PCの回線問題も解決し、今日から復活します!
2月最初の話題は↓
「いま、マニュアルに乗る。」
昨年末に登場したスズキ・アルトワークスのキャッチコピーです。
現在、オートマチック車が日本の新車登録の95%を超え、マニュアル車は希少な存在。
加えて、私のような代々マニュアル車を乗り続けてきた者は、ほとんどいないに等しい(はず)
※ちなみに、歴代(6台)のマイカー、すべてマニュアル車。
ただ、一般的にはマニュアル車の需要が減り、選択肢も狭まったのだから、希少価値度は高まっていくに違いない。
そんな絶滅危惧種ともいえる「マニュアル(車)」を前面に出したのが、アルトワークスである。
このアルトワークス、かつては軽自動車の最高出力規制(64PS)を生み出す原因となったスポーツモデル。
その当時、走りは俊敏で、パワーを全開にすると、軽自動車らしからぬ加速を見せてくれた。
もっといえば、スパルタンを地で行くキャラクターだった。
しかし、社会の変化に伴い、1998年を以て生産が中断されていたが、2015年のクリスマスイブ、約17年ぶりに復活することになった。
その硬派なモデルに試乗してきた。
その日は外は雪模様。
気温は-3~4度。
路面はアイスバーン。
パワーのある車を運転するには、やや難しいコンディション。
しかし、クルマの総合性能を評価するには、最適な状況でもある。
スズキのディーラーへ出向き、アルトワークスと対面する。
いかにもそれっぽい(スパルタンな)雰囲気は出しているが、かつてのそれとは違った趣で、やや控えめな感じもする。
さて前置きはこれくらいにして、試乗を開始する。
今風のプッシュボタンを押して、エンジンを始動。
極めて普通である。
かつてのスポーツモデルはいきなりブルンブルンと雄たけびを上げたりしたが、現代のそれは躾も良い。
マニュアルを1速に入れて、クラッチをつなぐ。
クラッチは軽めで、ミートポイントもわかりやすい。
普段、マニュアル車に乗ってない人でも、いけるのではないか?
そして、キャッチコピーにもある「マニュアル」だが、極めてタイトなフィーリングで、軽自動車のマニュアル車にありがちな遊びはない(に等しい)
ややもすれば、ゲーセンのドライブゲームのようなフィーリングともいえるが、もっとタイトでしっかり感も充分にある。
スズキがこのモデルを開発するにあたり、既存のマニュアルを大幅に改良(改造)したようだが、その心意気が伝わるフィールであった。
続きは明日。
2月最初の話題は↓
「いま、マニュアルに乗る。」
昨年末に登場したスズキ・アルトワークスのキャッチコピーです。
現在、オートマチック車が日本の新車登録の95%を超え、マニュアル車は希少な存在。
加えて、私のような代々マニュアル車を乗り続けてきた者は、ほとんどいないに等しい(はず)
※ちなみに、歴代(6台)のマイカー、すべてマニュアル車。
ただ、一般的にはマニュアル車の需要が減り、選択肢も狭まったのだから、希少価値度は高まっていくに違いない。
そんな絶滅危惧種ともいえる「マニュアル(車)」を前面に出したのが、アルトワークスである。
このアルトワークス、かつては軽自動車の最高出力規制(64PS)を生み出す原因となったスポーツモデル。
その当時、走りは俊敏で、パワーを全開にすると、軽自動車らしからぬ加速を見せてくれた。
もっといえば、スパルタンを地で行くキャラクターだった。
しかし、社会の変化に伴い、1998年を以て生産が中断されていたが、2015年のクリスマスイブ、約17年ぶりに復活することになった。
その硬派なモデルに試乗してきた。
その日は外は雪模様。
気温は-3~4度。
路面はアイスバーン。
パワーのある車を運転するには、やや難しいコンディション。
しかし、クルマの総合性能を評価するには、最適な状況でもある。
スズキのディーラーへ出向き、アルトワークスと対面する。
いかにもそれっぽい(スパルタンな)雰囲気は出しているが、かつてのそれとは違った趣で、やや控えめな感じもする。
さて前置きはこれくらいにして、試乗を開始する。
今風のプッシュボタンを押して、エンジンを始動。
極めて普通である。
かつてのスポーツモデルはいきなりブルンブルンと雄たけびを上げたりしたが、現代のそれは躾も良い。
マニュアルを1速に入れて、クラッチをつなぐ。
クラッチは軽めで、ミートポイントもわかりやすい。
普段、マニュアル車に乗ってない人でも、いけるのではないか?
そして、キャッチコピーにもある「マニュアル」だが、極めてタイトなフィーリングで、軽自動車のマニュアル車にありがちな遊びはない(に等しい)
ややもすれば、ゲーセンのドライブゲームのようなフィーリングともいえるが、もっとタイトでしっかり感も充分にある。
スズキがこのモデルを開発するにあたり、既存のマニュアルを大幅に改良(改造)したようだが、その心意気が伝わるフィールであった。
続きは明日。