日本の漆を守り育てようと奮闘しておられる浄法寺漆産業の松沢さんからの注文で、両搾りの漉し馬を制作しました。
木取りが済んだ部材。台と支柱は楢材、搾り手はブナ、軸はタモ材を使いました。
搾り手と軸は市販されている丸棒を使いました。
搾り手は、軸を差し込む穴をあけ、内側をえぐりました。搾り込んだ時、逆回転するのを防ぐためです。
外側は、握りやすいよう丸く削りました。内丸鉋で大まかに削り、
手回しろくろのように、材を廻しながら豆鉋で仕上げました。
紐を通す穴をあけた軸を差し込みます。
台と支柱にほぞ穴、ほぞ、軸を通す穴の加工をして、仕上げの鉋をかけました。
組み立てて、搾り手の軸に紐をつけて完成。
漉し馬から埃を出してはいけませんので、ペーパーは一切使わず、鉋仕上げにしました。
Mさん、お待たせしました。近日中にお送りいたします。
木取りが済んだ部材。台と支柱は楢材、搾り手はブナ、軸はタモ材を使いました。
搾り手と軸は市販されている丸棒を使いました。
搾り手は、軸を差し込む穴をあけ、内側をえぐりました。搾り込んだ時、逆回転するのを防ぐためです。
外側は、握りやすいよう丸く削りました。内丸鉋で大まかに削り、
手回しろくろのように、材を廻しながら豆鉋で仕上げました。
紐を通す穴をあけた軸を差し込みます。
台と支柱にほぞ穴、ほぞ、軸を通す穴の加工をして、仕上げの鉋をかけました。
組み立てて、搾り手の軸に紐をつけて完成。
漉し馬から埃を出してはいけませんので、ペーパーは一切使わず、鉋仕上げにしました。
Mさん、お待たせしました。近日中にお送りいたします。