そのうちのボケとは、本来、呆けるという意味だ。
呆けるからは、物忘れ、老人ボケ、認知症、アルツハイマー病などが連想される。
私も来年は齢70で、それらのリスクが高まる年代だ。
物忘れは若い頃に比べると顕著になった。
特に人の名前が出てこない。
新たな記憶の蓄積能力はもちろん、昔の記憶の再生能力が低下してきたようだ。
それは加齢のせいとある程度諦めざるを得ない。
認知症やアルツハイマー病などのような、重篤な症状ではないので、まだ楽観している現状だ。
それとは別に、日課のウォーキングに行く前の細々とした準備で、何かが抜けるということが多々ある。
持参するもの、身に着けるものは決まっている。
スマホ、小銭、ハンカチ、エコバッグ、マスク、腕時計、指輪、ペンダント、などなどだ。
3日に1回は、その中のどれかを忘れるのだ。
毎回、忘れまいと意識しているのだが、それでもやはり忘れる。
紙に書いて、指差し確認でもすればいいようなものだが、そこまでの必要性は感じない。
それをやると、忘れ物をしないための記憶力が低下しそうだからだ。
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