例が、家内であったり会社の女子社員、行きつけの飲み屋のママなどだ。
 家内とは20代の時から一緒にいるので、60代の今もその容貌容姿の変化には気がつかない。
 本人なりに努力もしているのだろうが、見慣れが大きく影響しているのだろう。

 40も過ぎると、人間、10年も会わなければ、別人のように変化、劣化、老化する。
 ちょうどその年齢くらいで、肥満したり禿げたり、白髪やシミ、シワが増えたりするものだ。

 久しぶりの同窓会などで、同級生の驚きの変化に遭遇することもしばしばだ。
 別に整形に失敗したわけでも大病をしたわけでもない。
 時の流れの残酷さになんの抵抗もせず身をまかせたせいだろう。
 若さを保つには、少なくとも年に一度は同窓会なり飲み会などで、友人知人と顔を合わせておくべきだ。

 引きこもり年金生活の私は、人と会う機会が少ないので、髪型やファッション、ウォーキングやストレッチなど、自分なりに老化防止にはいろいろ気を使っている。
 街で偶然、昔の知り合いの女性に会った時に、その努力は報われるはずだ。


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王将回顧

2020年06月19日 10時55分34秒 | 徒然(つれづれ)
 今日も空模様がすぐれずウォーキングは中止。
 朝10時前に王将でブランチ。
 餃子と麻婆豆腐辛口、生ビールを注文。

 この時間の王将は客もまばらで、兵どもが夢のあと状態。
 空調の効いた店内で広いテーブル席にひとりでいると、なんとなくやるせない雰囲気だ。
 やはり王将は満員で賑やかな雰囲気が似合っている。
 しかし満員だとひとりでテーブル席には座れない。
 困ったものだ。

 そういえば、貧乏学生時代は安くてボリューム満点の料理で腹を満たすだけで、ビールなど頼んだことがなかった。
 学生時代のカウンターだけの小汚くも活気溢れる王将が懐かしい。
 壁の10人前30分完食で無料や、30分の皿洗いで1食無料の貼り紙はもうない。 
 
 今や王将はきれいな店内で、パリっとした制服の女店員が、熱帯魚のように動き回る、お洒落なファミレス仕様だ。
 料理の値段も決して安いとは言えなくなった。
 これも時の流れ、仕方がない。

 いずれにしても今後も折にふれて王将を利用するだろう。
 私の青春回顧のひとつの重要なキーアイテムだから。
 

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配置転換、気分転換

2020年06月18日 10時26分44秒 | 徒然(つれづれ)
 梅雨の雨に降り込められてウォーキングは中止。
 早起きしてしまったので、何かすることはないかと思いついたのが書斎の模様替え。

 模様替えといってもそんな大層な家具の移動とかではない。
 コタツテーブルの天板を半回転させて、座る位置を180°変えただけだ。

 今まで左側から入ってきた太陽光が右側からになった。
 採光の方向が変わるだけで、気分的にはかなり新鮮な感じだ。
 狭い書斎の見え方も違ってくる。

 たったそれだけの小さな変化だが、規模はだいぶ異なるが、気分転換のために、何度も引っ越しを繰り返す人間の気持ちがわかるような気がした。
 気分が新鮮になるということは、病は気からの「気」が活性化し、病から一歩も二歩も遠ざかったということだ。

 日常のほんの小さな変化による、気分転換をあなたも楽しんだらいかがだろう。
 

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ベランダ喫煙禁止

2020年06月17日 12時03分17秒 | 徒然(つれづれ)
 どこのマンションでもそうだろうが、玄関ロビーに掲示板がある。
 ウォーキングに出る前にチラっと見た時に、喫煙という文字が目に留まった。

 ベランダでの喫煙に対する警告だ。
 風向きによって上下左右の部屋に煙草の煙が侵入し、その匂いに迷惑している旨が書かれていた。
 季節が季節なので窓を開けている家が多いようだ。

 喫煙者は私ひとりではないだろうが、ベランダで吸っている者は限られるはずだ。
 多分私もその槍玉に挙がっているはずだ。
 夜中や家内が留守の昼間に、ベランダで吸っているのを誰かに見られているかもしれない。

 その警告文が、副流煙による肺がん誘発に対する抗議ならば、データでもって反論もできるが、煙草の匂いという公衆道徳の面から責められると、常識人の私としては無視するわけにもいかない。

 よって今後ベランダでの喫煙をやめようと思った次第。
 これで完全に自宅での喫煙はできなくなった。
 どうしても吸いたければ隣のローソンまで出向くしかない。
 
 ああ、喫煙者には世知辛い世の中になったものだ。


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