★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

忘れ物はなんですか

2023年07月09日 13時13分30秒 | 徒然(つれづれ)
 漫才にはボケとツッコミがある。
 そのうちのボケとは、本来、呆けるという意味だ。

 呆けるからは、物忘れ、老人ボケ、認知症、アルツハイマー病などが連想される。
 私も来年は齢70で、それらのリスクが高まる年代だ。

 物忘れは若い頃に比べると顕著になった。
 特に人の名前が出てこない。

 新たな記憶の蓄積能力はもちろん、昔の記憶の再生能力が低下してきたようだ。
 それは加齢のせいとある程度諦めざるを得ない。
 認知症やアルツハイマー病などのような、重篤な症状ではないので、まだ楽観している現状だ。

 それとは別に、日課のウォーキングに行く前の細々とした準備で、何かが抜けるということが多々ある。
 持参するもの、身に着けるものは決まっている。
 スマホ、小銭、ハンカチ、エコバッグ、マスク、腕時計、指輪、ペンダント、などなどだ。

 3日に1回は、その中のどれかを忘れるのだ。
 毎回、忘れまいと意識しているのだが、それでもやはり忘れる。

 紙に書いて、指差し確認でもすればいいようなものだが、そこまでの必要性は感じない。
 それをやると、忘れ物をしないための記憶力が低下しそうだからだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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帯に短し襷に長し

2023年07月09日 11時58分38秒 | 徒然(つれづれ)
 長寿番組で思い浮かぶのが、笑点とサザエさんだ。
 前者は58年、後者は53年もの長きにわたり継続中だ。

 ふたつに共通するのが、30分番組で、前者がコーナー2つ、後者がエピソード3つという、いわゆる細切れ内容だ。
 それらひとつひとつは完結で、連続性はない。

 それは人間の集中力の持続と関係がありそうだ。
 一般的に集中力の持続は10分から15分程度だ。
 それを超えると注意力や興味が散漫になるものだ。

 集中力の持続には、その範囲内で一つのコーナーや一つの話を収める必要がある。
 それにピタリとハマる番組構成が、笑点とサザエさんの長寿の秘訣だろう。

 それは、ブログにも言えるかもしれない。
 テレビの場合、視聴者は観るという行為だが、ブログの場合は、読者は読むという行為だ。

 観るという行為より、読むという行為のほうが、より集中力を必要とするはずだ。
 そのためには長文は、よほど興味をそそらない限りNGだ。

 私が心掛けているのが、長過ぎず、短過ぎない文章だ。
 短いのはわかるが、長いのは、どれくらいが長いのかがわからない。
 ツイッターより長く、エッセイより短く、というのが私のブログの目安だ。

 興に乗ると、あの情報も、あのエピソードも入れて、とついつい文章は長くなりがちだ。
 書いたあとに一応、推敲はするが、短い文章を長くするのは簡単だが、その逆はなかなか難しい。

 今後、ボケない限りはブログ投稿を続けたいと思っているので、読者の皆さんに最後まで読んでいただけるような、適度な長さの記事を心掛けたい。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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中心まで温めるんだ

2023年07月08日 19時14分38秒 | 徒然(つれづれ)
 食事に対する執着が薄い。
 ゆえに、1日2食のうち、昼食は牛丼御三家やファミレス、王将がほとんどだ。

 雨の日や食べに行くのが面倒な時は、隣のコンビニのサンドイッチかハンバーガーだ。
 自宅での夕食は、家内が気が向いた時に作る手料理より、インスタントやレトルト食品が多い。

