木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

作業再開

2010-11-03 21:30:26 | 木工
しばらく中断していた作業を再開しました。
先月お納めした杉テーブルの座卓用脚部。


木取り、荒削りをして墨をつけ


脚にほぞ穴を掘り、貫のほぞを切るまでは完了していました。


今日は、脚にヒビが入っている部分に契りを入れ、ほぞの具合を一つ一つ確認して組み合わせを決め、
その後、仕上げ削りにかかりました。


仕上げ削りは脚の木口から。
千代鶴貞秀作「古城の梅」寸六。杉の木口がサクサク削れます。

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再び信州へ

2010-11-02 22:52:05 | 故郷信州にて
京都に戻ると妹からの緊急連絡。母が食事後、突然意識不明に陥ったとのこと。
幸い翌朝意識は取り戻し、大事には至らずほっとしましたが、必要な用事を済ませ再び信州へとんぼ返り。

思ったより意識ははっきりしており、主治医の説明を聞いて病状もわかりちょっとホッとしました。
予断を許さぬ面もありますが、暫く病院で経過を見ながら今後の見通しを立てることになりました。

その翌日はさらに意識もはっきりしてきたように感じました。


病院の裏の千曲川堤防から見た茂来山と故郷の山々。
なんとか退院できるまでに回復してくれることを祈りながら病院を後にしました。

帰り道に通った八千穂高原



久しぶりに見る故郷の山の紅葉。




唐松の紅葉。ちょっと色が悪いですが懐かしい風景です。


山の上から見た佐久平には、めずらしく虹がかかっていました。


まもなく八千穂高原は冬の季節を迎えます。

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