木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

炭山被災 10日目

2012-08-23 22:01:12 | 炭山災害

「明日への一歩炭山通信」第5号です。

二尾木幡線の木幡方面への道路は、中学生のスクールバスでの通学確保のため、2学期が始まる8月27日までの開通を目指して、24時間態勢で工事が進められています。



ヘアピンカーブの上の土砂や倒木はすでに取り除かれました。



反対側の谷のガードレールは落ち、土砂崩れのすごさを示しています。



ヘアピンカーブの下もきれいになりました、が・・・



その先には道路の崩落箇所があります。 広さがありますので、片側の通行はできそうです。
この先では、道路に積もった土砂の撤去作業が続けられています。
土砂の撤去は木幡方面からも進められていると言うことです。



村内では、八幡宮の広場に流れ込んだ泥の撤去が始まっていました。



Wさんが、ご自分のユンボを運転して積もった土を寄せ、町内の皆さんで片付け作業が行われています。



中炭山の土砂が川をせき止めた現場では、川の掘削が始まり道には水が流れなくなりました。
しかしがれきの撤去はまだまだこれからです。
10日目に入ると、さすがに皆さんの疲労もたまってきています。
皆さんお身体にはくれぐれもご注意ください。
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