 正直、そちらのほうが口に合うのだ。
 最近はインスタントやレトルトも種類豊富で、飽きることがない。

 ひとつ難を言えば、冷凍の焼きそばやスパゲティ、お好み焼きなどのレンチン食品に関してだ。
 説明書き通りレンジで温めるも、中心部が冷たいままなのだ。

 とりあえず、皿の上でほぐして、再度、温めることになる。
 腹が減っていると、その手間が無性に腹が立つ。

 これは食品メーカーが悪いのか、電子レンジの家電メーカーが悪いのか。
 電子レンジは多目的なので、一部の食品のために機能を変更するわけにはいかない。

 ということは、食品メーカーが焼きそばやスパゲティの中心部を薄くするなり、密度を低くすべきなのだ。
 未だにそれがなされていないのは、食品メーカーの怠慢ではないだろうか。
 その改良は「一発で中心まで均等に温まる」というセールスポイントになるし、売上増にもつながるはずだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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孤独という幸せ

2023年07月06日 15時25分54秒 | 徒然(つれづれ)
 2018年末の定年退職後、2019年初頭から始めた朝のウォーキングは、雨の日や二日酔いの日を除いて、もう4年半も続けている。
 我ながら、よく続いているものだと感心する。
 ウォーキングは、高齢者にとっては一番手軽な老化防止、体力維持の運動だ。

 ウォーキング中は常に孤独だ。
 誰とも喋らないでいいし、気を使う必要もない。

 途中のブランチも、券売機や卓上のタブレット注文なので、店員との会話もない。
 空想や妄想に耽りながら、炎天下や寒風の中でも、ただただ歩くだけだ。

 まあ、ウォーキングに限らず、引きこもり生活全般が孤独で妄想の日々だ。
 ウォーキング後は、パソコンの前に座ってインターネット三昧だ。
 
 定年後の日々は、たまに知人との飲み会が入るが、ほとんどルーチンみたいなものだ。
 毎日、時の過ぎゆくままに、同じことの繰り返しだ。

 それが性に合っているのでなんの不満もない。
 在職中から望んでいた生活なので、ある意味、それを満喫している。
 社交的、外交的な仕事人間だったら、耐えられないだろうな。


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懐古趣味

2023年07月06日 13時54分57秒 | 徒然(つれづれ)
 人間、歳をとると懐古趣味になりがちだ。
 期待できる未来がない分、懐かしい過去へと思いを馳せるのだろう。

 私もまさしくそうだ。
 別に温故知新というわけでもない。
 単純に、あるいは純粋に、古き良き時代に対する、ノスタルジックな感情をくすぐられるのだ。

 懐古はもちろん、郷愁や旅愁、望郷、レトロやアンティーク、ビンテージなどという言葉をネットで見かけると、敏感に反応しがちだ。
 昭和歌謡、オールディーズ、ビンテージギターやブリキのオモチャ、昔の映画や写真など、それら自身も懐かしさを醸すが、その時代背景や自分の過去がそれらによって思い返されるのだ。

 その懐かしさが心地よいのだ。 
 ある意味、それは夢破れて無気力な、年寄り特有のマイナス思考と思われがちだ。

 それはそれで構わない。
 懐古趣味によって心の平穏が保てればいいのだ。

 私の人生も平均寿命から逆算すると、あと10年ちょっとだ。
 あの頃のセピア色の思い出に浸るのもいいではないか。
 

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電気から電子へ、で、次は?

2023年07月06日 12時26分27秒 | 徒然(つれづれ)
 子供の頃、家にテレビが来た時は、狂喜乱舞したものだ。
 それまで電気製品といえば、電気スタンド、ラジオ、電気釜、洗濯機くらいだった。

 それらも電気製品だったが、テレビは格別で、我が家の電化が頂点に達した感があった。
 昭和は家庭の電化の、それこそ文明開化だ。

 電気〇〇というだけで、時代の先端を感じ、我が家がハイソな家庭になった気分だっだ。
 その後の電気こたつや扇風機、掃除機、冷蔵庫で一旦、我が家の電化は完了した感があった。

 電気製品に囲まれる日常は、高度成長の象徴だった。
 それが今や、電気〇〇は普通で、ある意味、古臭い印象さえ与え、先端とは程遠い存在になりつつある。

 現在は電子機器の時代だ。
 電子計算機に端を発した電子機器は、テレビやビデオはもちろん、パソコンや携帯電話、液晶ディスプレイやカーナビなど、今や日常生活に欠くべからざるものになった。

