木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

栃テーブルその後

2009-04-26 21:44:37 | 木工
栃テーブル制作の続き


蟻桟に仕上げ削りした脚の大入れほぞ穴をあけ、鉋で削って仕上げます。


棚板は長さがあり、機械でほぞを切ることが難しいので手で挽きます。
この鋸、以前紹介した田中米吉作の八寸両刃鋸、こんな時重宝します。


ほぞができたら、鉋で仕上げて


貫に大入れほぞを掘って仕口の加工はすべて完了です。


天板は、木口のカーブを緩くするため、鋸で切り直し


鉋で仕上げます。

最後に、天板の表にもう一度仕上げ鉋をかけ

木地が完成です。
明日から拭き漆に取りかかります。




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