虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

僅差で否決

2015-05-19 06:04:24 | 社会
日曜の大阪都構想の住民投票は、皆さんご承知の通り、投票数の1ポイントにも満たない僅差で否決された。

その結果をうけて、橋下大阪市長は12月の任期切れを以て、政治家からの引退を表明した。

本人いわく、政治生命を賭けた大勝負だった大阪都構想。
だったら、もっと熟慮し、議論を深めることはできなかったのか?
どこか急ぎすぎの感は否めなかった。

もしかしたら、最終的に負ける(否決される)ことを踏まえて住民投票に臨んだのではなかろうか?
そう勘繰りたくなる感じであった。

いずれにしても、大阪は東京(特別区)にはなれなかった。
言い方を変えると、ならないことを大阪市民は選択したのだ。

当たり前だが、大阪には東京にないものもたくさんある。
そこを大事にしながら、大阪の再生をどうするか?を考え、実行するひとつのきっかけにはなったのではないか?

大阪市民の危機感を示す投票率から、何を感じ、どう行動するのか?
新たなリーダーの下で、模索し、実行しないと、この住民投票は無駄になる。

大阪に限らず、他の地域や自治体も同様にしなくてはならないと思う。
とりわけ財政難の自治体は急務だろう。

統一地方選も終わり、一段落したころだから、真摯に考えたいものだ。

7200円

2015-05-18 08:37:20 | 社会
今年もまたマイカーの税金(支払)請求が届いた。

軽自動車の乗用車なので7200円。
1日あたり約20円。やはり安い。

今のクルマを所有して約5年半になるが、自動車税が来るときは嬉しくなる。

新車登録の場合、今春から10800円に上がったが、それでも充分に安い。

軽自動車は、遠乗りすると流石にキツいが、街乗りは充分すぎるほど。
維持費は安いし、燃費もまずまず。
スピードも出ないから、警察の目(取り締まり)もさほど気にならない。

今年で登録13年になり、少しずつ経年劣化してきたようだ。
次のマイカーをどうするか?
少しずつ検討しなくては…。

やはり貧乏な自営業者には費用が安い軽自動車だよなぁ。
でも最近のは出来も良いから、積極的に選びたくなるんだよねぇ。

次回は攻略だ!

2015-05-17 05:04:48 | 旅行
昨日の続き。

こうなる理由のひとつに、案内表示に統一性がないことがある。

また表示も全般的に見えにくい場所にあったりして、地方の人々には容赦ない攻撃を仕掛けてくる。
そんなつもりはないんだろうけど…。

加えて、鉄道(駅)と地下街では案内表示の意味合いが異なり、自ずとターゲットも異なる。
片や通勤や通学など毎日のように利用する人たち。
もう一方は買い物などで時たま来る人々。
ゆえに表示(訴求方法など)が違うのは明らか。

それなのに利用者の視点に合わせる気などないくらい、無頓着に表示されている。
やはり地下街に来る人たちの視点に合わせるのがベターじゃないかなぁ。

こちらは何年に一回くらいしか来ない身だから、基本的に受け身なのに、情け容赦なく仕掛けられて、ただただ困惑するばかり。

あまりに強調すると悪い意味に誤解されそうだが、それくらい奥が深く、攻略のしがいもあるというもの。

今度の大阪訪問はいつになるかわからないけれど、1日くらいをかけて梅田ダンジョンの攻略をしてみたいものだ。

魅惑の地下迷宮

2015-05-16 06:18:49 | 旅行
大阪を代表する繁華街である梅田(キタ)。

この梅田の地下は日本で一番、いや世界で一番難解だろう迷路とおぼしき地下街がある。

梅田ダンジョンなどとも称され、地下街版の神経衰弱みたいな場所だと思う。
事実、地元・大阪の人たちも迷子になってしまうことが普通にあるようだ。

私も今までに大阪には何度も行っているが、梅田の地下街は未だによくわからない(攻略できていない)。

JRに私鉄(阪急、阪神)、そして市営地下鉄が乗り入れ、そこに私鉄系の百貨店が立ち並び、その下には地下街が形成され、無秩序に通路が広がり、難攻不落な地下エリアを作り出した。

東京・新宿のそれも難解とされるが、梅田に比べたらかなりわかり(解き)やすい。

梅田の地下街はとにかく広いし、複雑な構造だ。
そしてアメーバ状(=無秩序)に通路が広がり、西へ向かい微妙な傾斜(下り)があったり、何層にも折り重なるような構造があったりして、難しさに拍車をかける。
所々に斜めの通路があり、地上への出口も不規則に数多く存在する。
地方出身者には、必要以上に激しく挑戦状を叩きつけてくる。

この難解な地下街を調査する学者や研究者もかなりいるようだが、概ね無闇に広げてしまい分かりにくいとの見解を出している。

まちのナビゲーションらしきミニマップやQRコードでの情報提供を地下街会社が出したりしているようだが、それでも根本から解決している訳ではない。

続きは明日。

予定変更

2015-05-15 07:53:53 | ビジネス
5月も半ばを過ぎ、春の繁忙期もあと3週間ほどになった。

そんなときに、7~9月の仕事が矢継ぎ早に舞い込み、9月末まで予定で埋まってきた。

何もなければ、3月に続き、真夏に東日本鉄旅(縦断)を目論んでいたが、どうやら無理そうだ。
予約していた宿もキャンセルしなくては…。

その代わり、道内各地へ出向くことになりそうだ。
仕事とはいえ、それはそれで楽しみだけど…。

まぁ仕事がある幸せを噛みしめながら、日々精進します!