 時代はエレクトリックからエレクトロニックに進化したのだ。
 この先、電子の次に来るのはなんだろう。
 
 

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遠くへ行きたい、アイスを食べたい

2023年07月05日 12時08分34秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング、天気予報では途中で雨に遭うかもしれないので、通ったことのない脇道へショートカット。
 初めて通る細い道は、曇天ということもあり、見るものすべてに、どこか懐かしい雰囲気が漂う。

 子供の頃、ガキ大将に連れられて、家から遠くへ行った時の、不安で心細い感情にとらわれる。
 ジェリー藤尾の「遠くへ行きたい」の、♪ 知らない街を~歩いてみたい~どこか遠くへ~行きたい~という歌詞が思い浮かぶ。
 たまには気分転換に、脇道へ逸れるのもいいもんだ。

 帰宅して汗を抑えるためにアイスを食べる。
 最近ハマっているのが、「明治ブルガリア・フローズン・ヨーグルト・デザート」というアイスだ。

 アイスクリームとアイスキャンデーが合体したようなやつで、甘え控えめの大人のアイスだ。
 アイスクリームのクリーミーなねっとり感と、アイスキャンデーのシャキシャキ感から、ねっとり感とシャキシャキ感を抜いた食感はクセになる。
 ヨーグルト特有の、ほどよい酸味がアクセントだ。

 何より甘過ぎず、しつこくないのがいい。
 今年の夏の定番アイスになりそうだ。


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ビートルズを聴く

2023年07月04日 14時14分15秒 | 音楽
 1970年代に青春を過ごした我々の世代にとって、ビートルズは切っても切れない存在だろう。
 音楽に興味がなくても、ビートルズの名前や、いくつかの楽曲は知っているはずだ。

 70年に解散したので、ライブで聴いた人間は稀で、ほとんどがレコードだろう。
 私のように『アビイ・ロード』や『レット・イット・ビー』のアルバムを聴いて、そこから過去へ遡っていったという者も少なくないだろう。

 インターネットが普及した現在、ビートルズのほとんどの楽曲はYouTubeで気軽に聴ける。
 日本武道館公演をはじめ、そのクオリティは別にして、まだステージに立っていた頃のライブ映像も観ることができる。 

 楽曲に限らず、いろんなサイトやブログで、ビートルズに関する情報やトリビアも溢れている。
 熱狂的なファンは、楽曲ひとつひとつを詳細に解説し、彼らがいかに偉大であったかを延々と述べている。
 ビートルズ愛ゆえのブログの長文には感心もするが、音楽は理屈抜きに聴いて楽しむものだ。

 楽曲の背景を知った上で聴くのもいいかもしれないが、楽曲は聴く時代、自身の環境、その時々の気分によって感じ方が変わるものだ。
 しかしビートルズの楽曲に限って言えば、70年代に聴いていた時と現在聴いている時でも、その味わいは変わらない。
 いつ聴いても気分はあの頃に戻ってしまうのだ。

 あの時代にこの曲を作った、ということだけでもスゴイことなのだ。
 それはビートルズの楽曲の永遠性と言えるのかもしれない。

 ビートルズにいろんな能書きは不要だ。
 この曲いいね、あの曲いいね、と言いながら自身の感性で聴けばいいのだ。
 

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人は見かけに・・・

2023年07月03日 22時32分35秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキングでは、いろんな人間とすれ違ったり、追い越されたりする。
 多くは通勤や通学、ジョギングや散歩の人間などだ。
 犬と散歩している人間もたまに見かける。

