インターネット以前は、リアルタイムに一番近い、テレビの天気予報が頼りだった。
空模様が怪しい時は、出社前のニュースで確認したものだ。
しかし見逃すと、次は昼のニュースまで当日の天気はわからない。
ずいぶん間延びした不便な状況だったのだ。
それが今や、1時間単位、直近なら5分単位で、雨雲レーダーにより雨雲の状況がわかるのだ。
週間天気予報も3時間、あるいは6時間単位でわかる。
その精度も昔に比べると雲泥の差だ。
例えば、今週末、あるいは来週末の天気を調べる場合、当然、誤差があり、当日が近づくほど精度は高くなる。
過去の経験から、素人なりに雨の降る時間帯を予測もできる。
毎朝ウォーキングをしている身にとっては、雲行きが怪しい時の判断材料として、雨雲レーダーは重宝している。
狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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