浮上するには…

2015-05-14 06:20:33 | スポーツ
F1のマクラーレン・ホンダが想像以上に苦戦している。

開幕前のテストでも満足に走れなかったので、序盤戦は苦戦するだろうと思っていたが、その中身が良くない。

どうも欧州メディアの報道によると、マクラーレンとホンダの連携が良くないらしく、不協和音もあるとか。

どちらかというとホンダが、未知の(開発)部分に対して、恐る恐る開発を進めているように思える。

もっとアグレッシブに、そしてスピーディな開発を期待しているのだが、どうにも鈍い気がしてならない。
おそらくプロジェクトを推進する人たちのリーダーシップの問題が大きいと推察する。

状況が膠着したときこそ、思い切りが必要であり、大胆な判断が求められる。
そこらに物足りなさがあるように傍目から見たときに感じるのだ。

ホンダが大企業になったために、そうなってしまった一面もあるかもしれない。

ホンダはレースの世界において、世界屈指のビッグネームだが、参戦当初は苦しみ、そこから何かを得て、ブレークスルーしてきた歴史がある。

今回のF1参戦もそうなのかもしれないが、そろそろ兆しを見せないと、ドライバーのバトンが言うように、今季のポイント獲得は厳しくなってくる。

シーズン折り返しの夏までに、何かを仕掛けて、兆しを見せないと、一層大変な状況になるんじゃなかろうか。

配慮に欠く

2015-05-13 04:50:21 | メディア
月曜の夕方、某公共放送の記者を名乗る男性から携帯に電話が入った。

どうやら「かけっこ教室」の取材をしたいらしい。
時節ネタとして取り上げたいとのこと。
なるほど、そういうことね。

しかし、その記者らしき男性と電話で話していると、何かがおかしい。

というのも、どこかのサイトで、情報をつかみ、連絡してきたらしいのだが、どうにも的を射てない。
それに加えて、明日に取材したいとのこと。
いくらなんでも、そりゃ無理でしょ!
教室の許可も必要だし、受講者(+保護者)の(肖像権の)問題もクリアしなくてはならない。

この公共放送局の取材姿勢は、どこかが変である。
テレビの取材は、土足でドカドカ、茶の間に上がり込んでくるようなところがあるのだが、ここの公共放送局は一段とおかしい。
まぁ傲慢という感じがありますね。

担当者(記者)がおかしいのか、上司(デスクやキャップ)が非常識なのか?
このことは、以前にも書いたように思うけど…。
皆さんも、ここの人たちは気を付けたらいいですよ!

話しを戻すと…
どこかのサイトで情報を見つけたというのだが、やはり話がおかしい。
あらかじめ、メディア各社にリリースを送付しているんだけど、それでもないみたい。

念のために、いつの情報を見ているのかを尋ねてみた。
加えて、教室名や講師の名前なども…。

すると、その情報は何と2013年=一昨年(!)のものだった。
じっくり見たら、そんなことはわかることでしょ?
あまりのバカさに、驚きを通り越し、大笑いしそうになった。

その旨を丁寧に伝えると「それじゃ、いいです」って。
あまりの間抜けぶりに、気恥ずかしくなったのか、バツが悪そうに電話を切った。

でも、あまりにも取材対象者への配慮に欠けていないか?
そして、その記者(らしき男性)はバカ過ぎないか?
何科になるのか知らないけど、バカに効く病院へ行ったらどうだ?

あまりのバカさ加減に呆れて、怒る気にもなれなかった。
まぁ世の中には不思議なことってありますよ!
とくに、この公共放送局絡みはいろいろと…。

ps、あまりにも酷い(次元が低い)ので、敢えて「らしき男性」と記しました。
 何か別な目的があるのかなぁ?よくわからないけど…。

ワイパー

2015-05-12 04:58:00 | 乗り物
昨日マイカーのワイパーを替えた。

連休前から、左右とも拭き取りが悪くなり、窓に斑が出てきていたので、状態を確認したら、ゴムの部分が劣化し、一部が剥がれてきていた。

そこで近所のお店で、ワイパーを確認することにした。
当初はゴムのみ取り外して交換しようと思っていたが、ブレードと一体化したものと1本100円ほどの価格差しかなかった(!)ので、そちらを購入することに。

左右2本が、2000円でお釣りがあるほど(安かった)。
「こんなに安かったっけ?」と思い(びっくりし)ながらレジで支払いを済ます。

購入後はすぐに取り付ける。
U字フックなので、取り外しは極めて簡単。
ものの数分で交換は終了。

新しいから拭き取りも完璧。
当たり前だけど嬉しいもの。
これからの雨でも活躍してくれそうだ!

