高性能4WD①-2

昨日の続き。

ちなみに、EVモードでは35㎞くらいしか走れなかった。
その日は、気温-2度くらいでしたが、寒冷状態でのバッテリー消耗度は大きいみたい。

その後は、エンジンを動かし走ることになるので、燃費は悪化傾向に。
パドルシフトで、ブレーキ回生を促す方向にすると、徐々にバッテリーが充電されていく。
すると、ハイブリッドモードで走るので、燃費は少しずつ改善される。

途中の三菱ディーラーで急速充電。
約45分で、80％ほどの充電が完了。

あと、このクルマ、変速機は無い。
通常、変速機がある場所にシフトノブ（ジョイスティック）があるが、あくまでもPCのマウスのようなもの。

アクセル操作に忠実な走りを楽しむなら［D］、回生ブレーキを強く働かせるなら［B］の2モードのみ。
そして、回生レベルセレクター（パドルシフト）を使えば、6段階の細やかな回生コントロールができます。

その後は、パドルシフトでのブレーキ回生との併用で走らせる。
すると、燃費は安定して、15～17㎞/L（車載の燃費計）を記録した。
長距離ドライブの場合、この走り方が最も効率がよさそうな気がします。

気になるのは、バッテリーの消耗度。
とくに寒冷地で暮らす者にとって、寒さと電気自動車（バッテリー）の相性がどうなのか？
まだまだ課題があるような気がします。

マイナーチェンジ後のモデルは、見た目も煌びやかになり、細かい部分も相当改良したらしい。
機会があれば、じっくり乗ってみたい。

＜データ＞
2日間の走行距離　711㎞（使用燃料53.4L、燃費13.3㎞/L）
内訳：初日　368㎞（燃費11.8㎞/L）、2日目　343㎞（燃費15.4㎞/L）