虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

高性能4WD②

2016-02-15 09:19:27 | 乗り物
「アウトランダーPHEV」に続いて、ロングドライブを敢行したのは、日産エクストレイル。

今から10年ほど前まで、初代のエクストレイル(T30型)を所有していたので、気になる存在でした。

現行の3代目(T32型)は、それまでの2代と大きく趣を変え、今風のSUVになりました。
一部には、今までのエクストレイルのイメージとは違うとの反発もありましたが、販売状況は好調で推移しています。

そのエクストレイルにも、ハイブリッドが追加(昨年5月に発売)されましたが、昨年2月の段階ではまだでしたので、2.0Lガソリン仕様でロングドライブしました。

この3代目は見た目の変化に加え、車体制御の部分でも大きく進化させました。

4WD車は「ALL MODE 4×4-i」を継続採用。
そして、世界初めての機能として、またはエンジン(駆動力)とブレーキの制御を行うことで起伏のある路面での姿勢変化や振動を抑制する「アクティブライドコントロール」と、コーナリングやブレーキング時にエンジンブレーキを付加させることでブレーキペダルの操作負担を軽減する「アクティブエンジンブレーキ」が新たに採用された。
この2つの「アクティブ」がどうなのか、かなり注目でした。

この他にも「コーナリングスタビリティサポート」(※1)、「ヨーモーメントコントロール」(※2)や「ブレーキLSD」(リミテッドスリップデフ、※3)と盛り沢山です。
※1 4輪それぞれのブレーキを制御することで、安定感のある走りを実現。
※2 VDCに搭載されたステアリング操舵量を検知する「舵角センサー」、車両の旋回情報を判断する「ヨーレートセンサー」、「Gセンサー」からの情報を4WDコンピューターが瞬時に分析。ドライバーが思い描くターゲットラインを予測し、自動的にきめ細かい前後トルク配分を行うことで、滑りやすい路面でも安定したコーナリングを実現する。
※3 スリップしている車輪にブレーキをかけることで、路面をグリップしている車輪には駆動トルクを伝達。乾いた路面と滑りやすい路面が混在する道での発進・加速性を向上する。

アウトランダーPHEV(三菱)とは異なる手法で、アクティブセーフティを実現しようとしています。

続きは明日。