 今日もそんな御仁とすれ違った。
 歳の頃は50代後半、やや肥満気味の大柄な体格で、派手なポロシャツに半ズボン、胸元には太めのチェーン・ネックレスが光っていた。

 堅気には見えない貫禄だ。 
 連れている犬は白いトイプードルだ。
 そのプードルが道端の草むらで小用を足していた。

「〇〇ちゃん、ダメでちゅよ、そんなとこでオシッコしちゃ」
 その幼児言葉とオッサンの風体のギャップに一瞬唖然とした。

 人は見かけによらない、とはよく言ったものだ。
 だぶん、あのオッサンは心優しい人間なんだろうな、と思った次第。
 

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朝の公園でのひとコマ

2023年07月03日 12時46分06秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中、小さな公園で休憩していると、保母さんに連れられた保育園児たちの一団がやってきた。
 年齢的に4、5歳の彼らは、梅雨の合間の炎天下にも関わらず元気いっぱいだ。
 私にもそんな時代があったのを鮮明に憶えている。

 その子らが私の年齢に達するのはあと60数年後だ。
 小学校に入り、中学、高校、大学を経て、彼らは社会人となり、結婚して、子供をもうけ、歳を取っていくのだ。

 考えてみると、その年月は我ながら気が遠くなるくらい長い年数だ。
 その時には、当然、私はこの世にいない。

 そんな人生を彼らはこれから生きていくのだ。
 人生いろいろあって大変だぞ、と私は心の中で思う。 

 歳を取った彼らは、老化防止の朝のウォーキング途中に、公園で休憩して、そこで遊ぶ保育園児たちを見ながら、私と同じような感慨に耽るのだろうか。
 それをして、時代は繰り返すというのだろうか。

 彼らはなんのためらいも不安もなく、所狭しと公園の中を駆け回っている。
 まさしく今日を、今の瞬間を生きている、という感じだ。
 高齢の私が、将来の不安を考えないようにして、今日を生きているのとは全く違う。

 私はその場にいるのが不似合いな気がして、すごすごと退散した。
 

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その心配は杞憂か

2023年07月03日 11時06分00秒 | 徒然(つれづれ)
 人の高い能力や立派な人格を称える言葉として、走攻守に秀でたとか、三拍子揃った、マルチプレーヤー、聖人君主のようなとか、最高の人格者などの表現が用いられる。

 それを地で行っているのが大谷翔平だろう。
 今日もホームランキング独走の31号をかっ飛ばした。

 その驚異的な能力や活躍は一目瞭然だし、メディアが伝えるその人格も非の打ち所がない。
 冗談好きのイタズラ小僧という一面でさえも、その人格の高さを彩るスパイスの感がある。

 アラを探そうにも難癖をつけようにも、そのわずかな余地さえ見当たらない。
 まさに、フィクションの世界でも存在しないであろう人間が、現実に存在しているのだ。
 その存在は奇跡に近く、比べられるのは、もはや神しかいないような持ち上げられようだ。

 野球での歴史に残る、突出した活躍はもちろん、その人格は完璧、イケメンでスタイル抜群、経済的な面でも巨万の富が約束されている。
 天は二物を与えず、がまったく意味をなさない。
 天は大谷に万物を与えたのだ。

 そんな大谷翔平は我々庶民には高嶺の花だが、高嶺過ぎて羨望や嫉妬の対象にさえならない。
 残るは、巨万の富の使途と結婚相手だ。
 本人は金の使い方や恋愛、結婚には疎いようなので、親や親身なアドバイザー任せになるだろうが、その2点は、他人事ながら心配な部分ではある。


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感性の老化防止

2023年07月02日 13時41分14秒 | 徒然(つれづれ)
 加齢といえばある意味、年齢とともに経験を重ねるといった、人生のいぶし銀的な側面もなきにしもあらずだが、ほとんどの場合、単なる老化と見做される。
 もっと言えば、老害、巷の鼻つまみ、などと揶揄されるのがオチだ。

 高齢者には二つのパターンがある。
 加齢を受け入れるか、それに抵抗するかだ。
 女性の場合は、アンチエイジングという言葉もあるように、圧倒的に後者のほうだろう。

 来年古希を迎える私も、どちらかといえば後者のほうだ。
 まずは見た目とばかりに、服装には気を配り、30代でも着られるようなファッションを心掛けている。
 加齢を受け入れた同年配が着るような、アーストーンのファッションは、少なくとも80代以降だ。

