木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

作業再開

2010-11-03 21:30:26 | 木工
しばらく中断していた作業を再開しました。
先月お納めした杉テーブルの座卓用脚部。


木取り、荒削りをして墨をつけ


脚にほぞ穴を掘り、貫のほぞを切るまでは完了していました。


今日は、脚にヒビが入っている部分に契りを入れ、ほぞの具合を一つ一つ確認して組み合わせを決め、
その後、仕上げ削りにかかりました。


仕上げ削りは脚の木口から。
千代鶴貞秀作「古城の梅」寸六。杉の木口がサクサク削れます。

コメント
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