さてこのワイパー、今から100年ほど前にアメリカの企業が製品化したといわれ、その頃から基本機能は変わることなく、現代でも世界中で大活躍している部品である。

自動車だけではなく、電車や新幹線、そして産業機械などにも装着されており、用途も多岐にわたる。

将来的には「風圧(空力)や超音波振動で水滴を弾き飛ばす方法に変わるのではないか?」と現段階では予測されているが、しばらくは現行型ワイパーが活躍することだろう。

「ワイパーに代わるものを発明したらノーベル賞もの」といわれている(らしい)が、数百年後には、根本的に考え方が異なる画期的な製品に代わっているかもしれない。

その頃は間違いなく、この世にはいないから見届けられないが…。
どんなものなのか、見てみたい気もする。

夜警

2015-05-10 06:55:01 | 社会
昨夜のローカルニュースで、わが地元で停車中のクルマからタイヤをホイールごと外し、盗難する事件が相次いでいると報じられていた。

そこで深夜に、2時間ほど散歩がてらに広範囲を夜回り(夜警)し、それらしきヤツを現行犯で見つけたら、少しだけ(?)懲らしめるつもりでいた。

残念ながら、現場を見つける(出くわす)ことはできなかったが、もし発見したら、久々に「必殺技」を見舞うつもりでいたのに…。

世の中には「必殺技」というものが沢山ありますが、文字通りに殺してはいけない。
法治国家なのだから、当たり前のこと。

殺さぬよう、生かさぬよう、適度な加減で懲らしめ、警察に突き出すのがベターである。

この手加減は経験も要するので難しいのだが、神経を麻痺させるくらい、もしくは全身を痙攣(動けなく)させ、心身ともに戦意を喪失させるのが最善とされる。
人間にはいくつか急所があり、そのうちのあるポイントを一定の角度と適度な強度で打撃すると、大抵はイチコロなのだ。
まるで虫ケラ同然に。

ただ別な急所の場合、死に至らせることもできるから、細心の注意を払いたい。

これらは格闘技の技術を応用したに過ぎないが、護身術にも通じるところがあって、とても役立つ。
また知って(やって)いるか否かの差も生じやすい。

バブル期に、ある繁華街の外れで、しょうもないチン○ラに訳もなく(意気がって)絡まれて、仕方なく反撃したら、ものの数分で呆気なくのびてしまった。

若さゆえ、こちらの攻撃が強すぎ(力が有り余ってい)たため、少しやり過ぎたのは否めないが、あまりのだらしなさ(と弱さ)、そして攻守のちぐはぐさに物足りなさが残った。

でも窃盗犯もそんな通り魔みたいな奴らに、夜警と称して仕留められたら堪らんねぇ。

だから「そんなセコいことするなよ!」って言いたい。
とんだしっぺ返しを食うことになるんだから。
そういうことも念頭に入れたらいいぞ!

PS、私は「殺気デール」という脳内物質がスイッチオンすると分泌される体質だから、奴らも気を付けるがいい!

過去最高

2015-05-09 05:25:47 | ビジネス
昨日のニュースでトヨタ自動車の営業利益が本年3月期決算において、過去最高を記録したと報じられていた。

その額は約2兆7千億円。
はっきり言って、想像するのが難しい金額である。

北米や欧州など海外の販売が好調だったことと、為替レートの変動(円安)による差益が大きな理由だったとか。
対して、国内市場は今世紀に入ってから縮小傾向にあるのに加え、昨春の消費増税もあり、芳しくなかったようだ。

国内の自動車市場は、小型車と軽自動車がメインになっているので、やむを得ないが、日本を代表する企業としては市場を牽引できなかった虚しさを感じる。

人口減少社会の日本には希望の光が少ないのは事実だが、トヨタには輝き(魅力)のあるクルマが極めて少ないと思える。

昔から80点主義といわれてきたトヨタが、過去最高益を2年連続で記録した今こそ、適度な価格で高性能かつ魅力的なクルマを世に出してほしい
燃費が自慢のハイブリッド車と人気が根強いミニバンタイプばかりじゃ、クルマ好きからソッポを向かれますよ!

彼ら(メーカー)からすれば、そういうマニア的なユーザーはあまり対象にしてないのかもしれないけど、欧州のビッグメーカーはしっかり対応してますよ。

トヨタには、懐の深いクルマ作りと真の自動車文化の構築に、真摯に向き合い、着実に積み上げてもらいたい。

モータースポーツ活動はその最たるもの。
数年後に世界ラリー選手権に復帰参戦するが、今度こそ途中で撤退したりせずに取り組まなきゃダメだ。

それがリーディングカンパニーの担う大きな役割だと思うのですが…。