 ファッションはもちろんだが、老化の大敵は体力低下なので、体力維持のための朝のウォーキングは欠かさない。
 過度な運動は年寄りの冷や水になりかねないので、ウォーキングやストレッチを継続することが大切だ。

 しかし、見た目や体力はそこそこ維持できても、問題は中身というか感性だ。
 それを痛感するのが、行きつけの飲み屋で、たまたま同席したような若者との会話だ。
 表面的には会話は成立しているものの、今ひとつ違和感が否めない。

 ジェネレーション・ギャップと言えばそれまでだが、彼らが日常、普通にやっていることを私はやっていないのだ。
 例えば、インスタであったりTikTokだったり、ネットゲームやアニメ、スマホでのキャッシュレス支払いなどだ。
 それらはもはやトレンドだし、近い将来はそれが普通になるのだろう。

 それらの話になるとついて行けないが、彼らはそのことを理解しているのか、深くは振ってこない。
 年寄りにはわからないだろうという、気遣いなのだろうか。

 加齢、老化に対抗するためには、今後それらに手を染めていく必要がありそうだ。
 しかし、言うは易しで、手を出すことは簡単だが、興味のないことにはなかなか気が進まないし、やったところで長続きしないのが現実だ。
 
 

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今年も折り返し地点

2023年07月01日 21時54分06秒 | 徒然(つれづれ)
 気がつけば早や7月、暦の上では、真夏のシーズンではないか。
 梅雨の最中で、蒸し暑さばかりが目立って、夏の炎暑にはほど遠い。

 いずれにしても夏の暑さは苦手だ。
 特にウォーキング時の日射しと大量の発汗にはうんざりする。
 ウォーキングをやめるわけにもいかないので、これから9月いっぱいまでは我慢するしかないな。

 巷では、熱中症による搬送のニュースが増えている。
 下手をすると死に至るから、ウォーキング時は注意が必要だ。
 反面、熱中症でポックリ逝けたらいいかもしれない、という思いも頭をかすめる。


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君は何派だったか

2023年07月01日 13時50分10秒 | 徒然(つれづれ)
 対立とまではいかないが、世の中、お互いの好みが二分されることがよくある。
 いうところの、俺は〇〇派、お前は✕✕派というやつだ。

 中学生の頃、GSが隆盛の折、今で言うところの推しは、ジュリー擁するところのタイガース派と、ショーケン擁するところのテンプターズ派に分かれた。
 あとのグループは少数派だった。
 私はその少数派で、玄人受けしていたゴールデンカップス派だった。

 高校生や大学生になると、ビートルズ派とストーンズ派で議論し合ったものだ。
 高校時代には天地真理派と南沙織派、大学時代には山口百恵派と桜田淳子派、キャンディーズ派とピンクレディー派なんてのもあった。

 大学のフォークソング同好会では、従来のフォーク派と新興のロック派に分かれた。
 フォークソングを標榜する同好会に、ロックを受け入れるか排除するかで意見が分かれた。

 ロックをやるなら軽音に行け、音楽にジャンルは関係ない、などと声高に叫んだものだ。
 その分かれ目はドラムを入れるか入れないかだった。
 一応、エレキギターやエレキベースは、かろうじて容認されていた。

 当時は漫画雑誌や週刊誌で、少年マガジン派と少年サンデー派、プレイボーイ派と平凡パンチ派というのもあった。
 社会趨勢的には、平凡パンチ派と朝日ジャーナル派だったようだが、まわりに朝日ジャーナルを読むようなインテリはいなかった。

 サラリーマンになると、社内で〇〇部長派、✕✕部長派という、隠然とした派閥があった。
 我々中途入社組は外人部隊と言われ、どの派閥にも入らなかった。
 あとになって考えると、それが出世しなかった要因かもしれない。


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